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中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第26話 あらすじ

2021年01月07日 21時42分17秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)
眉山(びざん)…リー・ルーチー
亭渊(ていえん)…マオ・ファンユエン
靂渊(れきえん)…ダイ・ユンファン(代云帆)



「愛する人のため」


愕然とする覃川に「お前に言うはずがない。お前を霊灯から引き離すためには嘘もつく。己の命が惜しいからだ」と言う妖王。ひどい仙人もいたものだと。覃川は泣きながら「そんなはずない。私を騙すなんて」と言う。そして妖王に「彼に会わせて」と頼む覃川。妖王は会わすかわりにおとなしく燃えるよう説得しろと言い、一旦その場を離れる。


紫辰が駆けつけると玄珠は氷の壁の向こう側にいた。


覃川の元に来た亭渊は、横たわる靂渊と山主の体を見る。そこに笑いながら現れる妖王。妖王は靂渊を殺そうとするが、覃川が止め「応じるわ。会わせて」と言う。


妖王は覃川を噴火口に連れて行く。傅九雲いる場所へ飛び降りる覃川。九雲の頬に触れ「苦しんだわね」と覃川は言う。


紫辰は必ず助けると、氷の壁を拳で叩き始める。玄珠は逃げるように言うが、紫辰は手が傷ついても諦めない。


覃川は「あなたが灯心なの?」と傅九雲に聞く。傅九雲は認め「でも隠すつもりはなかった。死なせたくないだけだ。だが、そなたの意思は固かった。霊灯を渡すと決めた時に決心したのだ。霊灯をともすならそなたには知らせず灯心になって燃えようと」と話す。覃川が「霊灯を灯せばあなたは死ぬのね」と言う。「いいんだ」と言う傅九雲。

傅九雲を抱きしめ「私も一緒よ」と言う覃川。覃川は白紙仙術で鳥を出し、2人でそれに乗って妖王のいる場所へ戻る。「驪国皇女は約束を破るのか」と言う妖王。傅九雲は「この命ある限り覃川には指一本触れさせぬ」と言い、妖王に向かっていく。しかし傅九雲は一撃で飛ばされてしまう。そして傅九雲から銅鏡が落ちる。

覃川が傅九雲に駆け寄る。愛する者が死ぬのを見せてやると攻撃してくる妖王。覃川は傅九雲を抱きしめながら目をつぶる。その時、銅鏡が光り、出て来た白公子が2人を守る。笑った妖王はお前の出る幕ではないと白公子も飛ばしてしまう。
妖王は傅九雲を引き寄せ首をつかむ。助けようとした覃川と白公子はまた飛ばされ吐血する。

血を吐く傅九雲を見た覃川は「白紙仙術の究極の境地に達するには身を差し出すのです」と言っていた先生の言葉を思い出す。覃川は刀を出し、自分の胸を刺す。刀を抜いた時の血が取り出した紙に飛ぶ。傅九雲を投げ飛ばす妖王。倒れる覃川の手から紙が舞い、紙は虎になって妖王を襲う。傅九雲は覃川のそばへ行く。

妖王は飛びかかってくる虎を火山に落とし、皆殺しにしようと力を溜め始める。覃川を抱きしめ、つらい傅九雲は気づかない。ためた力を2人に放つ妖王。白公子は白月星雲鏡となり、その力を跳ね返す。その勢いで妖王が火山に落ち、霊灯は消える。
白公子は2人を助けることができるが、鏡が粉々になってしまう。飛び散っった鏡のかけらが傅九雲の手の平に落ちてくる。

かけらに白公子が映し出される。白公子との思い出が巡る傅九雲。かけらの中の白公子が笑顔を見せ、傅九雲も微笑む。そして白公子が消える。


氷の壁を壊すことができた紫辰は、玄珠を抱きかかえ崩れ始めている洞窟から助け出す。


駆けつけた眉山が覃川の心臓を封じる。「出血が多い。早く行こう。白を呼べ」と傅九雲に言う眉山。傅九雲は何も言わず、手に持っていた鏡のかけらを見せる。
「戻ろう」と傅九雲は言い、覃川を抱きかかえる。瓶が落ち、中から山主の助けを呼ぶ声が聞こえてくる。眉山は強欲な山主の入った瓶を火山に落とそうとするが、傅九雲が「これ以上、死は見たくない」と言って止める。眉山が瓶を放り投げ、中から山主の魂が出る。


