上記報道の通り、4月24日、京都大学医学部付属病院は、細胞から人工的に組織を作る「バイオ3Dプリンター」を使って、指などの神経を損傷した患者3人の神経再生に成功したと発表したそうです。
調べたところ、以下のプレスリリースが該当するようです。
三次元神経導管移植の医師主導治験の結果(京都大学医学部付属病院)
上記プレスリリースでは、「京都大学医学部附属病院は、末梢神経損傷に対する新しい治療法としてバイオ3Dプリンタを用いた神経再生技術の開発に世界で初めて成功しました。この度、手指の末梢神経損傷患者さんに対する医師主導治験を実施したので、その結果を報告します」とあり、詳細な画像なども付した、分かりやすい結果が報告されています。
以前から、「バイオ3Dプリンタ」という名称は聞いたことがあったのですが、今回の発表などで使われ方の一端を理解した感じです。
今後も活用が進めば、当然に様々な知見や技術が積み重なってくるでしょうし、いや、マンガで見たようなことが現実になりそうです。
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