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中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第36話 あらすじ 

2018年06月30日 15時28分37秒 | 酔麗花(中)

卿塵(けいじん)/巫女…リウ・シーシー(劉詩詩)
元凌(げんりょう)/皇帝…ウィリアム・チャン(陳偉霆)
元湛(げんたん)…シュー・ハイチャオ(徐海喬)
元澈(げんてつ)/第十一皇子
元安(げんあん)/皇帝
元漓(げんり)/第十に皇子
朶霞(たか)/阿紫族公主


凌王府に戻ってきた元凌を呼び止める元澈。言いにくそうに元澈は「凌王妃を誰にするか決めたか?」と尋ねる。元凌は「安心しろ。何があろうと采倩は選ばない」と答え、元澈は嬉しそうに笑う。そんな元澈に「早く想いを伝えては?」と言う元凌。元澈は「一応、対策は考えた。采倩は凌王妃になると心を決めている。だから四兄上に拒絶され打ちのめされた時、機を逃さず、ものにするのだ」と話す。

「私を踏み台にする気か」と言って行きそうになる元凌に「私ではなく、卿塵さんを気遣ってやれ」と言う元澈。元凌は鳳囚を思い出し「鳳家を見張れ。卿塵の身に何か起こるやも」と言う。鳳囚が密かに卿塵を監視していたと。鳳囚は砲煙が信頼を置く腹心で、鳳衍の命だけに従うことを元澈も知っていた。元澈は間者を遣わすことにする。


朶霞は呼んだ木頦沙に「阿紫族と魏国の婚姻を梁国に知られたわ。婚姻の件を誰が漏らしたと思う?」と探るように聞く。少しの間の後「魏国では凌王の妃選びが話題ゆえ、梁国の間者が気づいても不思議はないかと」と答える木頦沙。朶霞は「察知されただけなら気に留めないわ。でも詳細な過程まで露呈していたの。しかも妃が決まろうという時に梁軍が国境に現れたわ。恐らく間者は身近にいるはず」と話す。

木頦沙は「身近に?」と聞き返すと、じっと自分を見つめる朶霞に「どうでしょう。魏国が情報を流した可能性もあります。もしくは阿紫族の王族から漏れたのやも。先日、王が暗殺されかけ、梁国の間者の侵入は明らかです」と言う。「しばらくは慎重に行動を。私は父上と兄上に文を書き、問いただすわ。一体、誰が情報を流したのかをね」と言う朶霞。木頦沙は「必ず犯人を突き止めてください」と言う。


「四兄上に拒絶されても、采倩は諦めないだろう。ここ数日、大兄上の件で采倩に会えていない。元気だろうか」とつぶやきながら街を歩いていた元澈。
ふいに肩をつかまれた元澈は、相手を押さえつけてしまう。しかし、それは殷采倩だった。「いつも私に力負けしていたのに、数日で武芸が上達したの?」と言う殷采倩。元澈は冷たく「いつもは手加減していた。本当に弱いとでも?」と返すと、殷采倩を置いて行ってしまう。
殷采倩は「湛従兄さんの言うとおり、澈は心変わりを?」と寂しくなる。


砂浜を“私の態度に采倩は怒っただろうか。もし傷ついていたら?この作戦は逆効果やも。いずれにしろ采倩は四兄上に夢中だ。七兄上の言うとおりにしてきたが、采倩を悲しませたくはない。わざと傷つけるのは間違っている。やはり戻ろう”と思いながら歩いていた元澈が振り返る。そんな元澈とぶつかる殷采倩。

殷采倩は怒りながら「他に想い人がいるのなら、なぜ私に優しくたの?最近は冷たくて笑いかけてもくれない。ひどいわ。あなたが心配で捜し回っていたのにバカみたいね」と言うと行きそうになる。元澈は殷采倩の腕をつかんで止めると、抱きしめ「君の心には四兄上しかいないかと。私の心配をしたとは、七兄上の作戦は効果があった」と言う。元澈から離れ「わざとだったの?」と聞く殷采倩。元澈は冷たく接したことを謝り「これからは二度と傷つけない」と言う。君が誰を想おうと私の心にいるのは永遠に君だけだ、と。うれしそうに笑う殷采倩の額に、元澈は口づけする。
元澈と殷采倩は抱きしめ合う。


衛将軍が「殿下が平興郡で巫女を買い上げた件について、探っている者がいます。誰かが殿下を陥れる気やも。備えをしておいてください」と元凌に伝える。元凌が何者か分かるか聞くが、衛将軍は分からず「調べてみます」と返事を。
衛将軍が軍営へ戻り、元凌は「何を知りたいのだろう」とつぶやく。


