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台湾ドラマ「ずっと君を忘れない」第32話 あらすじ

2016年06月13日 08時22分07秒 | ずっと君を忘れない(台)

「過去へは戻れない」


シウシウとインシオンは美川閣の中へ戻る。玄関まで来ると、シウシウは「あなたはここで、白原さんに私を譲った」とつらそうに言う。「俺たちは縁がなかった」と自身が言った時のことをインシオンは思い返す。「“俺は人を殺してしまった。だから君を幸せにできない。苦労する君を見たくないし、刑期を終えるまで待たせることもできない”あの時、まず君にこう言うべきだったのに、俺は君をだまし傷つけてからようやく伝えたんだ」と言うインシオン。シウシウは「“私を傷つけてだまして白原さんと結婚させるの?”36年前、2人が逃げようとした時、新北投駅で私はこう言った。何もかも変わったわ、北投も…私だってそう」と言う。

「俺は変わってない。ずっと君を待ってた」とインシオンはシウシウに言う。君に会って気持ちを伝えるためにと。インシオンは勇気が出ず、ずっと開けられなかった招待状を開け、手紙と歌詞を見たことも伝える。「まさか、あの時…」とインシオンが言うと、シウシウは「今、あの時のことを言ってもムダよ、もう過ぎたことだわ。お互いに今の生活があるでしょう?私とここで会ってるのが知れたら奥さんも娘さんも気分を害するわ」と言って行きそうになる。その腕をつかみ「奥さんや娘さんだと?」と聞くインシオン。シウシウは「鹿児島で幸せそうなあなたたちを見かけたわ」と言う。

インシオンは「俺たちは家族ではない」と言う。泣きながら「フォン姐さんに聞いた。今、幸せだそうよ。あなたが優しいから家族みんな幸せだって」と言うシウシウ。インシオンは「彼女は妻ではない。娘も…」と説明しようとするが、シウシウは聞こうとせず「私には関係ないことよ。私は白原さんに嫁いだ。彼の妻だってことは変えられない事実よ」言う。

「私たちは縁がなかったのよ」とシウシウが言うと「36年ぶりに会って、こんな無情な言葉を聞くとは。俺はずっと君にこう伝えたかった。ルオ・インシオンは、一生、君しか愛さない。シウシウ君だけなんだ」と言うインシオン。シウシウはそれでも応えられないと言う。あなたをそばで支えてくれる人がいて嬉しく思う、でも私にも支えてくれる夫がいる、彼はとてもよくしてくれる、だからあなたも幸せにと。シウシウはインシオンに深々と頭を下げ、美川閣から出て行く。


家に戻ったインシオンは「シウシウに会ったのか」とフォン姐さんを問い詰める。シャオホワも「彼女が生きていると知りながら黙っていたなんて」と言う。さらに「なぜ、あなたとシーシーが俺の家族だと?」と責めるインシオン。フォン姐さんのそばにいたシーシーが「家族でしょ?」と言い返す。インシオンは「そうだが、意味が違う」と話すが、納得できないシーシーは「どう違うの?私の姓はルオだし、父さんの娘よ」と言う。私たちはずっと一緒に暮らしてきたでしょ、家族言って何が悪い?と。

シーシーは「やっと分った。父さんに捨てられると言って母さんが泣いたわけを。父さんにとって私たちは家族じゃない。大切なのは36年前に日本に嫁いだシウシウだけ」と言う。「シウシウと母さんへの思いは違う」と言うインシオン。フォン姐さんはシーシーを止めると、インシオンに謝り「隠すべきじゃなかった。でも、どうしても言い出せなかったの。怖くて仕方なかったのよ」と涙を流す。そんなフォン姐さんを見て「母さんがかわいそう」と言うシーシー。インシオンは「母さんは父さんをだましたんだ」と声を荒げる。

ティエンツァイは「さっき、おじいちゃんの話を聞いただろ。愛し合う父さんとシウシウが、どれだけ不幸な目に遭ったか分ったはずだ。父さんは一途なんだよ」とシーシーに話す。シーシーは「そんなの理解できない。今までそばで支えてきたのは母さんのほうなのに、彼女が戻った途端、冷たく当たるなんて」と言う。だまして何が悪いの、きっと私もそうする、それが愛だもの、と。「分ってる。しかし36年前、はっきり伝えた。シウシウ以外の女性は愛せないと」と言うインシオン。シーシーは「なら、そばにいる母さんの立場は?」と言う。

「私がそばにいさせてとインシオンに頼んだの。毎日姿を見たいから」とフォン姐さんはシーシーに説明し「そうよね?」とインシオンに言う。迷いながらも「ああ」と答えるインシオン。シーシーは「ひどい人ね。あんまりよ」とインシオンに言う。
フォン姐さんはシャオホワとティエンツァイに、長年、母子共に世話になったとお礼を言い、インシオンに父親になってくれたことを感謝する。そしてまた謝ると「明日、シーシーとこの家を出て行く」と言う。

