李涵(りかん)/江(こう)王 …周渝民/ヴィック・チョウ 皇帝/憲宗の孫
黄軽風(こうけいふう)…胡冰卿/フー・ビンチン イタチの精
胡飛鸞(こひらん)…陳瑤/チェン・ヤオ 九尾狐族の末裔
花無歓(かむかん)…韓棟/ハン・ドン 宦官/内侍少監
翠凰(すいおう)…宋楠惜/スン・ナンシー 狐族/侍女
灰耳(かいじ)…姬曉飛/ジー・シャオフェイ 孤族の長老
黒耳(こくじ)…傅淼/フー・ミャオ 孤族の長老
全臻潁(ぜんしんえい)…梁婧嫻/リャン・ジンシエン 祠部主事
驪山で仲良く遊んでいた狐の精・黄軽風(こうけいふう)とイタチの精・胡飛鸞(こひらん)。突然、軽風が死んだように動かなくなり、飛鸞は、目を開けて、と泣きだす。舌を出して起きた軽風は笑い、99回使った手にまた引っかかってる、と言う。そして、だますのは将来あなたが痛い目に遭わないため、と話す軽風。
一緒に育っても驪山ではイタチの精と狐の精で立場や地位も違った。軽風は自分の夢は人間界で大恋愛をすることだと言う。波乱万丈の人生を送ると。そんな中、皇帝・李湛(りたん)が驪山で鷹を使った狩りを始める。
驪山にいた狐たちが次々と鷹に襲われる。鷹につかまれた狐を助けるため、鷹に矢を放った李涵(りかん)。鷹と一緒に落ちた狐の尾は切断されてしまう。それを見た軽風は許せないと思い、イタチの姿となって李涵の腕に噛みつく。振り払おうとした李涵は、昔、自分を助けてくれた娘を思い出しやめる。
李涵は遅れて皇帝の元へ。狐が一匹も捕まえられず皇帝が怒り、祠部主事の全臻潁(ぜんしんえい)は結界を張って森を封印。皇帝は配下たちと一斉に矢を放ち、狐たちが殺される。
逃げ延びた軽風と飛鸞は孤族の長老・黒耳(こくじ)たちのいる場所へ。
皇帝は驪山に行宮を建てようとしていた。狩りならば隠れれば済むが、驪山に行宮が建てば故郷を失ってしまう。皇帝を殺そうと言う灰耳(かいじ)。しかし黒耳は皇家を敵にして安息の日々はないと、冷静になるように言う。
夜。尾を断たれた恨みを晴らすため、灰耳は皇帝を殺そうする。だが、皇帝の着けていた玉から出てきた真龍の気に襲われ逃げ帰ることに。
話し合いの場で、暗殺が無理なら一族で功力の最も高い者が人に化け皇宮に潜入し皇帝を殺すのだ、と言う灰耳。軽風は、私がやる、と名乗り出る。妲己のような悪名高い妃になってやると。しかし孤族の将来をイタチなんかに任せられる?と翠凰(すいおう)に言われてしまう。
黒耳は、こたびの大役は翠凰こそが担えるわ、と言う。孤族の期待は裏切れないと翠凰が言い、一族の存亡に関わることで失敗は許されない、だから魅惑の実を食べなさい、と言う黒耳。
天帝は孤族の青丘国に魅惑の木を植えた。その木は天地の霊気を吸い、500年に1度実がなる。その実を食べれば人出は抗えない比類なき魅惑の功力が手に入る。
軽風は私も皇宮に行きたいと翠凰に頼む。しかしイタチの軽風を見下している翠凰は、連れて行くなら九尾狐の末裔・飛鸞だと言う。それでも連れて行ってと軽風は頼むが、イタチと任務なんてごめんだわ、と行ってしまう翠凰。
軽風と飛鸞が木に座っていると、馬に乗った李涵が来る。急いでイタチと狐の姿になり、その場を離れる2人。その木は李涵がずっと探していた木だった。子供の頃にある少女と出会い、この場所に戻れたらまたあの子に会えると思ってきた李涵。李涵はいたずら好きで純粋な少女の瞳が忘れられずにいた。
魅惑の実を食べれば容姿も美しくなり、皇宮へ行けると考えた軽風。魅惑の実を手に入れようとした軽風だったが、黒耳の術に守られ取ることができない。そこに灰耳と翠凰の声が。急いで軽風は隠れる。
灰耳は魅惑の実の力で皇帝に近づき殺すよう翠凰に話す。私の尾を射た皇弟も、と。黒耳には内緒だと聞いた翠凰は、皇宮に入ってから皇帝の様子を見て決めます、と言ってその場を後にする。その時、軽風が音をたて、灰耳に気づかれてしまう。
