【出演】
ジアハオ 役…ヴァネス・ウー
チュマン 役…リン・ホン
キャメロン 役…ハリー・チャン
イーシェン 役… ジャン・ユーチェン
カイミン 役… ダニエル・チャン
ワン会長 役…モン・ファングェイ
チュマンの持っていた"秘密兵器"は、ジアハオから預かったユージンの楽譜だった。楽譜を手に持ち、わざとイェン・カイミンにぶつかったチュマン。落ちた楽譜を拾ったイェン・カイミンは、本物のユージンの楽譜に驚く。ハッタリのつもりだったチュマンは、心の中で"ジアハオやったじゃない"と思う。
一緒に来た友人の物で、パーティーに同行する条件で見せてもらえた、と嘘をつくチュマン。ユージンのコレクターでもあるイェン・カイミンは「チュマンさんは実に用意周到だ」と言う。チュマンは私自身の趣味だと言うが、イェン・カイミンにはそうではないことは分かっていた。リー社長が来たため、イェン・カイミンは「では失礼」と行ってしまう。しかし、チュマンもその後を追う。
リー社長にチュマンを紹介すると、イェン・カイミンはリー社長にも直筆サイン入りの楽譜を見せる。貴重な楽譜に目を見張るリー社長。その手から楽譜を受け取ると、イェン・カイミンは「今日はこの未発表曲を楽団に演奏させることにする」と秘書に楽団のところへ楽譜を持って行かせる。
カイミンも行ってしまい、ただ楽譜を見せて気を引くだけのつもりだったチュマンは焦る。「なぜこんなことに…」とつぶやくと、後ろから「それは俺のセリフだ」と怒ったジアハオの声が。
親切な言葉で楽譜をだまし取り、イェン・カイミンに貢いだと言うジアハオ。「演奏の後。必ず返すから」とチュマンは言うが、チュマンを信じた自分が滑稽だとジアハオは会場から出て行ってしまう。
チュマンが急いでイェン・カイミンの所へ行くと、リー会長から中国の友人が到着し「君と知り合いらしいから挨拶を」と言われる。連れて行かれた場所にいたのはワン会長だった。
ワン会長は、結婚相手を探している時に偽物をつかまされた、とイェン・カイミンに忠告するフリをしてチュマンに嫌味を言う。
ジアハオがいなくなり、演奏ができなくなったことを話そうとしたチュマン。しかしワン会長がユージンの弟子と聞き、10億を動かす商談を放り出して貴重な演奏を聴きに来たと言い出す。それを聞いたリー社長も「私も楽しみなんです」と。さらにイェン・カイミンからも「不手際があれば…ただでは済まされないぞ」と言われ、チュマンは何も言えなくなってしまう。
イェン・カイミンは冗談だって言ってたけど、もう言えない雰囲気で…。それにワン会長はシュエとミランダからジアハオが帰ったことを聞いていて知ってるの。嫌な人!
演奏開始の時間になり、「バイオリニストは曲を確認してる」と言い、つなぎにチュマンはお祝いの歌を歌い出す。しかし、8曲歌ってもバイオリニストは現れない。
ワン会長は「チュマンという女は我々をだまそうとしてる」と言い出す。こんな詐欺行為は絶対に許されんぞ、と。そして今すぐ出て行けと言うワン会長。しかし、そこにジアハオが駆けてくる。ジアハオを呼びに行ったのはシュエとミランダだった。
自身の味方だと思っていたシュエとミランダの裏切りに驚くワン会長。
チュマンがジアハオを捜しに行こうとした時、たしかにシュエとミランダは邪魔をしようとした。しかしチュマンは2人が欲しい情報と、会員制のクラブのカードを取り引きに使い、ジアハオを向かえに行かることに成功していた。
ジアハオを見たワン会長は、腹の虫がおさまらず、今度はジアハオがユージンの弟子だというのは嘘だと言い出す。「俺が退学にしてやった貧乏学生だぞ」と。
この言葉でジアハオは退学の原因がワン会長の仕業だったって知るの。
ワン会長はチュマンがとんだほら吹きだというが、イェン・カイミンも情報確認を怠る男ではなかった。秘書に命じてユージン本人から楽譜が本物だと確認。そして弟子に贈った物だと認めていると言う。
ワン会長に謝罪をするように言うイェン・カイミン。それでも「この貧乏人が盗んだんだ」と言い張るワン会長。チュマンについても言い出したワン会長に、シュエとミランダは「ワン会長って下品な方だったのね」と言う。チュマンとの別れに納得できず、人前で恥をかかせようとしていると。そしてジアハオも「金だけ払って彼女の気持ちには無頓着。パリでの彼女は結婚を迷ってた。その寂しさに気づいたか?」と言う。
イェン・カイミンはチュマンの現実主義と向上心は称賛に値すると言い、「人前で女性の批判とは男の恥だ」とワン会長に出て行くように言う。