母さんだって父さんをそばで支えてきた、それも愛でしょ?とシーシーは訴える。「そうだ、たしかに愛だ。でも受け入れられない。家族としての情しかないんだ」とインシオンは話す。シーシーは「じゃあ愛してもいないのに一緒にいたというの?」と聞く。「いい加減にしなさい。もう私を苦しめないで」とひときわ大きく言ったフォン姐さんは、胃を押さえて倒れこむ。


フォン姐さんは病院に運ばれる。
病室で「母さんの病気のこと、なぜ黙ってたの?」とシーシーに聞くシャオホワ。シーシーはインシオンを見ながら「話たところで、どうしようもないでしょ。みんなシウシウのことばかり話題にして、母さんの心配などしない」と言う。「そんな言い方はやめて」と言うシャオホワ。たしかにシウシウのことは気になるけど、お母さんも家族、心配に決まってると。

「そうなの?本当に?」とシャオホワとティエンツァイに確かめたシーシーは「父さんは?母さんが心配?今の姿を見て悲しい?」と聞く。何も言わないインシオンに「ほらね、本当は母さんの心配なんかしてない。病気だから悲しんでるふりをしてるだけ」とシーシーは大声で言う。その声で目が覚めるフォン姐さん。

フォン姐さんはインシオンにまた謝る。「謝る必要ない。母さんは悪くない。長年、父さんをそばで支えて愛してきたのよ」と言うシーシー。シーシーは「母さんは何か間違ったことをした?」と言ってインシオンを責める。なぜ人妻なんかのために母さんを傷つけるのか理解できない、ずっとそばにいてくれた人に謝らせるなんて、と。

シーシーはインシオンを病室から追い出そうとする。しかし出て行こうとすると「本当に帰る気?冷たい人ね」と言うシーシー。インシオンはシーシーの前まで歩いていき「母さんを愛さないことが薄情だと言うのなら謝るしかない。だが気持ちを偽って愛を受け入れるほうが傷つけることになる」と話し、フォン姐さんに謝って出て行く。
「シーシー、あなたはまだ若いわ。後悔しないためにも人を傷つけることは言ってはダメよ」とシャオホワが言う。


フォン姐さんはシューチンに連れられ、老人フォームにいるジャン・ジアホンを訪ねる。
「私のせいなの」と言うと、ベッドにいるジャン・ジアホンにひざまずくフォン姐さん。フォン姐さんは「30年以上、隠してきたことを打ち明けるわ。あなたが病気になったのも、インシオンたちが別れたのも私が原因なんです」と話す。私はシウシウに嫉妬したし、インシオンと別れたくなかった、だから酔った時「ジャン・ジアホンを消して。あいつさえいなくなれば全部うまくいく」とハオに逮捕するよう頼んだ、でも本当に逮捕されるなんて、あなたは彼らに会えなかった、それで2人は別れてしまい、あなたは病気になった、と。

泣きながら謝るフォン姐さんを見ながら、シューチンは当時のことを思い返す。後日、雑貨店に現れたジャン・ジアホンを「あなたのせいでインシオンたちは別れたわ。シウシウなんて日本に嫁がされたのよ」と責め、追い返してしまったシューチン。誤解していたシューチンも涙を流す。

フォン姐さんはジョンユーにも「許して」と謝る。「父は笑顔を見せたことがない。父はギターばかり弾いて、母も出ていった。それも全部あなたの一言のせいでつらい思いをしてきたからだったのか。帰ってください」と言うジョンユー。
シューチンに頼み、フォン姐さんが病室から出たあと、シーシーはジョンユーの手を取る。しかしジョンユーはシーシーにも帰るように言う。

「つらいわよね。申し訳なく思う。でも、母さんに悪気はなかった。お酒に酔って…」とジョンユーに言いはじめるシーシー。それをさえ切り、ジョンユーは「そうだな、悪気はない。だが父さんは逮捕され、人に恨まれ、後悔の人生を送ってきた」と言い返す。それでも「謝ったでしょう?」とシーシーは言う。「謝っても何も変えられないだろ」と言うジョンユー。シーシーが「なら、どうしろと?」と聞くと、ジョンユーは「みんな、もう来ないでほしい」と答える。そしてシーシーに「別れよう」と。もう会いたくないと言われたシーシーは、泣きながら怒り「偉そうに。覚えておいて、私があなたを振ったんだからね」と言うと出て行く。


アージョン先生は家族に「フォン姐さんが過ちを犯して不幸な結末を招いたが、それを受けてわしたちはどうする?」と言う。インシオンは「俺はシーシーがかわいい。あの子が生まれた時、初めに抱いたのは俺です。初めて話した言葉は“パパ”。でも今、あの子は俺を理解してくれない。もちろん責める気はありませんが、なんだかとても悲しくなる」と話す。「許すかどうかなんて話し合うまでもないよ。俺たちはそんなに薄情じゃないはずだろう?」と言うティエンツァイ。

ティエンツァイはシウシウと何を話たのかインシオンに聞く。「白原と幸せだから俺とは関わりたくない。もう過去のことだと」とシウシウが言ったことを答えるインシオン。インシオンはシウシウの生活を邪魔してはいけないと思っていたが、幸せそうには見えなかったと言う。

