S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

蝉&鶯の鳴くお茶席?

2008-07-20 16:54:49 | 紅茶、茶道&マナ-のお話
しかし・・・・暑いですね。

でも、私は少し変わり者??
この暑いなか、なんだか急に着物を着たくなり、あえて、着物でお茶席に行きました。

一席目は恒例の天満宮、明月舎でのお茶席。
裏千家、8代、一燈宗室の門弟、速水宗達が開いたという、「速水家」のお茶席。

待合で大勢の人が待っておられたけれど、茶室は18人のみ。
庭の蝉の声を聞きながら、・・・・ゆっくり一服。

薄器は・・・”薬器”、茶杓は・・・・宗旦作、銘”唐からし”
飴色の茶杓の表には”唐からし”と彫ってある。
たいそう古いもので、いたって感激。

翌日、16日は久しぶりに、”玉林院”へ。
バタバタと着物を着て、朝一番のお席へ。
蝉の声、竹の釣り花いれの宗旦むくげが、かすかに揺れ、夏らしい・・・・。

本日、20日、梨の木神社のお席がなく、東山山麓にある、”青蓮寺”へ。
ここにお邪魔するのは、初めて。

緑一杯のお庭を眺めながら暫し待ち、緑深い山麓を少し歩いた処にある茶席「好文亭」へ。
庭には青楓が一杯で、秋もさぞかしキレイな事でしょう!!
お席は襖も開かれ、自然の涼風と、なんと!! 「ホ-ホケキョ♪」の声。

湖東焼きのお茶碗でお煎茶を頂く。

滅却心頭火自涼(しんとうめっきゃくすればおのづからすずし)

着物でお邪魔した夏のお茶席、なかなかいいものでした。


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