つらつら日暮らし

帝国ホテルの新本館についてデザインイメージなどが発表される

帝国ホテル新本館は階段形状 「宮殿」と「塔」融合(共同通信)

10月27日、帝国ホテルは老朽化による建て替えを計画している帝国ホテル東京(東京都千代田区)の、新本館の外観イメージを公開しました。

2036年に完成予定の帝国ホテル 東京 新本館 デザインアーキテクトとしてATTA・田根 剛氏の起用を決定(帝国ホテル)

上記のデータに記載されている様子を見ますと、全体が階段のようにも見える形状で、コンセプトとしては、賓客を迎え入れる「宮殿」の構えと、人類の進歩の証し「塔」を融合したものとのことです。

これをデザインするのは、パリを中心に活動するATTAの田根剛氏になります。1979年生まれと、まだ40代前半の建築家の方ですが、既に多くの成果を世に問うており、今後の建築次第では、帝国ホテルも代表作になるのかもしれません。なお、この新本館は2036年度の完成を目指すそうです。

ただ突っ立ったビルではなく、一目で「帝国ホテル」と分かる、そういった特徴を示すものになるようです。新型コロナ禍で旅行業界は大打撃を受けていますが、或る意味、未来への希望を示す記事にも思えます。

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