台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第27話 あらすじ

2021年01月09日 12時04分37秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)
眉山(びざん)…リー・ルーチー
靂渊(れきえん)…ダイ・ユンファン(代云帆)



「よみがえる妖魔」


100年間待ち続けてきた日がまもなく訪れると高笑いする妖王。
火山が噴火する。


覃川が皇女だと紫辰が知っていたと気づいた亭渊。亭渊は「彼女は霊灯で敵を討つ気だ」と紫辰に話す。覃川は驪国から天原の亭渊の元に嫁ぐはずだった。亭渊は「その時、私はまだ12歳だった。こんな形で彼女と出会うとは。だが皇女はもういない」と言う。「霊灯について話す彼女の顔はとても穏やかで家路につく旅人のようだった」と言う紫辰。私が代わりに命を捧げると申し出たが聞き入れられなかった、彼女の意思は固い、と。そんな2人の会話を扉越しに玄珠が聞いていた。

覃川がずっと国のために自ら死ぬことを望んでいたと知る亭渊。紫辰は「失意のうちに一生過ごし続けるのは彼女にとって耐えがたいことだったのだろう」と話す。亭渊は「だから喜んで人生を終えようとするのか。少年時代に戻って彼女を迎えに行きたい」と言う。「しかし殿下。あなたが愛しているのは今の彼女では?」と言う紫辰。亭渊が「左詹事はどうなのだ?」と聞く。その返事を聞く前に立ち去ってしまう玄珠。
紫辰は「もう皇女への未練はない。私が愛する人は玄珠だ」と答える。紫辰の気持ちを分かっていた亭渊は、積極的になるよう話す。


歩いていた玄珠は亭渊の連絡で訪れた左相国と出くわす。祭典での軽はずみな行動を詫びる玄珠。左相国は、皆、何事もなく平穏に生きていると安心させる。
紫辰と話すことがあるという左相国と一緒に玄珠も行くことに。


皇女は南蛮妖王に決死の戦いを挑み犠牲となる覚悟だと紫辰と玄女に話す左相国。紫辰は「彼女は徳の高いお方です。きっと無事に戻ります」と言う。しかし、いつ戻るか分からないため左相国は「驪国には皇女が必要だ」と話す。皇女を失えば民は意気消沈すると。今の皇女は敵を討つことで精いっぱいだと言う紫辰。玄珠が「私が皇女の代わりになるのはどうでしょう?」と提案する。だが左相国は体調を整え元気になっていただくのが先だと言う。

妖王退治が最優先で、皇女の邪魔だけはしてはならないと話す左相国。左相国が皇女のことしか考えておらず、玄珠は目を伏せる。そんな玄珠に気づき、紫辰は「父上」と言って止め、玄珠を見させる。国難を前に気持ちが先走ってしまったと左相国は言う。


鞦韆に乗りながら、誰も彼も皇女のことばかり、私の努力は何だったの?、皇女には何一つ勝てない、と押しつぶされそうになる玄珠。


覃川は酥餅の店を開く。生地をこねていた傅九雲と冗談を言い合っていると2人の男性客が来る。北の果てからの旅で金を使い果たしていた2人は、安くしてほしいと言う。何があったのか聞く傅九雲。客の2人は氷の下に沈んでいた火山が突然噴火したと話す。そこから逃げてきたと。さらに山肌の溶岩にまるで妖魔のような姿形が浮き出ているのを見た人がいると言う客たち。
客たちがいなくなったあと「火山って、まさか…」と覃川が言う。傅九雲は「集中しろ。焦げるぞ」と言ってはぐらかす。


覃川と宿に戻った傅九雲は、先に覃川を部屋に戻らせる。それは山主がいるのが分かったからだった。


部屋に入った覃川は客の話を思い返す。そして水に浸かっている手鏡に「白。今日はとても恐ろしいことを聞いたの」と話しかける覃川。しかし回復したはずの白公子は何も反応しない。手にとって鏡を見た覃川は驚く。


力を手に入れるために多くの罪を犯した山主は、修行に励むためしがらみを断ちたいと話す。そして清瑩石が南疆海底の最深部にあると言う山主。玉石のように冷たく潮のように澄んで光る石で普段は貝に化けている、ただ清瑩石は自ら主を選ぶと言われる、選ばれれば探さずとも得られよう、と。山主が手を出さないのは南蛮妖王に関わる物で怖いからだった。

