

「サイショどこから食べる?」
「う〰︎ん…シッポから…笑 」
「イッショ⭐︎」
と言うたい焼きの
食べはじめ方は頭から?
それとも?…と言う
心理テストにての
価値観のグウゼンの一致から
来るヨロコビ会話の
やりとりがちっぽけな
思い出として
残る私である
当時昵懇であった
女性との
散歩にて
ここ
(@梅田屋商店
静岡市葵区川越町)
で
あんこがたっぷりの
ソレをキマッテ2つよく
買い求めたものだ
あれから
○○年…
ついこの前の私は
ちょっと
した用事があった関係上、
静岡市の下町と
看做しているこの地域を
実に久しぶりに
ヒトリ歩いてみて
知ったのだが、
廃業されていた…

なお、
しっぽから
たい焼きを食べるひとは
romanticな
妄想が過敏というか
し過ぎるとともに
愛しさと
一途さとついでに
純情って
方も漏れなく
加わるキワメテ
独りよがりな
種族らしい
romanticと
愛しさと一途さと純情か…
「ハヤクニンゲンニナリタイ…」
「ハヤクホカノダンセイ
トオナジアタリマエノ
ニンゲンニナリタイ…」
という願望が強かった
せいと焦りもあり
常連と言うか
どちらかと
言えば常習犯と言う言葉の
方が似合う
失態ぶり全開であった
近頃の私は常に
客観的に自分を
観ると言う訓練を
鏡を用いて
恋は盲目では
ないけど
不揃いに
終わったお正月での
福笑いと言う遊びの
失敗作にも似た
目と鼻と
口と眉毛の距離感が
イマイチつかみきれ
ないと言う
いはゆる
不細工な我が顔を
片目というウインク混じり
ではなく
両目にて
眺め直してみるたびに
「身の程を知る」
という
謙虚さを
ようやく身につけたので
瞳の奥も唇も
濡れると言う
トキメキという恋愛感情と
やらは
今回の
シャッターみたいな
薄い膜を
カタクナまでに
ピッシャリと閉ざしていた
たい焼き
屋さん同様、
閉店廃業と
言ったところである
