てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

エンディミオンの覚醒

2007年04月25日 | 読書
さて、ダン・シモンズの4部作の最後、「エンディミオンの覚醒」です。
・・・
うおー、やっと読み終わったぞー!
って感じ。

途中、ちょっとだらけたけど、まあ、普通に時間があれば
サクサク読みできそうですね。
なんで、今まで読めてなかったか不思議です。

内容は、エンディミオンが覚醒するまでのお話。
タイトルそのままです。すいません。
主人公のエンディミオンは、普通の人(30代男性)で、
ちょっと頼りないところが、母性本能をくすぐるぜ
というキャラで、もしかして読者の共感とか受けを
狙ったのかもしれないです。
恋人は20代前半だしねー。いいよねー、若い子とラブラブでさあ。

残念ながら、私には受けなかったけどね、私、30代男性じゃないしね。
常にカッコいいアンドロイドの人の方がいいですよ。
体色は青いのであって、緑じゃないんだけど、
「エンディミオン」の表紙絵のせいか、
ナメック星人のピッコロさんを彷彿とさせてしまうところが、
さらに高得点です。
手を怪我しても、自分でちぎれば、また生えてくるんじゃないの?
とか。

ハイペリオンでは、わりと好印象だったあのハンサムな人は、
エンディミオンでは嫌な奴です。
すっかり作者の術中に、はまってしまってるなと思うけど、
やっぱり、嫌な感じです。

個人的には丸い円盤状のがわりと好き。
羽をはやした天使は大きすぎて、ワケがわかんないから、パス。


総合的にみれば、エンディミオンよりハイペリオンの方が面白いです。
エンディミオンは宗教問答が煩いしね。

それにしても、この先、人類はどうなるんでしょうね。
続きは無理・・・


あっ、ところで、
あれはどうなったんだっけ?
ほら、未来のUIが、
「未来には、ボクだけじゃなくて、他にもいたよ~。え~ん。」と
過去に泣きついてきたっていう、『他の人』。
ホントにいるのかなー、未来に。
考えていたら、頭が混乱してきたので、また・・・

エンディミオン

2007年02月28日 | 読書
ダン・シモンズの「エンディミオン」を読みました。
これは、たしか半分ぐらいまで読んで、そのままになっていたものです。
ハイペリオンたちと比べると、淡々としていて、もうひとつだったんですよね。
それで途中読みで、放置。
と思って読み直していると、私が考えていた箇所(読んだ箇所)までで、6割ぐらいでした。
けっこう、読んでたな・・・
と思いつつ、さらに読み進めると、なんだか記憶にある。
あれ?
まだ、ここも読んでたっけ?
という繰り返しで、最後の1ページまで終了しました。

結局、全部読んだことあったわけで・・・
実は、「エンディミオンの覚醒」の数ページも読んだことがあったわけで・・・


さて、エンディミオンは読みにくい、もうひとつだったという記憶があったため、今回は読み方をちょっと工夫してみました。
それは、音読。
家族に、いまから音読してもいい?と一応断ってから読み始めます。
最初のうちは、呆れられながらも、いいよーと言ってもらえたのですが、だんだん、断られるようになってしまいました。
悲しいです。そんなにうるさいかな、小さめの声で読んでるのに。

音読してわかったのですが、黙読だと、いいかげんに飛ばして読んでいました。
とくに数字が出てくる箇所。
艦隊の数がいくつとか、あそこまで何光年とか、そんな数字がずらずらと並んでいる段落を丸ごと。
音読だと、しっかり読めますよー。
「ハイペリオン」や「ハイペリオンの没落」は音読しにくい箇所もありますが(カッサード大佐のところとか、カッサード大佐のところなど)、「エンディミオン」はそういう箇所が見事にありません。文部科学省推薦ですよ、これは。よく考えてみると、女性の登場人物は12歳の少女一人だけに近いしね。
その点、ハイペリオンたちは妙齢の女性が出てくるし。
他に音読で恥ずかしいのは、オーマイゴットみたいな言葉だけど、エンディミオンでは、それも少なかったです。
全部、音読したわけじゃないけどね。


さて、エンディミオンの内容についてですが、一言、言いたい。
あの寒い惑星の生態系について。
寒すぎて、生物がいなくて、人類はAという生物しか食べるものがない。
そして、Aは人間しか食べるものがない。
って、成り立たないって・・・、滅亡ですね。
それに、「ハイペリオンの没落」前、Aは何を食べてたんだろう?
給餌してたのかな?
土着の生物なのにー。

