7月10日のことですが、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、リトアニアの首都ビリニュスで記者会見し、スウェーデンのNATO加盟を巡り、トルコのエルドアン大統領が国内での承認手続きを進めることに同意したと発表しています。
これにより、北欧諸国としては、4月のフィンランドに続き、スウェーデンの加盟が確実となり、これで北欧5カ国全てが加盟することとなり、ロシアにとって打撃になる可能性が報道されています。
一方で、トルコのエルドアン大統領は、もう少し踏み込んだ発言をしていたようです。
・トルコ大統領、自国のEU加盟交渉再開ならスウェーデンのNATO加盟支持(AFPBB)
以上の通り、エルドアン大統領が、スウェーデンのNATO加盟を支持することについて、条件を出しており、それは、トルコのEU加盟の交渉の再開のようです。
トルコは以前から、EU加盟を申請していますが、同国国内の人権問題などを理由に停滞しています。果たしてどうなりますかね。
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