OBW1、総単語数7300。
Mary Queen of Scots 「スコットランド女王メアリ」
メアリ・スチュアートのお話です。
エリザベスとメアリについては、こちらのページが簡潔にまとめてありました。
【こんなお話】
エリザベス一世により投獄されたメアリが、処刑直前に息子に自分の生涯を手紙に書くという話。
最初と最後は、メアリの侍女(?召使?)からみたメアリ。処刑されるまでが書かれています。
メアリは、生後6日で、スコットランドの女王になり、フランスの王子(一つ年下)との婚約のため5歳でフランスへ。夫はフランス王として即位した翌年、病死。当時、メアリ18歳。
それで、スコットランドに戻るが、カトリックであるメアリは、プロテスタントが多いスコットランドで孤立する。。。
【感想】
「恋に生きた女」と呼ばれるメアリですが、この本では、女王としての矜持を高く持っていた女性という印象が残りました。自分が書いた手紙形式だしね。
歴史的には、カトリックとプロテスタントの戦いで敗れた女王ですが、そういった確執はスコットランドに戻ったときのエピソードとして少し書かれているだけです。あとは、単に「敵」としか書かれていないです。
時流に乗れなかったり、肝心なところでミスをしていますが、悲しいですね。
初心者用の本ですけど、息子への手紙形式ですので、自分の子どもには無実を信じて欲しいという願いが切々と伝わってきます。
処刑シーンは悲しいです。
【評価】
★★★★★
泣けます。
多読単語数【23.8】万
Mary Queen of Scots 「スコットランド女王メアリ」
メアリ・スチュアートのお話です。
エリザベスとメアリについては、こちらのページが簡潔にまとめてありました。
【こんなお話】
エリザベス一世により投獄されたメアリが、処刑直前に息子に自分の生涯を手紙に書くという話。
最初と最後は、メアリの侍女(?召使?)からみたメアリ。処刑されるまでが書かれています。
メアリは、生後6日で、スコットランドの女王になり、フランスの王子(一つ年下)との婚約のため5歳でフランスへ。夫はフランス王として即位した翌年、病死。当時、メアリ18歳。
それで、スコットランドに戻るが、カトリックであるメアリは、プロテスタントが多いスコットランドで孤立する。。。
【感想】
「恋に生きた女」と呼ばれるメアリですが、この本では、女王としての矜持を高く持っていた女性という印象が残りました。自分が書いた手紙形式だしね。
歴史的には、カトリックとプロテスタントの戦いで敗れた女王ですが、そういった確執はスコットランドに戻ったときのエピソードとして少し書かれているだけです。あとは、単に「敵」としか書かれていないです。
時流に乗れなかったり、肝心なところでミスをしていますが、悲しいですね。
初心者用の本ですけど、息子への手紙形式ですので、自分の子どもには無実を信じて欲しいという願いが切々と伝わってきます。
処刑シーンは悲しいです。
【評価】
★★★★★
泣けます。
多読単語数【23.8】万