今日、4月1日、改正民法が施行されます。
そこで、成人の年齢が20歳から18歳に引き下げられました。これは、明治初期の1876年(明治9)に太政官布告第四十一号で定められた大人の定義が146年ぶりに変更されたことを意味します。
○第四十一号(四月一日)
自今満貳拾年ヲ以テ丁年ト相定候條此旨布告候事
元々の布告は以上の通りです。「丁年」とあるのが、今風に言えば「成年・成人」を意味します。
それから、今回の改正でも、飲酒や喫煙は現行通り「20歳まで禁止」が維持されますので、注意が必要です。
とはいえ、18・19歳は親権から外れ、単独でクレジットカードなどの契約を結べるようになり、また、事件を起こした18、19歳を「特定少年」と位置付け、厳罰化を図る改正少年法も同日施行されたと報じられています。
ということで、18歳以上が大人の仲間入り、ではありますが、社会への関わり方が、人によっては変わる、という感じでしょうか。
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