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中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第24話 あらすじ

2021年01月05日 21時23分37秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)
眉山(びざん)…リー・ルーチー



「不穏な前触れ」


覃川に目隠しをさせ連れ出した傅九雲。かゆいと目隠しの布を取った覃川は、自分が川の上にいることに驚き傅九雲に抱きつく。初めは嫌がっていた覃川だったが、足を下ろし川の上を歩き出す。傅九雲は「もっと面白い遊びをしよう」と言って覃川と一緒に飛び始める。


驪国人たちが天灯を飛ばしているのを見ていた山主(靂渊)。そんな山主に子供の小花(しょうか)が近づき「一緒に天灯を上げよう」と誘う。


驪国の習わしでは、毎年、皇帝陛下が自ら先祖代々の魂を祭り皇后が補佐を務めていた。左相国は「驪国の状況を鑑みれば今年の祭典は一段と丁寧に行うべきかと」と玄珠に話す。玄珠は形ばかりの公主では務まらないと断ろうとするが「儀式の本当の目的は民を鼓舞することです。唯一の公主であるあなたは数千もの驪国人の心をつかむ力を持っています」と左相国は言う。

本来、祭典の中心人物は皇帝陛下とその家族だったが、適任の皇族がいない場合、代理が認められていた。左相国は「1つだけ不都合があるとすれば、公主が未婚であることです」と言う。「心配ありませんわ。いい相手が目の前にいるではないですか」と紫辰の事を言う秋華夫人。


空を飛んでいた覃川が綺麗な星を見つける。「欲しければ取りに行こう」と言う傅九雲。傅九雲が連れて行った先には天灯が浮かんでいた。その天灯には“星と月のように同じ空で輝きたい”という公子斉の願いが。「きれいな星の正体はあなたの天灯だったのね」とわざと言う覃川。傅九雲は「この空で一番きれいな光は、その瞳だ」とささやく。覃川は傅九雲を抱きしめる。そんな中、白公子から村の子供が襲われたという知らせがくる。


紫辰と玄珠の2人はお似合いだと言う左相国。紫辰も「喜んで公主に付き添います」と言う。その時、村で妖魔が暴れ多くの民がケガをしているという連絡が。玄珠たちは急いで助けに行く。


白公子は倒れている小花の元へ傅九雲と覃川を案内する。精気を奪われていた小花を助ける傅九雲。こんな事をするのは山主しかいないと思った傅九雲は、小花の介抱を覃川に任せ白公子と山主の所へ向かう。


驪国人たちを逃していた紫辰と玄珠。玄珠は子供を助けようと足をケガしてしまう。そこに傅九雲と白公子が来る。傅九雲は白公子に村人を守るように言う。


「平民の分際で仙人の山を汚すとはな」と叫んでいた山主。そんな山主に傅九雲は「力を全て失ったはずでは?怪しげな炎まで放つとはな」と言う。前は善良な蛇だったはず、まさか幼子まで襲うとはな、と。そして「民を害する者は殺す」と剣を出す傅九雲。山主は慌てて許しを請い「清瑩石の在りかを知っている」と言う。

北の果てにある火山の噴火口にある、今まで隠していたのはお前と霊灯を失いたくなかったからだ、それに火山は危険でお前が心配だったと山主は話す。さらに「私の話を信じてくれ。妖王はいずれお前を見つけてやってくる。あの娘も道連れになるぞ。鎖霊釘なんかで太刀打ちできるのか?」と言う山主。考えた傅九雲は師匠の敵を討つためすぐに出発することにするが、驪国の民たちも守りたかった。傅九雲は「二度と来るな」と山主に言う。

修行に励むと言う山主を残し、傅九雲はその場を離れる。山主は笑うと「傅九雲め、お前は死ぬ運命だ。私が導かなくとも、いずれ破滅の道へ進む」とつぶやく。


師匠が亡くなった時のことを思い返す傅九雲。しかし覃川のことを思うと悩んでしまう。
戻ってきた傅九雲に何か悩み事があると分かる覃川。覃川は聞くが傅九雲は「そなたに隠すようなことなどない」とごまかす。傅九雲は今日は休むように言い、眉山に飲みに誘われていると言ってその場を後にする。 


霊灯を手に入れた妖王は“傅九雲よ、お前さえ消せば私を止められる者はもう誰もいない”と思っていた。


傅九雲は清瑩石が火山の噴火口にあると眉山に話す。裏があると思うものの「確かに俺の探索が及ばなかったのはそこだけだ」と言う眉山。眉山は機が熟すまで待つよう説得するが「妖王はいずれ襲ってくる」と傅九雲は言い返す。しかし今の傅九雲の体では危険だった。それでも妖王を倒す最後の機会を逃したくない傅九雲。そんな2人の会話を白公子が立ち聞きしてしまう。

