S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

一朶香

2011-01-31 21:59:04 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

一朶香・・・と書いて、いちだかんばしい・・・と読みます。

春未だ浅い谷間の梅が、一枝咲き始め、ほのかな香りが漂い始めた・・・・そんな景色を読んでいます。

本日、2月1日。

天満宮のお茶席に寄せてもらった折、境内には、もう早咲きの梅が咲いていました。

      

冬景色の中、可愛いピンクの花は、少し晴れやかに感じます。

正に、「春隣」・・・・です。

京都は雪は少ないけれど、大雪で、大変な思いをしておられる人々は、もっと切実に春を待ち望んでおられることでしょうね。

今年は地球規模で、日本海側、北海道は、大雪だというけれど、私の小さい頃は、(50年も前の話ですが)、良く雪が降り、みんなで、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり、ツララを食べたり。。。。でした。

家庭を持ち、娘達はシンガポ-ルの日本人小学校へ通っていたのですが、飛行機で雪だるまが、学校へ運ばれてきました。

又、オリエンタルホテルにも、日本から雪だるまが到着し、娘達に見せたいと・・・連れて行ったのを思い出します。

日本から、はるばる来た雪だるまは、もうすっかり鼠色になり、溶けかけていたのですが・・・・・

四季は、日本人に繊細な心を育みました。

来る春を楽しみに、あともう一歩、去り行く冬を慈しみましょうか。


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