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台湾ドラマ「ショコラ」第17話 あらすじ

2015年05月20日 19時16分07秒 | ショコラ(台)

「ご芳志」


達人の残したレシピを見ながら感心する秦是吾。しかし、そのレシピ通りに作っても麦松奇はうまく作れなかった。是吾は「焦ることない。俺も作るよ、一緒にやってみよう」と松奇を励ます。そんな話をしている最中、松奇に電話がかかってくる。真剣な声で「分かった、すぐ行く」と話す松奇。その様子を見ていた是吾は、出かけると言う松奇に「俺も一緒に」と言う。松奇は大げさだとごまかし「千恵と行ってこい」と日本の映画のチケットを是吾に渡し行ってしまう。

是吾は阿栗たちに松奇がどこへ行ったか聞くが、皆は教えてくれなかったと言う。どこか腑に落ちない是吾は「しばらくおやじを見張れ」と皆に言う。


カンパニーに呼び出された松奇は、カネのために新しいビジネスを始めた、あなたの"ご芳志"を買われた方がいる、と話される。そして「買ったのは、あの方です」という男の言葉で現れたのは、謝沢を連れた稲重会会長だった。


是吾と千恵は一緒に映画を見に行く。面白い場面でも是吾は笑わず、"私とこうやって距離を置くなら、何で映画なんかに誘うのよ。やな奴"と思う千恵。一方の是吾は松奇にかかってきた電話のことで頭がいっぱいだった。奴らがおやじ(松奇)の"ご芳志"を要求してきたのかも、と。

映画館を出た千恵は「私と映画を見るのが嫌なのは分かる。だからって不機嫌な顔しないで」と是吾に怒る。是吾が「俺たちの関係に免じて忘れてくれ」と言うと「どんな関係よ。私は是吾の彼女でもないのに」と日本語で言う千恵。

是吾が車を取りに行き、千恵は"次は自分の本当に愛してる人を全力で勝ち取ることだよ"と言っていた達人の言葉を思い出す。「簡単に言うわね。どう勝ち取るのよ?」と千恵はつぶやく。
車に乗ってきた是吾は、車から降りると助手席側のドアを開け"どうぞ"というような手振りをする。千恵は笑い、助手席へ。


帰る松奇を乗せた車内。望みを聞く松奇に、会長は「欲しいのは、お前の地位だ」と答える。貴様がいる限り俺は一生二番手だ、消えてもらいたい、今も残る貴様の威信をすべて消し去りたいと。そして自分が豊安の"ドン"になると言う会長。


家に戻ってきた松奇は、ケーキハウスを見渡す。そこに映画から帰ってきた是吾と千恵が。松奇は「みんなと話がしたい」と是吾に言う。

リビングにみんなを集めた松奇は、理由を話し、今後、稲重会が出す要求にはすべて従うと言う。是吾は「この件は俺に任せてくれ」と言うが、松奇は「手を尽くしてお前をカンパニーから守った。なのに引っ張り出すのはワシの流儀に反する」と返す。阿栗が「アニキに任せてください。俺たちも戦いますから」と言っても、麦松奇の"ご芳志"は絶対に撤回しないと言う松奇。

千恵は「どうせ聞く耳を持たないなら、私たちにどうしてほしいの?」と松奇に聞く。松奇は「ここを離れろ。ワシ1人で処理する」と答える。冗談じゃない、誰も出て行かないと言う阿栗。さらに阿栗が「組の解散も相談なしで、今度もまた…」と言い始め、怒った松奇はテーブルをひっくり返すと「血連組は解散した。今はケーキ職人に過ぎん。ワシはもう決めた、もう口を挟むな」と怒鳴って行ってしまう。
是吾が追いかけ、千恵も後に続く。


厨房で一点を見つめながら立ち尽くしている松奇に、是吾は声をかけられない。しかし後から来た千恵は構わず「ずいぶんと一方的ね。私たちは家族同様だと言ってたくせに、ちゃんと話し合うべきじゃないの?」と松奇に言い放つ。是吾は「余計な口出しはよせ」と止めようとするが「足を洗ったならカタギのやり方があるはず」と千恵はやめない。そして日本語で「何すごんでんのよ。俺はヤクザじゃねぇとか言いながら、ヤクザの方法でしか解決できないんじゃない。矛盾しまくってるのよ」と言って松奇に指を指す千恵。是吾は「来い」と千恵の手を引っぱり連れて行く。