ハイペリオンの没落

2007年02月21日 | 読書
何故今頃、「ハイペリオンの没落」(ダン・シモンズ)かというと、読み直したからです。
ちなみに現在読んでいる本は、その続きである「エンディミオン」と、全く関係ない「順列都市」です。
「エンディミオン」は単行本なので持ち歩かず、家で読みます。
「順列都市」は文庫本なので持ち歩いて、外出先あるいは会社で読みます。
とは言うものの、なかなか外で本は読めません。
そんなわけで、「順列都市」1ヶ月以上かかって、まだ上巻の半分も読んでいないという有様です。

関係ない前置きが長くなりました。

さて、再読の「ハイペリオンの没落」ですが、いやあ、よかったですよ。
すっかり忘れているので、楽しめました。
おお、こんな展開か・・・って、情けないけど、嬉しいです。

「ハイペリオンの没落」は、しっかり「ハイペリオン」の続きです。
突然、「没落」から読むのは、マズいですので、よろしく。
そもそも、「ハイペリオン」は、あと50ページというところぐらいまで読み進むと、不安になります。
おいおい、こんな調子で話が終わるのかい?って。
はい、終わりません。
っていうか、これからじゃん?というところで、ページが尽きます。

なんだかよくわかんない巡礼の個人的な話とか、旅行記が延々と続く「ハイペリオン」ですが、「ハイペリオンの没落」は打って変わって、話がほぼ一直線に進みます。
うすうすわかってきたかな~という世界情勢も、きっちり書かれているので、そういう意味では「没落」の方がとっつきやすいという人もいるかもしれません。
なんというかドラマチックだしね。

少し残念なのは、キリスト教色が強いこと。
それ以外は、ほんと、よくできています。
基本的な筋立ては、ありきたりといえばありきたり(SFでは)ですが、大胆にして緻密な世界設定と、魅力的な人物描写で、ありきたり~と感じさせないパワーがあります。

そもそも、ソル老人が出てくるだけで、目頭が熱くなっちゃうんだもん、私の場合。
この辺りは、思いっきり作者に足元見られてる的な感じなんですが、仕方が無い。
・・・どうでもいいことですが、赤ちゃんにゲップをさせるときって、背中をさすったよね?トントンって叩いたっけ?
あー、いかんです。赤ちゃん育てなんて、忘却のかなたです。


ストーリーにあまり関係ない小道具の部分では、何と言ってもウェブがすごいです。
ウェブといっても、インターネットじゃないですよ。どこでもドアみたいな技術で作り上げられた(というか編み上げられたか?)世界のことです。
どこでもドアをこんな風に使いこなすのか~と感心しました。


フロスト、フロスト、フロスト

2007年02月02日 | 読書
映画の感想記事は在庫一掃したけど、本は溜まってます。
しかも、人に貸してて、手元にないのもあるという状況。

とりあえず、この記事で3冊消化。
『クリスマスのフロスト』
『フロスト日和』
『夜のフロスト』

すべて分厚い文庫本(700ページぐらい)で読みました。
創元推理文庫で、出てます。古いわりに、売れ筋みたいで、普通に本屋で売ってました。やっぱミステリは、外国物でも、SFと違って読者層が厚いのかな。
うらやましい・・・

さて、フロストって主人公の警部の名前です。
よれよれのトレンチコートに身を包んだ中年男。
って、あれ?
「あ~、奥さん、ちょっとひとつ、いいですか~?」の人(名前忘れた)じゃないですよ。
もっと下品です。
推理小説の主人公が行くところには、死体がある。っていうのは常識ですが、それが、てんでんバラバラな事件なんです。もちろん、中には連続殺人もあるんですけどね。
そんな状態だから、推理も一筋縄ではいきません。2筋縄だったり、3筋縄だったりです。
その上、いつもトラブル続きで、人手が圧倒的に足りず、てんやわんやです。
事件の謎さえ追っていればいいというわけでもなく、皆の残業時間届けを〆日までに出すなどといった事務処理にも苦しめられています。まあ、幸せにもというますか、不幸せにもというますか、家庭に時間を裂く必要がないだけ、フロスト警部はマシですかね。