チュマンも悪かったかもしれないけど、人前で仕返ししようとするワン会長はちょっとね…。
楽譜が本物だと初めて知ったジアハオ。楽譜をくれた人の期待を裏切ろうとしてたジアハオは「でも僕は信じてる。僕のバイオリンの理解者だったと」と言うと演奏を始める。そして思いこもった音色はみんなに絶賛される。
楽譜を返してくれなかったらどうしよう…と心配だったけど、ちゃんと返してもらえて良かった♪大事な楽譜だもんね。
イェン総裁が呼んでいると言われ、ジアハオはある部屋へ入る。その部屋には大きなスクリーンがあり、そこにユージンの姿が。
大切な友人リー社長が喜び、イェン・カイミンはチュマンに感謝していた。「借りができた」と言うイェン・カイミンに"お返し"を聞かれたチュマンが頼んだ事だった。
チュマンにもこういう良い所があるのよね。
ユージンは楽譜をジアハオの父親にあげた日の事をよく覚えていた。ホテルの前でずっとユージンの帰りを待っていた父。自分の息子の才能を知らせるために苦労をいとわなかった父の姿に感動したユージンは、ホテルの中に入れる。無性に曲が書きたくなったユージンは、書き上げるとサインを入れ「息子さんへのプレゼントだ。彼には才能がある。あと少し情感がこもればいい」と父に渡していた。
「その曲は息子を慈しむ父親の姿を表現したものだ」と言うユージン。ずっと罪の意識を感じていたジアハオに「その必要はない」と言ってくれる。私にはお父さんの気持ちが分かると、そして、自慢の息子でいたいのなら音楽を続けるようにとユージンは言う。
お父さんの大きな愛が改めて分かり、真実を知ったジアハオには涙でした。
結局お誘いはなく、ジアハオにバッグを持たせたチュマンは「作戦は失敗みたい」と言う。そしてカイミンからのお返しに食事をねだらずユージンへの連絡を頼んだことを「後悔してるんだからね」と言う。そんなチュマンを思わず抱きしめてしまうジアハオ。
チュマンはシュエとミランダを呼びに行かせたからジアハオが戻ってきたと思っていた。しかしジアハオが戻ったのは、チュマンの捨てられた過去を思い出したからだった。「また同じ思いをさせたくなかったから。心配だったんだ」と言うジアハオ。そんなジアハオにチュマンはキスをする。驚いたジアハオは楽譜を落としてしまう。
ジアハオの楽譜が転がっていき、拾いに行くチュマン。そこに車が。ジアハオはチュマンを助けると「今のは…どういう意味だ?」と聞く。しかし、その答えを聞く前にイェン・カイミンの秘書が現れてしまう。
チュマンを轢きそうになった車が秘書の乗ってきた車だったの。
「作戦成功よ」と行こうとしたチュマン。行かせたくないジアハオは、チュマンになかなかバッグを渡そうとしない。無理矢理ジアハオからバッグを取ると「私もあなたを置き去りにしたくない。だから…」とチュマンはタクシー代をジアハオに持たせる。そして迎えに来た車にチュマンは乗って行ってしまう。
置き去りにしたジアハオが気になるみたいだけど、今はまだお金の方がチュマンは大事なのよね…。
イェン・カイミンはチュマンのほどけてしまった服と同じ物を用意していた。服に驚くチュマンに「どうした?手帳に書いてなかったのか?"カイミンから代わりの服をもらう"」と言うイェン・カイミン。あの時の男がカイミンだったとチュマンは初めて知る。
食事に誘われ、刺身を食べようとしたチュマン。そんなチュマンに「実に興味がある。君がミランダたちをどうやって味方に付けたのか」と言うカイミン。すべてを調べ上げていると思ったチュマンは「さすがだわ」と顔を引きつらせながら返す。しかしカイミンは調べたのではなく、人間観察をしただけだった。
「君たちは飢えたハイエナのようだった」と話すカイミン。他人に譲るには、先に腹を満たしてやったのかな?と。そんなカイミンに一度は下を向いたチュマンだったが、私も人間を観察するのが好きなのと言う。
「私の思惑を知りながら、大勢の女が群がる中であえて私を選んだ。そしてわざわざ私を食事に誘った。その上、私について知りたがってる」と言うチュマン。「私に惚れたの?それとも…別の意図が?」と。カイミンは再び選考会があれば、次はイメージモデルになれる自身があるか聞く。チュマンが「あるわ」と答えると「その自信は魅力だ。だが、残念ながら無理だ」とカイミンは言う。
ーつづくー
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ジアハオ 役…ヴァネス・ウー
