11月18日、日曜日。
入場チケットを頂いたので、「東福寺」に行ってきました。
紅葉が有名とは聞いていたのですが、京都に住んで、訪れるのは今回初めて。
(通天橋よりの眺め)
(境内の紅葉)
さすが、名所だけあり、紅葉もきれいだけど、それにも勝る人、人、人・・・で一杯。
まぁ、休日だし、観光名所だし、京都だし・・・と観光客気分で、半ば開き直りで楽しみました。
人の流れに導かれるまま到着したのは、境内の中の開山堂。
お祀りしてあるのは、聖一国師。
(開山堂)
聖一国師は、鎌倉時代、中国は宋の時代、杭州径山寺(きんざんじ)万寿寺へ、禅の勉強に行った僧である。
有名な栄西と、南浦紹明との、真ん中にあたる時期に渡った事になります。
そして、6年の滞在後、ふるさとの静岡県にお茶を伝えたのです。
知らなかった~~~。此処にお祀りしてあるなんて。
そういえば、今年5月、杭州、径山寺に行った時にも、聖一国師の事も紹介してあったなぁ~~。
(杭州で撮影:右が聖一、左が南浦紹明)
東福寺を後にして、ぶらぶらしていると、和菓子の美味しい、”鶴屋弦月”さんのお店を発見。
何度か、茶席で頂いた事があり、寄りたいと思っていたお店。
お土産に写真の和菓子を購入しました。
紅葉狩りの締めくくりは、我が家でのお茶。
買って来た和菓子、今日は、蜂蜜いりのあったかい紅茶と頂く。
紅茶との相性もバッチリで、大変美味しかったです。
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