S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

醍醐寺献茶祭

2019-11-27 10:39:55 | 紅茶、茶道&マナ-のお話
雨の予報が外れた(^^♪、11月25日(月)、醍醐寺の献茶祭に参加する。

地下鉄で行こうと思っていたけれど、雨の予報、車で行くことにする。
何年か前に車で桜を見に行った時、狭い道で渋滞のイメ-ジがあり、狭い道を走るのは不安で、前日予行演習をする。
そのせいかどうか?当日は、何とか9時前には到着出来た。
しかし・・・もうすでに、お席を待つ人人人。

何とか一席目に入ることが出来、熱いお茶&お菓子(上用)を頂きホッ!
お軸は坐忘斎筆”佳辰令月歓無極”・・・意味は、良い日、良い月喜びは尽きない。
10時より、お家元の献茶があるので、急いで参加する。
お席からお点前が良く見え良かった。(^^♪
揉み手も拝見。納得~~。

次は本堂でのお席。
献茶があった場所より、色づいた木々を眺めながら移動する。

本堂に入った途端、目に入る紅葉とお庭の美しさに感動。

献茶の後、僧侶がどうして醍醐寺で献茶をするかとのお話があった。
それは・・・
秀吉がこちらのお寺の桜をたいそう愛で、お花見をしていたが、紅葉もきれいなので、秋には紅葉狩りをとの話が出たが、その年の8月秀吉は逝去。
秀吉が見る事が出来なかった紅葉の季節に献茶をし、鎮魂する。
この景色を見てこの僧侶のお話に納得。
本当に素晴らしい景色。

本席に入る迄は、待合から紅葉を見ながら、暫し待つ。


ようやくお席に入る。
約50人位入れる大広間。
私は末に座ることが出来、お話も良く聞けた。
お軸は、お家元筆、”瑞雲繞寿山”・・・しょううんじゅざんをめぐる
お菓子もお茶も美味しかった。

秀吉のおかげ(?)でこんなお席でひと時を楽しめるなんて、なんと嬉しい事。
天気予報が外れたおかげで、紅葉狩り、お茶席と二つも楽しめ満足~~だった。







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