(謡曲&点前)
4月19日(日)、吉野太夫を偲んで、第57回「花供養茶会」が京都、常照寺であり、お茶のメンバ-6人で出かけてきました。
9時に到着。早い参列客に混じり、門をくぐると、もう琴の音。
ワクワクしながら、新緑の境内を暫く進むと、枝垂れ桜の元、立礼席が設けてあり、もう茶会ム-ドは満開でした。
お席は・・・立礼席、煎茶席、遺方庵と3席あり、私達は、まず立礼席で朝の一服を頂く事にしました。
謡曲、「桜川」を吟じられる中、点前が進み、その中でお茶を頂くのは、大層風情がありました。
立礼が終わり、次は煎茶席に行きました。
この頃になると、参列者も増え、煎茶席に到着するまでは行列で、又、当日は大変暑く、日陰が恋しいでした。
ラッキ-な事に、私は東屋の席に座ることができ、太陽を避け、ゆっくり頂く事ができました。
10時半、そろそろ太夫の到着との事。
いそいそと門の所に行き、待機しました。
(太夫道中)
太夫を見るのは、初めて。
かんざし一杯の頭。思い下駄(4キロとの事です)で素足。
感激し、写真をぱちぱち。
メディアもちらほらで、懐かしいシンガポ-ルのTVも来ていました。
そして・・・最後は違方庵で一服いただきました。
野点、煎茶、畳席・・・趣も異なり、それぞれのお茶を楽しむことが出来ました。
メンバ-との交流も出来、大変楽しい茶会となりました。
(参加メンバ-)
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