是吾が刑務所いても、松奇が足を洗っても無事だったのは、誰も麦松奇に手を出せないからだった。麦松奇の信用が俺たちを守ってくれたと、阿栗や修造に話す是吾。松奇は黙って死ぬ気でいるが、3人はどうすればいいか分からない。さらに千恵が厄介だと修造が言い、是吾はおやじの考えを知られないようにと2人に口止めをする。


稲重会の事務所に各地の親分連中が集まる。その情報を聞いた阿栗は、千恵を大学へ送ろうとしていた是吾に伝える。だから?と平静を装い、是吾は千恵と家を出て行く。


大学へ行く途中の車内。千恵は爆竹の音にも殺気立つ是吾を見て車を停めさせる。私たち家族でしょ、隠し事しないで、何があったか話して、と言う千恵。是吾はごまかそうとするが、何もないはずないと千恵は言い返す。真剣に問い詰めてくる千恵に、是吾は困ってしまう。その時、是吾に松奇が稲重会の車で出かけたという阿栗からの電話が。
車から降ろされた千恵は「何があったか絶対に教えてよ」と是吾に言う。是吾は何もそれには答えず、急いで稲重会へ向かう。


会長は各地の親分たちに、合丘の再開発事業はでかい仕事で、稲重会だけでは請け負いきれないと言う。しかし親分たちは、豊安を牛耳れていない会長とは話すことはない、まずあんたが麦松奇とカタをつけてくれと言うと帰ろうとする。そんな親分たちの前に「本人の口から説明させよう」と麦松奇を呼ぶ会長。親分たちは総立ちし、松奇に頭を下げる。


稲重会の前に車を停めた是吾。是吾が車から降りると、稲重会の事務所から松奇が会長と一緒に出て来る。


帰る途中。罪の償いに命を差し出す覚悟をしている松奇は「恩を返したいなら、千恵と逃げろ」と是吾に言う。千恵と付き合うなと言ったが取り消す、千恵は助けたいと。しかし、おやじを見捨てて逃げられるわけがない、俺だって千恵を命がけで守りたい、だが死んでも逃げないと言う是吾。是吾は説得しようとする松奇の言葉をさえ切り、聞こうとしない。


帰ってきた千恵は、是吾に「約束よ。どういう状況か教えて」言う。何でもない気にするな、と松奇や皆に言い、是吾は千恵を外へ連れ出す。


「おやじはすべて承知の上で、俺の命と"ご芳志"を交換したんだ」と千恵に話す是吾。稲重会に従う麦松奇など麦松奇じゃない、信用はガタ落ちになり、俺たちを守ってくれたバリアが消えたも同じだと。そけでも逃げないと決めている是吾に「私も残る」と言う千恵。是吾が何を言っても「みんなが残るなら私も」と言い張る千恵に、是吾は「本当に厄介な奴だ」と言う。

是吾が「じゃ、俺が逃げたら?」と聞くと「一緒に逃げる」と千恵は答える。「だから厄介なんだ」と言い、是吾は歩き出す。「何よ、それ」と言う千恵に「どう転んでもついてくるだろ?」と言う是吾。


是吾はリビングで阿栗たちの気持ちを聞く。阿栗や修造たちは逃げないと話し、千恵も残ると言う。千恵の気持ちを聞いた修造は、親分が一番心配している千恵と逃げるよう是吾に言う。そんな修造に、アニキ(是吾)がいなければ全滅すると阿栗は怒り出す。2人がケンカを初め、千恵は「私のせいね、ごめんなさい。私が出ていけばいいのよ。どうせ厄介な奴だもの」と言うと部屋へ行ってしまう。

千恵の部屋に入ってきた是吾は、落ち着くように話す。「でも私は厄介でしょ」と言い返す千恵。是吾が「どうした?一緒に危機を乗り越えたのに。俺たちの関係は…」と言い始めると「一体、どんな関係?彼女でもないのに、なぜ厄介なんて言うのよ」と千恵は言う。「すまん。そういう意味じゃない」と言い、千恵を抱き締める是吾。是吾は今回の件はでかすぎて、さすがの俺もビビってると言う。

千恵は是吾を自分から離し「私は奈奈先生とは違うの。親分のために死ぬなら引き留めたりしない。分かった?」と話す。是吾がうなずくと「だから追い出さないで。私は残る。世界の末日が来ても、ここに残るから」と涙を流しながら言う千恵。是吾はもう一度千恵を強く抱き締める。