チュマン 役…リン・ホン
キャメロン 役…ハリー・チャン
イーシェン 役… ジャン・ユーチェン
カイミン 役… ダニエル・チャン
ワン会長 役…モン・ファングェイ
チュマンの持っていた"秘密兵器"は、ジアハオから預かったユージンの楽譜だった。楽譜を手に持ち、わざとイェン・カイミンにぶつかったチュマン。落ちた楽譜を拾ったイェン・カイミンは、本物のユージンの楽譜に驚く。ハッタリのつもりだったチュマンは、心の中で"ジアハオやったじゃない"と思う。
一緒に来た友人の物で、パーティーに同行する条件で見せてもらえた、と嘘をつくチュマン。ユージンのコレクターでもあるイェン・カイミンは「チュマンさんは実に用意周到だ」と言う。チュマンは私自身の趣味だと言うが、イェン・カイミンにはそうではないことは分かっていた。リー社長が来たため、イェン・カイミンは「では失礼」と行ってしまう。しかし、チュマンもその後を追う。
リー社長にチュマンを紹介すると、イェン・カイミンはリー社長にも直筆サイン入りの楽譜を見せる。貴重な楽譜に目を見張るリー社長。その手から楽譜を受け取ると、イェン・カイミンは「今日はこの未発表曲を楽団に演奏させることにする」と秘書に楽団のところへ楽譜を持って行かせる。
カイミンも行ってしまい、ただ楽譜を見せて気を引くだけのつもりだったチュマンは焦る。「なぜこんなことに…」とつぶやくと、後ろから「それは俺のセリフだ」と怒ったジアハオの声が。
親切な言葉で楽譜をだまし取り、イェン・カイミンに貢いだと言うジアハオ。「演奏の後。必ず返すから」とチュマンは言うが、チュマンを信じた自分が滑稽だとジアハオは会場から出て行ってしまう。
チュマンが急いでイェン・カイミンの所へ行くと、リー会長から中国の友人が到着し「君と知り合いらしいから挨拶を」と言われる。連れて行かれた場所にいたのはワン会長だった。
ワン会長は、結婚相手を探している時に偽物をつかまされた、とイェン・カイミンに忠告するフリをしてチュマンに嫌味を言う。
ジアハオがいなくなり、演奏ができなくなったことを話そうとしたチュマン。しかしワン会長がユージンの弟子と聞き、10億を動かす商談を放り出して貴重な演奏を聴きに来たと言い出す。それを聞いたリー社長も「私も楽しみなんです」と。さらにイェン・カイミンからも「不手際があれば…ただでは済まされないぞ」と言われ、チュマンは何も言えなくなってしまう。
イェン・カイミンは冗談だって言ってたけど、もう言えない雰囲気で…。それにワン会長はシュエとミランダからジアハオが帰ったことを聞いていて知ってるの。嫌な人!
演奏開始の時間になり、「バイオリニストは曲を確認してる」と言い、つなぎにチュマンはお祝いの歌を歌い出す。しかし、8曲歌ってもバイオリニストは現れない。
ワン会長は「チュマンという女は我々をだまそうとしてる」と言い出す。こんな詐欺行為は絶対に許されんぞ、と。そして今すぐ出て行けと言うワン会長。しかし、そこにジアハオが駆けてくる。ジアハオを呼びに行ったのはシュエとミランダだった。
自身の味方だと思っていたシュエとミランダの裏切りに驚くワン会長。
チュマンがジアハオを捜しに行こうとした時、たしかにシュエとミランダは邪魔をしようとした。しかしチュマンは2人が欲しい情報と、会員制のクラブのカードを取り引きに使い、ジアハオを向かえに行かることに成功していた。
ジアハオを見たワン会長は、腹の虫がおさまらず、今度はジアハオがユージンの弟子だというのは嘘だと言い出す。「俺が退学にしてやった貧乏学生だぞ」と。
この言葉でジアハオは退学の原因がワン会長の仕業だったって知るの。
ワン会長はチュマンがとんだほら吹きだというが、イェン・カイミンも情報確認を怠る男ではなかった。秘書に命じてユージン本人から楽譜が本物だと確認。そして弟子に贈った物だと認めていると言う。
ワン会長に謝罪をするように言うイェン・カイミン。それでも「この貧乏人が盗んだんだ」と言い張るワン会長。チュマンについても言い出したワン会長に、シュエとミランダは「ワン会長って下品な方だったのね」と言う。チュマンとの別れに納得できず、人前で恥をかかせようとしていると。そしてジアハオも「金だけ払って彼女の気持ちには無頓着。パリでの彼女は結婚を迷ってた。その寂しさに気づいたか?」と言う。
イェン・カイミンはチュマンの現実主義と向上心は称賛に値すると言い、「人前で女性の批判とは男の恥だ」とワン会長に出て行くように言う。
