
ためらいがちな黄昏のなかで
笑いながら 通りすぎていった
無数の 痛いほどの叫びに
ひとつずつ 名前をつけているはずだったのに
小さなまどろみから 目ざめれば
そこは いつか帰りたかった季節
私が 私であることさえ知らず
ぎこちない微熱だけが ときおり話しかけてくれていた
そこは 暮れることもなく穏やかな
誰の心の鼓動もとどかない
ひとりっきり 時の箱船にうつろう季節
[絵本通信 VOL.52 フロント・ギャラリーより]
ちょっと疲れたりすると、この絵本通信を手に取ってみてます。ちょっとだけ癒されるような気がします。こんな些細なことでもオイラにとっては大事な時間です。
あなたの癒される事は、な~に? また、時間(ひととき)は、い~~つ? 教えてーくださいな
写真は藤です。この藤が咲き始める頃から........海には“サザエさん”が捕れ始めます。 う~~ん
ま~~んでラッキー
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庭の花です
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