是吾たちが出て行かないと言い張り、困った松奇は教会へ行く。ひざまずき「過去に犯した罪はワシが償います。罰するならワシ1人を」と神様に祈る松奇。


「麦松奇の件は見事だった」と機嫌良く会長に言う陶。これで豊安市も稲重会の天下になった、麦松奇が皆の前で稲重会に従うと誓っただけでこうなるとはと。会長が「ところで合丘の件は?」と聞くと、陶は「麦を片付けたばかりだ。そう焦るな。もう少し待て」と笑う。そんな陶に「…奥様とご子息はアメリカですね。また会えますかな」と意味深に言う会長。そして顔色が変わった陶に、縛りつけられた妻と息子の画像を会長は見せる。


元血連組のメンバーがケーキハウスに集まる。皆が稲重会を支持した件で来たと悟った松奇は「間違いない。ワシは稲重会に従う」と告げる。不満をもつ元メンバーたちに、是吾は「組は解散した。俺たちはケーキを売ってる。誰に従おうが勝手だ。なんならお前たちもカタギになれ」と言う。俺の考えもおやじと同じだと。
その様子を見ていた千恵は、是吾の苦しみが分かり"どうしたらあなたを助けられるの"と思う。


ごろつきたちがケーキハウスの前で騒いでも是吾たちは我慢をする。厨房にいた松奇は"みんな、ここを離れてくれ。ワシごときにつき合うな"と思う。


松奇が稲重会に従ったと知った河合社長が、ゴマをするため会長に会いに来る。河合社長が「奴も終わり」だと言うと、それを奴に言ってみろと返す会長。とたんに「ですが秦是吾が…」と河合社長が恐がりだし、会長はそっと「次は秦是吾を片付けろ」と謝沢に命じる。


ーつづくー


ご芳志が(;_;)
松奇がとても心配。
是吾たちも松奇を止めることも出て行くこともできず…ヾ(・ω・`;)ノ

そんな中、千恵と是吾の距離は少し縮まったような気がします。
「親分のために死ぬなら引き留めたりしない」と言った千恵。
千恵はやっぱり強いですね。

謝沢はどうするつもりなんだろう?
会長の言葉には逆らえない?逆らうつもりもない?
そしたら是吾と謝沢の本気の戦いも始まるのかな?(;△;)



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6 コメント

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ご芳志・・・ (time)
2015-05-21 01:10:43
この回が来てしまいました。
松奇の信頼は絶大ですよね。

会長があんなことをしたからといって
みんなが本当に納得しているのでしょうか?

姐姐仰るように、次回が心配です。。。
返信する
器の大きさに違いがありますよね。 (といぷー)
2015-05-21 07:01:37
おはようございます。
timeさんがコメントされていたようにその世界のみんながご芳志を示した松奇から会長に従属するとは思えないです。松奇への信頼は絶大なるものがあるように見えます。
うささん、千恵と是吾の絆が深まったようですね。すごく嬉しい事なのに、こんな状況になって心配です。

それから…なんだかちょっと達人ロスです。
元気かなぁ~って。
返信する
timeさんへ (うさ)
2015-05-21 23:04:37
ご芳志がつらいです"(ノ_・、)"
皆は納得はしないかもしれないけど、松奇の言葉だからこそ
尊重するということもあるかもしれないのかな?

これからどうなるのか、すごく不安ですよね…(;△;)
返信する
といぷーさんへ (うさ)
2015-05-21 23:19:20
こんばんはー。

千恵と是吾、なかなか上手くいかないですよね"(ノ_・、)"
是吾もつらいと思います…。

達人ロスなんですねー。
また登場してもらいたいですよね!!
その時は、たくさん行ったところの画像を
千恵に見せてあげてほしいです(*´ー`*)

返信する
千恵がしっかりしてる! (くるみ)
2015-05-23 19:40:10
今回のお気に入りシーンは、映画を見た帰り、是吾が車の助手席のドアを開け"どうぞ"というしぐさで促したところです。
キャー!!お姫様扱い~!!! いいなぁ

そして最近の千恵はすごく成長してるように思えます。
前みたいにただ無鉄砲なんじゃなくて、自分の信念をちゃんと持ってるんだと。
是吾に「私は奈奈先生とは違う。親分のために死ぬなら引き止めない」と言った時も、
松奇に対して「私たちは家族同然。ヤクザのやり方じゃなくカタギのやり方があるんじゃないの」と言った時も、千恵の本気が見えました。

今は皆の結束が試される試練の時、なのかもしれませんね。
返信する
くるみさんへ (うさ)
2015-05-29 22:58:06
お返事が遅くなってしまってごめんなさい(;_;)

あの千恵を乗せる前の是吾の仕草、良かったですよねー。
千恵も笑ってくれて♪

千恵は始めの頃と随分変わりましたよね。
自分自分だったのに、だんだん皆の事を考えられるように
なって…。
これも松奇たちのおかげです(*´ー`*人)
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