チュマンも悪かったかもしれないけど、人前で仕返ししようとするワン会長はちょっとね…。
楽譜が本物だと初めて知ったジアハオ。楽譜をくれた人の期待を裏切ろうとしてたジアハオは「でも僕は信じてる。僕のバイオリンの理解者だったと」と言うと演奏を始める。そして思いこもった音色はみんなに絶賛される。
楽譜を返してくれなかったらどうしよう…と心配だったけど、ちゃんと返してもらえて良かった♪大事な楽譜だもんね。
イェン総裁が呼んでいると言われ、ジアハオはある部屋へ入る。その部屋には大きなスクリーンがあり、そこにユージンの姿が。
大切な友人リー社長が喜び、イェン・カイミンはチュマンに感謝していた。「借りができた」と言うイェン・カイミンに"お返し"を聞かれたチュマンが頼んだ事だった。
チュマンにもこういう良い所があるのよね。
ユージンは楽譜をジアハオの父親にあげた日の事をよく覚えていた。ホテルの前でずっとユージンの帰りを待っていた父。自分の息子の才能を知らせるために苦労をいとわなかった父の姿に感動したユージンは、ホテルの中に入れる。無性に曲が書きたくなったユージンは、書き上げるとサインを入れ「息子さんへのプレゼントだ。彼には才能がある。あと少し情感がこもればいい」と父に渡していた。
「その曲は息子を慈しむ父親の姿を表現したものだ」と言うユージン。ずっと罪の意識を感じていたジアハオに「その必要はない」と言ってくれる。私にはお父さんの気持ちが分かると、そして、自慢の息子でいたいのなら音楽を続けるようにとユージンは言う。
お父さんの大きな愛が改めて分かり、真実を知ったジアハオには涙でした。
結局お誘いはなく、ジアハオにバッグを持たせたチュマンは「作戦は失敗みたい」と言う。そしてカイミンからのお返しに食事をねだらずユージンへの連絡を頼んだことを「後悔してるんだからね」と言う。そんなチュマンを思わず抱きしめてしまうジアハオ。
チュマンはシュエとミランダを呼びに行かせたからジアハオが戻ってきたと思っていた。しかしジアハオが戻ったのは、チュマンの捨てられた過去を思い出したからだった。「また同じ思いをさせたくなかったから。心配だったんだ」と言うジアハオ。そんなジアハオにチュマンはキスをする。驚いたジアハオは楽譜を落としてしまう。
ジアハオの楽譜が転がっていき、拾いに行くチュマン。そこに車が。ジアハオはチュマンを助けると「今のは…どういう意味だ?」と聞く。しかし、その答えを聞く前にイェン・カイミンの秘書が現れてしまう。
チュマンを轢きそうになった車が秘書の乗ってきた車だったの。
「作戦成功よ」と行こうとしたチュマン。行かせたくないジアハオは、チュマンになかなかバッグを渡そうとしない。無理矢理ジアハオからバッグを取ると「私もあなたを置き去りにしたくない。だから…」とチュマンはタクシー代をジアハオに持たせる。そして迎えに来た車にチュマンは乗って行ってしまう。
置き去りにしたジアハオが気になるみたいだけど、今はまだお金の方がチュマンは大事なのよね…。
イェン・カイミンはチュマンのほどけてしまった服と同じ物を用意していた。服に驚くチュマンに「どうした?手帳に書いてなかったのか?"カイミンから代わりの服をもらう"」と言うイェン・カイミン。あの時の男がカイミンだったとチュマンは初めて知る。
食事に誘われ、刺身を食べようとしたチュマン。そんなチュマンに「実に興味がある。君がミランダたちをどうやって味方に付けたのか」と言うカイミン。すべてを調べ上げていると思ったチュマンは「さすがだわ」と顔を引きつらせながら返す。しかしカイミンは調べたのではなく、人間観察をしただけだった。
「君たちは飢えたハイエナのようだった」と話すカイミン。他人に譲るには、先に腹を満たしてやったのかな?と。そんなカイミンに一度は下を向いたチュマンだったが、私も人間を観察するのが好きなのと言う。
「私の思惑を知りながら、大勢の女が群がる中であえて私を選んだ。そしてわざわざ私を食事に誘った。その上、私について知りたがってる」と言うチュマン。「私に惚れたの?それとも…別の意図が?」と。カイミンは再び選考会があれば、次はイメージモデルになれる自身があるか聞く。チュマンが「あるわ」と答えると「その自信は魅力だ。だが、残念ながら無理だ」とカイミンは言う。
ーつづくー
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