本当に覃川のために命まで差し出すのか眉山が聞く。傅九雲は「お前が言っていたとおり、私は彼女の運命を大きく変えてしまった。私には責任がある」と答える。俺も行く、と言う眉山。お前は死なせない、俺がずっとついているなら少しは安心だろ、と。うなずいた傅九雲は礼を言う。


祭典の準備を手伝っていた覃川。覃川は自分を見ていた傅九雲に気づき、笑顔で駆けて行く。薪を取りに来たついでに手伝っていると覃川は話す。
「九雲大人自らお越しになるとは何事?」と覃川は聞くが、傅九雲は答えない。職人に呼ばれ「また、あとでね」と言うと覃川は行ってしまう。

覃川と別れて歩き出した傅九雲を白公子が呼び止める。「なぜ言わないんだ?もうすぐ旅立つんだろ?そのことを彼女に伝える勇気がないんだね。僕にも隠してた」と言う白公子。白公子が「僕も行くよ」と言う。傅九雲は白公子の頭に手をやると「成長したな。覃川を見守っていてくれ。それが最大の助けになる」と話す。


木材を運搬していた一輪車と玄珠がぶつかってしまう。すぐに駆け寄る紫辰。紫辰は、昨夜、負った傷が痛む玄珠を背中に担ぎ連れて行く。そして「私の前では強がらずに本当の気持ちを見せてほしい」と言う。

紫辰は玄珠を下ろし、昨夜の足の傷を見る。「あなたは本当に私と一緒に儀式を?」と尋ねる玄珠。紫辰は「そうだ」と返す。玄珠が「あの時の言葉は、あなたの本心だったの?」と聞く。傷を見ていた紫辰は聞こえず「やっぱり医者に見せよう」と言う。


大工の手伝いをしていた覃川の所に玄珠が来る。儀式の準備が進んでいるか玄珠に聞かれ、先祖の名を位牌に刻むだけだと答える職人。玄珠は覃川に皇女の位牌の名入れをするよう告げる。


覃川が位牌に名を刻んでいると傅九雲が来る。話って何だったの?と言う覃川。傅九雲は「鏡をなくしたから、そなたに借りようと思った」と嘘をつく。覃川は「銅鏡をあげる」と言って渡す。「この鏡は驪国の至宝よ。なくさないでね」と覃川が話すと「死んでも離さない」と言う傅九雲。覃川は聞き返すが「なんてね」と傅九雲ははぐらかしてしまう。


夜。傅九雲は眠くて一歩も歩けないと、覃川の背にもたれながら部屋まで来てしまう。覃川を倒すように寝台に寝かせ、そのまま自分も横に寝てしまう傅九雲。傅九雲は覃川を抱きしめながら「ずっとこのままがいいな」と言う。「ずっと一緒にいればいい」と言う覃川。

覃川が寝た頃、眉山が傅九雲を迎えに来る。


目覚めた覃川は傅九雲を捜すがどこにもいない。白公子に「九雲は?」と聞くと、暗い声で白公子は「出かけた」と答える。覃川が「いつ帰って来るの?」と言う。「僕だってそれが知りたいよ」と言う白公子。覃川が「何があったの?」と言うが、白公子は「別に。大事な用事があるそうだ」としか話せない。


祭典の日。民たちに指示を出していた紫辰は、位牌に名を刻む覃川を見る。「玄珠がやらせたのか?」と言う紫辰。覃川は「新生驪国のためだもの。これくらい平気よ」と言う。紫辰は本当に真実から逃げ続けられると思うか聞く。「真実は民が決める。みんなにとっての皇女はもういない」と答える覃川。

紫辰は「私はそう思わない。皇女は今も私の目の前にいる。思い出してくれ、そなたはどのようなつらい境遇でも高潔な志を持って自分と向き合ってきた」と話す。驪国を復興に導けるのはそなたしかいない、と。その言葉を聞いてしまう玄珠。玄珠は“やっぱり私ではだめなのね”と思う。


ーつづくー


秋華夫人、相変わらず都合がいい。
ちょっと前まで玄珠を天原国の太子妃にさせようとしていたのに( ̄- ̄;)

覃川に何も言わず行ってしまった傅九雲(。>ㅿ<。)
傅九雲の態度も白公子の様子もおかしくて、覃川も何か感じていそう。
眉山と共に無事に帰ってこられるといいけど…。
皆がつらそうで切ない(。>__<。)

また玄珠が誤解を。
紫辰の言い方もちょっと(;´д`)ノ


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