家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長(67)が、昨日会見を行い、信者・元信者からの献金返還の請求が相次いでいることについて、「おわび」をしたようです。
ただし、教団の組織だった行動ではなく、信者による献金の勧誘方法などに問題があったという立場を主張し続けたようです。
今後、解散請求に関する裁判などが控えているためか、必死な感じなのかもしれませんが、それで国民が納得するのかどうか、かなり厳しいように思います。
旧統一教会100億円供託、政府は応じない方向で調整…高官「受け取る根拠なく無理だ」 (YomiuriOnline)
政府、教団の100億円供託拒否へ 自民幹部「算定根拠が不明」(時事通信)
なお、先日の報道でも、政府に供託金を100億円程度預け、そこから献金返還請求への対応などを考えているというような趣旨の内容がありましたが、政府はそれを拒否するようです。理由などは、上記報道の通りです。
それに、ここで旧統一教会側のやりたいようにやらせると、また、癒着などが疑われるかもしれないですし、実効性のある対策と、罰を与えた様子を如何にして見せるか、という感じでしょうか。
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