まず、日本は今永投手が先発しましたが、2回表、今回の大会の本塁打王になった、アメリカ・ターナー選手にソロ本塁打を被弾し、先制されます。
しかし、2回裏、先頭の村上宗隆選手が、初球を豪快にライトスタンドに叩き込む同点ホームラン。なんでも、この時の打球スピードは、今大会の本塁打の最速だったとのこと。また、1死満塁からヌートバー選手のゴロの間に1点を取り、これで勝ち越しです。
日本は、4回裏、岡本和真選手がソロ本塁打を放ち、これで3-1と突き放すことに成功します。
投手陣は、今永投手の後、戸郷投手、髙橋宏斗投手、伊藤大海投手と繋ぎ、8回表にはダルビッシュ有投手が登板しましたが、シュワバー選手にソロ本塁打を被弾し1点差となります。
しかし、9回表は大谷翔平投手が登板し、2死からアメリカのキャプテンであるマイク・トラウト選手に対し、ストレートで押すと、最後はスライダーでしっかり三振を奪い、これで日本は3-2で勝利しました。なんか、マンガでもここまで描くかな?みたいなくらいの劇的な結末。
これで、日本は2006年と2009年に続く3度目のWBC制覇となりました。全選手・関係者の皆さま、大変におめでとうございます。
United States vs. Japan Game Highlights | 2023 World Baseball Classic Final
MLBでは、以上のようにハイライトをまとめています。
なお、大会MVPは、自身二刀流で活躍し、投手として先発で2勝、抑えで1セーブ、打撃でも1本塁打を含む高打棒を達成した大谷翔平選手が、文句なしの受賞です。
そういえば、この第5回大会、本来は2021年に開催が予定されていましたが、COVID-19の影響で今年の開催となりました。もし、21年だったらおそらくヌートバー選手や佐々木朗希投手や高橋宏斗投手などは出ていないでしょうし、今年は今年の選手で勝ったわけです。もちろん、21年には21年の選手で戦ったとは思いますが、勝った時は色々と感慨が深いですね。
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