その頃、ホテルの一室にいたシウシウは、破いてしまった切符を見ながらインシオンと再会した時のことを思い返していた。
新しい切符を取り出し、涙を流すシウシウ。


インシオン、ティエンツァイ、シャオホワたちはジョンユーを店に呼ぶ。つらく当たったことをジョンユーに謝るティエンツァイ。
インシオンたちがジョンユーを呼んだのは、日本で撮った動画を見せてもらうためだった。動画を見たシャオホワは「“白原さんに嫁いだのに他の人のことばかり考えてた。彼が死ぬ時、かわいそうだった”」と言っていると話す。白原が死んでいることに驚くインシオン。

シャオホワはジョンユーから白原家の電話番号を聞き、かけてみることに。
電話を切ったシャオホワは、白原はずっと前に亡くなり、シウシウは彼が亡くなったあと家を出たとインシオンに話す。
36年間待ち続けたインシオンは、シウシウに会い「もうそばを離れない」と言う決心する。
「コンサートに参加するとシューチンさんに伝えてくれ」とティエンツァイたちに言うインシオン。


フォン姐さんがシーシーを連れ、家を出て行こうとする。「娘を愛してくれて感謝してる。もう子供じゃないわ、独り立ちさせなきゃ」とインシオンに言うフォン姐さん。インシオンが「なぜ出て行く」と言うと、フォン姐さんは「私は過ちを犯した。これ以上、居座れない」と答える。「そんなこと言わないで。私たちは家族だし、ここはあなたの家でしょ。水臭いこと言わないで」とシャオホワが言う。

インシオンは「俺たちはひとつ屋根の下で暮らしてきた。俺はあなたを家族だと思ってる。あなたの体の具合をみんな心配してるんだ。だから出て行くのはよせ。ここにいてくれ、みんなを安心させるために」とフォン姐さんに話す。アージョン先生は夫婦だけが家族じゃない、親子や兄弟姉妹だって家族だ、と言う。「そのとおり。私たちは姉妹だし、ここに父親や兄弟もいる」とシャオホワも説得する。みんなから家族だと言われ、フォン姐さんは嬉しい。しかし、そのやり取りを聞いていたシーシーが「じゃあ、母さんを愛してくれるの?」とインシオンに言い出す。

「父さんの言葉を聞いたでしょう?私たちは家族よ。過ちを犯した私のことを受け入れてくれた。もう十分満足よ」とフォン姐さんはシーシーに言う。それはただの同情、母さんは同情が欲しかったの、と言うシーシー。病気じゃなければきっと追い出されていた、なぜ満足できるのかと。そしてシーシーは「私の父親のくせに他の女のために母さんを傷つけた。その上、同情してとどまらせるなんて私は納得できない」とインシオンに言う。さらに「私は“ルオ”から改姓する。母さんと同じ“リャン”にね」と言うと行ってしまうシーシー。


シューチンはジャン・ジアホンの世話をしながら、お父さんは当時、誰よりも熱心にシウシウとインシオンのレコードを出そうとしていたとジョンユーに話す。彼らの物語と歌声で、台湾中の人々を感動させるためにと。


シューチンから父親がシウシウとインシオンのレコードを出そうとしていたと聞いたジョンユーは、インシオンの元へ行き「春風バンドに入れてください」と頼む。


ーつづくー


今回はあらすじを書く前から疲れてしまって。
なかなか書く気になれなかったし、書き初めても進まなかった・・・_(:3」∠)_
原因はシーシー。
シーシーはもっと人の気持ちを考えないと…。

今回はようやくフォン姐さんが全て話してくれて良かった!!
これでジョンユーが救われたものね。
ただ、やっぱり気持ちは分るけど、ウソがバレてからではなく先に言ってほしかったかな…。

そして春風バンドに入りたいといったジョンユー。
どんな理由か気になります。



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2 コメント

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人間模様さまざま (time)
2016-06-19 00:25:52
姐姐仰るように、詩詩が爆走していました。
あの年頃、そしてやっぱり大好きなママのため、
行動に出てしまうのかもしれませんね。
若気の至りでしょうか。

風姐さんもやっと動いて。。。

英雄と秀秀は本当に過去に戻れないのでしょうか。
縺れた二人の意図がほぐれて
お互いの状況を正しく理解できれば
よい兆しにつながるといいですよね。

春風バンドの再結成がどんな流れを生み出すか
次回が楽しみです。
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どうでもいいことですが… (hisahisa)
2016-06-19 16:26:06
うささん、みなさん、こんにちは<m(__)m>

わたしはフィガロが好きで、このドラマは台湾で放送時に視聴済みですが、いいドラマですよね~(^^♪

どうでもいいことですが、この回(と言うか、前から)
添財と小花の息子のTシャツに書かれている文字が気になって 笑
「わたしの奥さんの言うことはいつも正しい」って書いてあります 笑

面白かったのでお伝えしておきます 笑

フィガロは日本語がペラペラなので鹿児島編を楽しみにしていましたが、話せない役柄で残念です。

あと数回なんですけど、このドラマの後も台湾ドラマ枠が続いてくれることを祈ります☆
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