桃源鎮。眉山は寝床に寝かされた覃川の治療をする。
傅九雲と部屋から出て「あと少し深ければ救えなかった。かなり消耗している。寿命が縮むかもしれん」と言う眉山。傅九雲は「霊灯をともせば命はわずかだ。寿命など冗談のような話だ」と言う。眉山は「あいつもお前を燃やそうとは思うまい」と返す。「しかし私は、私が灯心だと知ってもやり遂げてほしい」と言う傅九雲。共に生き、共に死ぬなら怖くない、恐れているのは彼女が私のために宿願と信念を捨て苦しみの中で生きることだと。

眉山はあの火山はおかしいと話す。うなずいた傅九雲は、師匠が亡くなる時「未来の災いは、もう抑えられん」と言っていたことを思い返す。「未来の災いとは何のことだ」と言う傅九雲。思い当たることがあるのか眉山に聞かれ、傅九雲は「妖王がやすやすと死ぬわけがない。別の目的があるのでは」と答える。


意識のない覃川の世話をしながら「バカだな。私のために刀で胸を刺すとは。霊灯はともさないのか、それとも私のためにためらっているのか。これからは私に任せろ」と傅九雲は話しかける。


鯪州王府。亭渊は紫辰と玄珠に「ここなら安全だ。香取山には知らせた。まもなく左相国が来る」と話す。感謝する紫辰。


薬湯につかっていた玄珠は、懸命に救ってくれた紫辰を思い出し微笑む。しかし太子が娶ると言っていたため、宮女たちが「鯪魚城に泊まるなんて厚かましい」と話しているのを聞き顔を曇らせる。


覃川が気づく。「生きてるのね」と傅九雲に言う覃川。傅九雲は「ああ、そなたのおかげだ。妖王は火山から落ちた。皆、助かった。霊灯も戻った」と話す。覃川が「白は?」と聞く。傅九雲は手鏡を出して見せ、力を使いすぎて寝てしまったと嘘をつく。
薬を塗ろうとする傅九雲に覃川がためらう。「誰が包帯を巻いたと思ってる」と言い、開いた傷口に薬を塗る傅九雲。

覃川が痛がり、傅九雲は手を差し出すと「この手をかめ」と言う。傅九雲の手をつかみ「こんな痛みを何度も経験したのね」と言う覃川。傅九雲が「そうだな」と返し、覃川は「痛い時は誰の手をかむの?白?もし霊灯をともしたらとても痛いの?」と聞く。私…、と言いかけた覃川は「酥餅が食べたい」と笑う。


靂渊の魂が入った山主の夢を見てうなされる玄珠。寒い、逃げて紫辰、私はいいから、と玄珠が言い、紫辰は隣に寝て温める。「今まで苦労をかけた。これからは私がそなたを守る」と言う紫辰。


翌日。大好きな酥餅を食べながら「私も酥餅屋を開きたい」と傅九雲に言う覃川。その店の店主が、妖魔の大半が南蛮へ行った、道士の話では妖王が戻ったらしい、と覃川に話す。覃川は「安心していいわ。驪国からも桃源鎮からも妖魔は消える」と言う。店主が「あり得ない。道士が何人必要だ」と信じないと、覃川は「道士なんていらない」と言いかける。それを咳払いして傅九雲が止める。
黙ってしまった覃川に「店を出すなら私が生地をこねる」と言う傅九雲。覃川は「職人仕事だから稼げるわね」と返す。


命拾いした妖王は、妖神にひざまずくと「あなた様のお導きのおかげです」と言って頭を下げる。


ーつづくー


白公子が(;д;)
まさか2人を守るために亡くなってしまうなんて。
あの鏡も偽物だよね…(。>ㅿ<。)
本当のことを知った時の覃川が心配。

眉山がいてくれてよかった(;△;)
いなければ覃川は助かっていなかったかも。

覃川はまだ霊灯をともすことを諦めていないということなのかな?
ともせば傅九雲の命はないけど…。
霊灯じゃないと妖王は倒すことができないの!?



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