フロスト警部の推理が、よくはずれるのも、可愛いです。
どれかのあとがきに、「あれは、わかってはずしたかのようにみせているだけ」
という感想が書いてありましたが、本気ではずす方が好感が持てるじゃないですか。わざとなんて、嫌味じゃないですか、できすぎ君より、できすぎですよ。

面白くて、2巻と3巻は続けて、一気に読みました。
結果、ただでさえ、複数事件が並行して進んでいくごちゃごちゃ状態を楽しむ話なのに、さらにごちゃごちゃとなり、混乱しました、私の頭が。
3巻を読んでて、お、これは、例のあっちの事件に関係あるなーなんて思って、
でも、よく思い出してみると、そのあっちの事件は2巻で発生したすでに解決済みの事件だったりとか。

そのため、あまり連続して読むことはオススメできません・・・



これらの本を読んで、
イギリス人って、暇さえあれば紅茶飲んでるのか?
いやいや、積極的に無理やりにでも、紅茶を飲む暇を作るのか?
と疑問に感じました。
そうなの?
誰か、イギリス人でこのブログ読んでる人、いないかな。
いないよね・・・

まだあった、あと4個

2007年01月30日 | 映画、TV
昨日、映画の感想は溜まってたのを全部を書いたぞ・・
と思っていたのですが、まだあと4個書き忘れがありました。

『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』
原作の漫画は全く知りません。
たまたま、見た日が始業式の日で、お子様方(それも男の子ばっか)がたくさん、おられました。
いやあ、若いっていいですね。
冒頭のドラゴンクエストをドロコンクエストと、もじったギャグとも言えないギャグだけで、爆笑です。
なんかざわざわ落ち着かないし、先が思いやられるなーと感じましたが、しばらくしたら静かになってきて、普通に観ることができました。
それにしても、北村一輝って、こういう役ばっかりですね。
ああもう、あのご飯粒のシーンを思い出すだけで、背筋がぞくぞくっとします。
気持ち悪くて。
他の人には、まねできませんね。
えっと、観終わって、おじいさんはどこに行ったのかが、非常に気になりました。


『イルマーレ』
恋愛映画は嫌いですが、キアヌは好きなので観に行きました。
でも、タイトルが不思議。
英語のタイトルThe Lake Houseで、そのまんまのほうが中身にぴったり。
途中にちょろっとしか出てこないレストランの名前がタイトルになってる意味がわからんと思っていました。
つい先ほどまで。
タイトルチェックのために、ネット検索してわかりました。
2000年に同タイトルの映画があって、そちらは家の名前がイルマーレなんですね。
というか、これ、リメイクですか。知らんかったです。
うーん、いい家でしたね。オシャレです~。
なんか湖畔の家って、よく映画に出てきますね。気のせいかな。


『Mr.&Mrs. スミス』レンタルDVD
ま、これはこれでいいんじゃないですか。
スミス一家、裕福ですね。
いい家でしたね。壊れちゃったけど。
いい家といえば、ジュマンジの家も豪華でしたね。
全然、脈絡のない話ですいません。


『ウォーク・ザ・ライン 君に続く道』レンタルDVD
あ、これこれ。
湖畔の家が出てきた映画です。
で、家の話は置いといて、歌が良かったです~。
ロック歌手の実話を元にした映画なんですが、
いやあ、俳優さんが本当に歌ってるんだ~と感心しました。
ストーリーについては、主人公に全く感情移入できませんでした。
不倫は嫌いなんですよ。
くどいようだけど、歌は良かった・・・


まとめます

2007年01月29日 | 映画、TV
1つあたり1記事づつ書くのが大変になってきたので、まとめて。。。

『下妻物語』レンタルDVD
暴走族役の土屋アンナが可愛かった。
とくに最後のおまけっぽい映像が、可愛い。
なに?!この可愛さは?!と思ったら、モデルかぁ~、なるほど。

最後の方の暴走族の争いになると、ちょっと気が抜けてしまったけど
それまではいい感じ。


『アマデウス』レンタルDVD
PS2初期バージョンでは、観ることができませんでした。
というわけで、2回レンタルしましたよ。
下品な笑いと綺麗な音楽が耳に残る、いい映画でした。
サリエリは、良かったですね。
奥さんは、なんか子どもっぽい顔立ちでしたね。
今度、マリー・アントワネットも観たいなぁ。


