いつものように金曜日は、仕事帰りに寄り道です。(笑)
1ヶ月ぶりなので、歩くみらがキツく感じる。
なぜ、こんなに混んでいるのだろう?
日本の美術館は、入口付近で進まなくなってしまって、途中辺りになると人はまばらになってきます。
初めに集中して見ているから疲れてしまうのかしら?
私は、空いている場所で、ソファーに腰掛けてゆっくりと見ます。
ソファーのところには、展示品が紹介されたガイドブックが置かれているので、見たいものを探したり、見てきたものの説明を読んだりしているけど、全てを真面目に鑑賞はしていないので、結構早く終わります。
今まで、音声ガイドを借りたことがないの。
深く知りたい訳でもないし、聞いても覚えられないし、目で記憶したいようで、音声が流れていても耳がスルーすることが多いので、勿体ない。
その分、じっくりと鑑賞して、思いを巡らせてみたりするの。
どんな気持ちで描いたのかな?とか、誰に発注されたのかな?とか、どんな時代だったのかな?なんてね。
今宵は、上野西洋美術館のルーベンス展へ行って来ました。あの、フランダースの犬でネロが最後に見たかった絵の画家です。
ものすごく混んでた。それでも、いつものようにゆっくりと見て来ました。
見覚えのある絵画数点。常設展示されているものが含まれていました。
常設展示は、特別展がないときに見ておきましょう。鑑賞する時の感じ方が違うみたい。
とても繊細な絵でした。
400年前のものとは思えないくらい、鮮やかでした。
夜は、地獄の門がライトアップされています。
本当に地獄に通じるのかなと思える迫力でした。
上野公園の桜並木は、今年は行燈でライトアップしていました。
昨年は、ピンクのイルミネーションでしたが、今年はこれなのかしら?
夜間の外出は寒くなってきましたが、館内は暖かく、気分転換にはよい場所です。
ゆっくりと鑑賞できるのは、常設展示だけかな?
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