7月16日、恒例の京都玉林院のお席に寄せて貰った。
待合で”どうぞお水を”・・・と言われた。
待合でお水を勧められるのは、初めてで、”どこのお水ですか?”と聞けば、”御手洗井のお水”との事。
丁度同じお席でお待ちの方が、”ここです”・・・と教えてくださった。
そこが、祇園祭の間だけ汲む事が出来る御手洗井。
丁度、烏丸の蛸薬師と錦の間、烏丸通りに面している。
京都に長年住みながら、知らなかった・・・・。
お席では、ご亭主が”今朝5時に井戸に行き、汲んで来ました”・・・と仰った。
このお水を飲むと、健康で長生きが出来ると言う。
ありがとうございます<m(__)m><m(__)m>。嬉しい限り!!
個性的なお席で、ご亭主は薄茶の後、椅子に座り、シェイカーで冷茶を作り振舞われた。
和やかなお席で、お話も進み、御手洗井を教えてくださった方は、蓬莱堂のご亭主で、蓬莱堂さんでもその日はお席があるとの事。
すぐその気になる私は、玉林院の後、新京極にあるお店へ行き、お茶を頂く事にした。
早く着いたので、近くにある”OMO cafe”でランチ。
私好みのお店だった(^^♪
そして、蓬莱堂さんのお席へ。
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京都はやはり奥行が半端ではない。
お店の奥に茶室があり、お庭、腰掛待合まである。
連客の中には、アフリカのシリアからのカップルもおられ、お運びは男の外人さん。
それから~~~
この目で見たいと言う衝動にかられ、新京極から、大丸経由、烏丸にある御手洗井へ。
ようやく辿り着いた!!
あぁ~良く歩いた。
水深70メ-トルからお水は出ているそうで、それだけでも、京都はやはり歴史がある。
井戸の後は、冬にタケノコをお母さんの為に探したと言う、親孝行の孟宗山の粽を買い、帰路へ。
朝から着物であちこち歩き回り、暑い~~足は棒、玄界灘だった!!
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