『ヒトラー最後の12日間』 レンタルDVD
しぶいです。悲惨です。
そりゃあ、敗戦間近ですもん。
しょっぱなから、怒涛の登場人物。
これでもか、これでもか、と出てきて、
もしかしたら欧米の人は良く知ってるのかもしれないけど、
私にはついていけませんでした。
聞いたことがある名前が頻出だったけど
どんな人か詳しくわかんないし。
もう1回観た方がいいかも、と思いました。
ゲッペルス夫人が一番印象深い・・・
結構、長いので、気力があるときに観る映画です。


『銀河ヒッチハイクガイド』
マーヴィンは本のほうが断然可愛い。
冒頭のイルカの「魚をありがとう」曲が一番良かった。
こういう原作にちょっと思い入れがある映画は観ると、辛いです。
でもまあ、全体に遊び要素があって、良かったですよ。
そこそこ。


『セブンソード』
えっと、中国の映画だったと思う。
でもまあ、ありきたりといえば、ありきたり。
最近、こういう映画多いからなぁ。
7人の名前はおろか、顔も区別がつけにくい。
でも、敵はわかりやすかった。
チャンバラはカッコよかったですよ。


『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』
タイトル、長いな。
正直、第1作が衝撃的(デップが)だっただけに期待しすぎた。
そりゃあ、もうデップが出てきただけじゃ驚きませんからね。
よく考えてみると、1作目は、ジョニーデップの海賊姿に圧倒され、
目がくらんでいただけだった。
ディズニーだし。
それにしても、ストーリーも落ちてる気がする。
ドリフのコントか?と思いました。
お子様すぎる。ディズニーだから、しかたないのか。


『硫黄島からの手紙』
どうして、パン屋ですか?
「パン」ってカタカナだから、敵性語じゃないのかなあ?
憲兵隊に、絶対睨まれそうだ~。
とか、割と食べ物に不自由してなさそうな町の人たちや犬とか
主人公(パン屋)の妙に冷めた態度に違和感がありました。
当時で、普通の町の人で、あれはないでしょと。
最後のほうは、雑草スープ(スープって?)だったけど、
中盤まで、わりと銀シャリ、もりもり食べてましたね。
将校の食事のシーンでは食器が皿だし。
いいシーンなんだろうけど、
捕虜の手紙を読むなよ、こんな時に~、司令官でしょ、というのもあった。
あれは、降伏を勧めていたのでしょうか。
しかし、全部ひっくるめて、作ったのはアメリカ人という点を考えれば、
よくできてるのかもしれない。
無理やり山場を作らず、淡々と描いているところは好感。
っていうか、『父親たちの星条旗』観てないや・・・


バタフライ・エフェクト

2007年01月29日 | 映画、TV
やっぱりこれも書いてないような気がするので・・・

主人公の男性には、ところどころ思い出せない過去がある。
それを思い出したときに・・・

といった、まあ、タイムトラベルものぐらいまでは言っていいかな。
で、バタフライ・エフェクトなわけです。

はい、もうどんな話か、わかりましたね。

で、それが何度も繰り返しなわけですよ。

個人的には、なんかもうひとつだったんですが、
(シリアスな映画は苦手なのかも)
わりと「意外とよかった」という感想が多いようなので、いいのかも。


セルラー

2007年01月29日 | 映画、TV
もういけません、記事にするのが遅れすぎて、書いたかどうかも定かではありません。
一応、ブログ内検索したから、多分、書いてないと思うけど・・・
ま、本人がわからないぐらいだから、ダブっても分かる人なんていないよね。

ということで、セルラーという映画をDVDで観ました。

セルラーってなんじゃ?と思ったら、携帯電話でした。
(って、他の映画と間違ってないよね。
 ・・・
 確認しました。OKです!)