師匠でも見つけられなかった清瑩石が、本当に南海にあるのか聞く傅九雲。山主は神聖な清瑩石が仙界ではなく妖魔のはびこる南海にあるとは思わなかったはずだと答える。
話し終わった山主は席を立ち「自分を大切にしろ」と言って宿を出て行く。
卓を2回叩くと眉山が現れる。「あいつを信じるのか?」と尋ねる眉山。傅九雲は「ああ。だが南海より先に行くべき場所がある」と返す。


傅九雲と眉山は火山を見に行く。ここは恐ろしい、と眉山は早く帰りたがる。妖王だけの力とは思えず「まさか、妖神か?」と言う傅九雲。


部屋に戻ってきた傅九雲に覃川が「あの鏡は偽物ね。本物の白はどこに行ってしまったの?」と聞く。謝った傅九雲は白公子が亡くなったことを伝える。気丈に微笑んだ覃川を傅九雲が抱きしめる。涙を流す覃川。傅九雲は「白は私たちを守ろうと自ら犠牲になったんだ。無駄死にではない」と話す。


鯪州王府。鞦韆に乗っている玄珠を見かけた紫辰は、亭渊の言葉を思い出し、声をかけて隣に座る。左相国が帰ったことを話し「玄珠は今後どうしたい?」と尋ねる紫辰。玄珠が「分からない」と答え、紫辰は「龍王から譲り受けた白河氷原の小山で暮らそうか?あるいは新しい場所を望むなら、父上が建ててくれた桃林の家はどうだ?私はどこでも構わない」と言う。玄珠が「何が言いたいの?」と聞く。

紫辰は玄珠のに前に立ち「そなたと一緒にここを出たい。2人さえ幸せなら世界がどうなってもいい。そなたとずっと一緒にいたい」と言う。玄珠は笑顔で「“東風桃花曲”をもう一度弾いて」と頼む。


傅九雲と覃川は割れた白月星雲鏡を沈め弔う。白公子を思い出し涙を流した覃川は「清瑩石が南海にあるなら一緒に海の中を探しましょう。あなたのためなら深淵の中にだって飛び込める」と傅九雲に言う。


紫辰の弾く“東風桃花曲”に合わせ、舞を踊る玄珠。しかし途中で倒れ込んでしまう。すぐに側に来た紫辰に玄珠が「皇女みたいだった?」と聞く。「思い詰めるな」と言う紫辰。つらい玄珠は駆けて行ってしまう。

部屋に入った玄珠は“一緒にいたいのに…。自分でも自分が分からない。うれしいはずなのに燕燕と自分を比べてしまう。あの子に勝たなきゃ自分のこともあなたのことも愛せないわ”と涙を流す。


傅九雲と覃川は南海へ。覃川にのめば海の中で溺れないという白い玉を渡す傅九雲。覃川はすぐに飲む。

手に手を取り1日に1回生まれる渦潮に入る傅九雲と覃川。覃川が「ここはとても寒い。怖くてたまらないわ」と言うと、傅九雲が「川には私がいる」と安心させる。微笑んだ覃川は傅九雲に口づけをする。

海底の最深部にたどり着いた2人は清瑩石を探し始める。しかし貝から見つかるのは真珠ばかりだった。
真珠に見飽きた頃、追ってくる貝に気づく覃川。手に取った覃川が「どうして私たちについて回るの?答えないと今晩のおかずにしちゃうわよ」と言うと貝が開く。中から現れたのは緑色に光る清瑩石だった。山主が「清瑩石は自ら主を選ぶと言われる」と話していたことを思い出し、傅九雲は「そなたを主として選んだ」と覃川に言う。


次の渦潮が生まれるのは1日後だった。2人で横になりながら「渦潮なんて来なければいい」と覃川が言う。


ーつづくー


紫辰が燕燕を好きだったことは変えられないし分かっていたことなのにヾ(・ω・`;)ノ
分かっていても気持ちがついていかないこともあるけど、どちらが勝ちとか負けとかではないよね。
このままでは玄珠自身がつらいだけ(o´д`o)=3

山主を生かしておいてよかった!!
あの時、傅九雲が助けていなかったら清瑩石の在りかが分からなかったよぉぉ(;´д`)ノ

海底が綺麗。
私の好きなエイも泳いでたし(*´艸`*)
あんな大きな真珠をいくつも売ったらお金持ちになりそう。
そして清瑩石の入っていた貝が“だるまさんがころんだ”みたいで可愛くて(≧▽≦)
2人でここにいる時のように穏やかに暮らせたらいいのに。
でも今も苦しんでいる人たちがいるものね(;д;)


↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします。
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村




コメントを投稿