キリの良い600曲めは「群青の弦」Eタイプのカップリング曲『恋と薔薇の日々」です。KIINA.の歌唱はこちら↓
歌詞は歌ネットより。
作詞はかず翼先生。作・編曲はKIINA.のコンサートの監修を手がけてくださっている音楽プロデューサーの佐藤準さんです。
とてもムーディーなシャンソン。別れの予感に心が苛まれる女性の心情を歌っています。
KIINA.はインタビューで「自らのもとを去ろうとする男の人に『行かないで』と言う女性の歌」とお話ししていますが、たぶん彼女はそれを口に出してはいないのでしょうね。心の中では泣き叫んでいるけれど、彼が去っていく日まで気づかないふりをして微笑んでいるのでしょう。
古い洋画の主題歌で「酒とバラの日々(Days of Wine and Roses)」という有名なジャズのスタンダードナンバーがあります。この曲のタイトルはそこから貰ってきたのかな?と思いましたが、どうでしょうか。
とても大人っぽいKIINA.。小さなライブハウスでピアノ一台だけで聴くという贅沢を味わってみたいです。