えっとね、なんか突然、見知らぬ人たち(男はいた。女もいたかは忘れた)に誘拐されてしまったお母さんと子ども(性別は忘却。幼稚園か小学校低学年ぐらい)。
たしか、お母さんは理科の先生かなんか(違うかもしれない)で、監禁された部屋から、壊れた電話機を修理して適当にかけた電話が、「なんかさぁ、どうせ、だらだら遊んでますよ~オレ」、という若者に掛かったところから、話が始まるわけです。
いつもはいい加減なオレだけど、人の命が懸かってるから、必死になります。

全然期待してなかっただけに、面白かったです。
緊迫感、スピード感が売りの映画です。

わりと人を選ばず、好印象を与える映画だと思う。
軽~く、映画でも観てみようかな~というときにオススメ。

ヒーローもの3連続

2007年01月12日 | 映画、TV
映画とか本の感想が溜まってます。
これはいつ頃観た映画かなぁ。秋ごろかなあ。
1本は映画館で、残り2本はレンタルDVDで。

で、どんな映画だと思いますか?

映画館っていうのは、当たる確率が高いと思うけど、
DVDは難しいよね。


ヒントその1
 3本とも、グループじゃないです、ヒーローは1人です。
 これで、映画館で見たのは、わかるかな~。

ヒントその2
 DVDの1本は、連続物。
 今回借りたのは、シリーズ最新作。

ヒントその3
 3つとも、アメコミもの。
 少し強引だけど。




そんなわけで、わかった人はわかって、わからない人はわからないという当たり前の状態でしょうけど、
映画館で見たのは、スーパーマン。
なんかね、スッパマンみたいだった。特に前髪が。
って、逆か。
スッパマンがマネてるのか。
あと、セルみたいだった。
地球から離れて、空気椅子にもたれているような感じで、救援を求める声を聞こうとしているところが。
あんな遠くに行かなくても、あんなに待たなくても、もっとガンガン助けを求める声が聞こえてきそうだし、戦争とかテロとか、全く無視ってところが、スーパーマンらしい。
それに絶対正体ばれるってぇ~というところも、なかなか味がある。
まあ、全体に軽い感じというか、古きよき時代っぽさがあって、あれはあれでいいんじゃないの。
なにより、スーパーマン、可愛かったし。


DVD1本目は、シリーズ第5作目ぐらいのバットマン。
ビギンズです。
あ、もう、バットマンがどんな顔してたか忘れちゃった。
あ、思い出した。なんか、痩せた人に似てた顔だったな。
ちょっと調べてみよう。
あたり~。マシニスト主演の人でした。
バットマンシリーズの中では、あまり人を選ばないタイプの映画でした。
個人的には、ティム・バートンの暗いゴッサムシティが一番好きだけどね~。
渡辺謙は、ちょっと寂しかった。
日本人はきっと皆がっかりだよ。
耳が1万個とか10万個とか(100万だったっけ?忘れた)、景気がよくて、よかった。


さて、最後のDVDは、当たるかな?
これをアメコミ物と言うのは、若干無理があるけど、アメコミ物と言えなくもない。
ソレは何かというと、あれです。
あれ、何だっけ?
あ、あ、あんぶれいかぶる。
この映画のカタカナタイトルを聞いたとき(読んだとき)は、どんな意味が全然わからず、観終わって、やっと意味に気づきました。
Un-break-ableじゃん?
ヒーロー物だったのか。全然知りませんでした。
結構、面白かったですよ。みんなの評価低いですが。
この3つの中では、ヒーローの苦悩が一番分かりやすいです。

ああ、ヒーローって孤独なんですね。

M:i:Ⅲ

2006年08月23日 | 映画、TV
ミッションインポッシブル3は、1とも2とも違う。
3は、何も考えずに、とにかく楽しんでください
って感じの映画でした。

私としては、1が一番好き。
表向き騙された風を装って会話を続けながら、
実際に何が起こったのか気づいていくシーンが好きです。

3は、ストーリー的には、なんか納得できない点が色々あったなぁ。
まーとりあえず、スパイ大作戦なんだから、
そういうものだと思えばいいのかな。
ノンストップ娯楽大作と言えないこともないです。


一番、気に入ったシーンは、
あっ、ネタバレがはじまるよ


お決まりのスパイ大作戦の音楽が流れて、
「尚、このテープは自動的に消滅する」
(コレはスパイ大作戦のセリフ。MiⅢだと何だっけ?)
って爆発するところ。
懐かしいやら、妙に馬鹿馬鹿しいやらで、好きです。

それと、今回の映画では、
中国のビルにトム・クルーズが侵入した後、
待機している人たちの話になって、
突然トム・クルーズが、ブツを取ってきたぞと戻ってくるところ。
トムの侵入シーン、省略ですか。。。と面白かったです。