10代の若者の間で絶大な人気があるコスメブランドのLUSH(ラッシュ)が、11月26日にフェイスブック、インスタグラム、ティックトック、スナップチャットから撤退すると発表しました。
一方で、ツイッターとYouTubeは使用を継続するようです。
なお、他社は、この日から、年末商戦に向けてSNSを使った宣伝活動を本格化させるのに対し、極めて異例な判断だと報じられていますが、今回の撤退の理由として、一部SNSが、ユーザーにとって大きな健康被害などをもたらしている可能性が指摘されており、それが改善され、ユーザーにとって安全な環境が保証されるまで、世界のSNSから身を引くことにしたようです。
同社は以前から、動物実験をしないオーガニックなバスボムやシャンプー、石けんで知られ、社会運動や環境運動を支持し、持続可能性を追求する姿勢をSNSでアピールしていたため、その方針を徹底させるようです。
今後は、こういった観点からもSNSの意味について考えていく必要がありそうですね。
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