灰耳と闘い、魅惑の実を手に取る軽風。軽風は魅惑の実を食べるが、灰耳によって体から出されてしまう。2人が魅惑の実を引っ張り合い、実は半分に。軽風はその半分の実を食べてしまう。
灰耳の持っている実の半分もくれたら、私が任務を遂行すると軽風は話す。しかし灰耳から、実を食べただけで死罪だと逆に脅されてしまう。
魅惑の実を食べた軽風の体が光る。軽風は半分の実を持ちながら、自分が死に魅惑の実が消滅するか、自分が皇宮へ行き任務を遂行して手柄で罪を帳消しにするか灰耳から2つの選択肢を迫られたと飛鸞に話す。灰耳から飛鸞に協力してもらえと言われたと。軽風を助けたい飛鸞は、喜んで半分の魅惑の実を食べる。そして私も皇宮へ行くと言う飛鸞。
魅惑の実がなくなり大騒ぎになる。そこに容姿が美しくなった軽風が。驪山は私の家、孤族の力になりたいと話す軽風。どんな理由でも許されない罪だわ、と翠凰が言うと、では私にも罰を与えてください、と言いながら飛鸞が来る。黒耳は任務を飛鸞に託し、軽風も一緒に皇宮に入るよう告げる。
灰耳の考えた皇帝と皇弟を殺す計画のことは飛鸞は知らなかった。
長安。浙東国から黄軽風と胡飛鸞が皇帝に献上される。櫃の中にいた美女2人が気にいる皇帝。皇帝は2人を紫蘭殿に住まわせることに。
紫蘭殿に陛下から下賜されたごちそうが届く。誰もいなくなってから気が抜ける軽風たち。軽風は黒耳様の用意した使者や書簡は完璧すぎると笑顔で話す。
魅惑の実のせいか、軽風は酒と間違えられて運ばれていた酢が気にいる。軽風がまずいと思った汁物は飛鸞がおいしいと思い、味の好みが変わった2人は魅惑の実ってすごいと笑い合う。
酢と酒と間違えた小純(しょうじゅん)と元香(げんこう)は助かったとほっとする。
翌日。庭を一緒に歩いていた軽風と飛鸞。飛鸞が池のそばにいる蝶を見つけ1人で遊びに行く。そんな飛鸞を李涵と福荃(ふくせん)が見かける。
福荃は騒がしくしている飛鸞を注意しようとするが、李涵は、鳥籠も同然の皇宮で一時でも楽しんでいる、と止める。
茘枝を取ろうとした軽風は、登っていた木から滑り落ち、足がつるに絡んでしまう。逆さまになった軽風に近づいてきた李涵。李涵がつるを切り、軽風を受け止める。
見覚えがある、どこかで?と李涵が聞く。危険な目に遭わせたと思った軽風が、とぼける気?、と怒り、無事で安心した李涵は、池のそばにいたのも仲間だな、天真爛漫もいいが人目には気をつけよ、遊びでは済まなくなる、と言う。絶対に李涵が悪人だと思う軽風。
四阿にいた飛鸞の元へ駆けてきた軽風は、驪山で私たちを襲った皇弟と会ったと興奮して話す。驚いたと。そこに2人を探していた元香が。
外に出るにも先にお声がけください、夜になれば陛下がお召しになるかと、と話す元香。
劉克明(りゅうこくめい)が用意した汁物を陛下が飲む。下げられた汁物を運んでいた者に、その汁物を劉克明が陛下に飲ませたと聞く花無歓(かむかん)。花無歓が汁物を調べると毒が入っていたことが分かる。
凶暴な皇帝に床入りすることが心配な飛鸞。軽風は、大丈夫よ、私が体を張って誘惑する、と言う。
ーつづくー
始まりました!!
ヴィックのドラマ、すごく楽しみに待ってたのー(≧∇≦)ノ
1話目は、とりあえず面白かったです。
普段は人間の姿をしている狐の精とイタチの精。
軽風の前歯が大きい(≧▽≦)
そのせいか魅惑の実を食べてすごく綺麗になったように見えたのは軽風の方かな。
魅惑の実ってどんな味がするんだろう?
とにかく軽風を見てると楽しい(๑>◡<๑)
灰耳の尾が切れたのは李涵のせいじゃないよねヾ(・ω・`;)ノ
助けたのに誤解されてしまった感じ。
李涵は皇帝と違って優しいのに。
軽風がそのことに気づくのはいつかな。
そして毒を飲まされた皇帝はどうなった?
明日が楽しみ!!
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人間になったら、2人ともすごくかわいいです。
軽風の方が今のところ年下にみえるのだけど。
これから楽しみです。