トヨタが米自動車販売トップ、1931年以来の首位交代-GMを上回る(ブルームバーグ)
トヨタ米販売、21年に初の首位 90年君臨のGM抜く(日本経済新聞)
2021年のアメリカ合衆国市場の新車販売台数は、トヨタ自動車が233万台となり、米ゼネラル・モーターズ(GM)を抜いて首位になりました。
なお、アメリカで海外の自動車メーカーが販売トップになるのは史上初めて(1931年まではフォード社で、それ以降GMとのこと)となります。
原因ですが、世界的な半導体不足で大幅な減産を強いられたGMや米フォード・モーターに比べて、トヨタは影響が限定的だったとされています。
なお、GM広報のジム・カイン氏は、GMは利益率に焦点を当てたため、フルサイズSUV(多目的スポーツ車)とピックアップトラックの販売は極めて好調だったとし、半導体不足が解消すれば全般的な販売も改善するとの見方を示しており、この首位交代が、永続的かは分かりません。
しかし、快挙であります。かつての日米貿易摩擦真っ盛りの頃だったら、とんでもないことになっていたでしょうけれども・・・
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