中米パナマで開かれた「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES、ワシントン条約)」の締約国会議は、11月25日、メジロザメ科とシュモクザメ科のサメ計54種を規制対象に追加することを決めたそうです。
それで、報道では、「フカヒレ」の取引が大幅に制限される可能性があるとしていますが、いわゆる中華料理で使うフカヒレについて、日本では宮城県の気仙沼などでの加工が有名ですが、その場合、ほとんどが「ヨシキリザメ」という種類とのこと。
そして、「ヨシキリザメ」は「メジロザメ科」の一種なので、今回の規制対象になったとのことです。
以前から、中華料理の世界的展開、そして、フカヒレ料理の認知度が増加するに及んで、サメの保護が訴えられていたので、今回の結果はその流れに乗ったものなのでしょう。今後、どうなりますかね。
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