鳳衍は元安に跪き「今日は許しを請いに来ました」と言う。そして「これは元灝殿(元皇太子)と溟王の件にも関わりますが、私は不注意にも巫女の参内を許しました」と話す鳳衍。元安が「誰のことだ?」と聞き、鳳衍は「他でもない、私の娘・卿塵です」と答える。「そちが娘と認めたではないか。なぜ巫女だと?」と言う元安。鳳衍は「当初、私は娘を取り戻したいと思うあまり、蝶の入れ墨をよく確認することなく卿塵を次女だと判断しました。しかしながら、卿塵が部族の名誉回復に尽力する姿を見て、疑いを持ち始めたのです」と言う。そして元灝殿と鸞飛の件で確信しました、あの女が鳳家へ入り込んだのは魂胆があってのことだと、と。怒った元安は「かの者が巫女である証拠は?」と聞く。「確かな証拠を見つけました。ただ…凌王殿下と湛王殿下に累が及ぶかと」と言う鳳衍。


元安に呼ばれ参内した卿塵は「なぜ皇宮に呼ばれたか分かるか?」と尋ねられる。「いいえ」と卿塵が答えると「主君を欺いた罪を、この女が認めるとでも?証人と証拠を突きつけるべきです」と鳳衍が言う。驚きながらも平静を装い「父上、どういうことですか?」と言う卿塵。鳳衍は「父上と呼ぶな。鳳家とは無関係だと自覚しているはずだ」ときつく言う。卿塵は「何のことか分かりません。私を娘だと認めておいて、今さら否定するとはどういうことですか?汚名まで着せられて、どう釈明せよと?」と聞く。

鳳衍は「偽の入れ墨を体に刻めば、私たちを欺けると思ったか?三姉妹の入れ墨は、それぞれ微妙に異なっている。だが、お前の入れ墨は鸞飛と同じだった。妖術を使い、刻んだに違いない」と話す。この件は鸞飛が気づき教えてくれた、残念ながら、お前の正体を暴く前に鸞飛は命を落とした、鸞飛に加え、元灝殿と溟王も害するとは、狡猾で残酷な恐ろしい女だ、と。卿塵は「そんな罪は認められません」と言い返す。

孫太監が蝶の図案と、卿塵の入れ墨を見比べる。鳳衍は「羽に描かれた線の本数が違うのです。長女である繊舞の入れ墨には30本の線があります。次女は28本で、三女である鸞飛は24本です。しかし、この妖女の入れ墨は鸞飛と同じく24本なのです」と話す。「鳳丞相の言うとおりでした。清平郡主の入れ墨には24本の線が入っています」と元安に伝える孫太監。卿塵は反論はしないが、自分が巫女で、鳳鸞飛たちを陥れたことは認めない。


元澈は「間者の報告によれば、孫太監が御林軍を率い、卿塵さんを迎えにきた」と元凌に話す。そこに「清平郡主が宮中に召されました」と知らせが届き、元澈は「七兄上にも知らせが届いたはずだ」と言う。


「この紙片は妖女の部屋で見つけたものです。元灝殿を排除すべく、駆け落ちを勧めていました」と言い、鳳衍は元安に見せる。卿塵は「ご明察を。私は元灝殿に何の恨みもありません」と言う。しかし「お前は他の皇子と親交を結んでいる。情を寄せる皇子を跡継ぎに据えるため、皇太子を廃そうとしたに違いない」と言う鳳衍。卿塵は「紙片は断片的で筆跡も真似できます。私は元灝殿を敬っており、何かあれば全力で助けました。妹に害させるとでも?」と言う。信じぬなら元灝殿を召して、真実を聞いてくださいと。


拝謁する元凌と元湛に「そこにいる女だが、何者か知っているか?鳳丞相によれば朕が冊封した清平郡主は、鳳家の娘ではなく巫女だとか」と元安が話す。「鳳丞相は父上の面前で、清平郡主を娘だ認めました。なぜ突然、巫女だと?」と言う元凌。元湛も「もし清平郡主が巫族ならば、豊丞相も巫族になります。つじつまが合いません」と言う。

元灝も呼ばれ参内する。孫太監から事情を聞いていた元灝は「博学な清平郡主とは、平素より交流がありました。度量の大きい郡主が私を陥れるとは思えません。鸞飛の件は私の一時の気の迷いゆえ、全責任は私にあります」と話す。郡主に罪を着せないでくださいと。元凌は天舞酔坊の件を解決したのも卿塵だと言うが「過去の功績なと関係ありません。巫女が行うことはすべて偽りに満ちており、主君を欺くものだと言えます」と言う鳳衍。

鳳衍が陣法で調べれば分かると言い、宮中で陣を敷くために莫不平が召される。さらに鳳衍の願いで牧原堂の者も連行されてしまう。

「霊力の源は天地の万物で、万物は相生相克する。陣の中では天地の陽の気が焔毒を作り出す。陽の気は本来無害だが、巫術を習得した者を跡形もなく消し去るぞ」と卿塵に言う鳳衍。
牧原堂の者を巻き込まないため、卿塵は自ら陣へ入ることにする。元凌は「父上は言われました、妃選びは私に任せると。私の王妃は卿塵にします」と告げる。君主に二言はないはず、私は王妃と共に困難に立ち向かいます、陣に入らせてください、と。鳳衍が何かを言おうとするが「これは皇族の問題だ。口を出すでない」と元湛が止める。

莫不平が陣を敷き、元凌が卿塵の手を取って中へ入っていく。その様子を蓮妃も陰から見ていた。「バカな子。巫女のために命を捨てるつもりなの?」とつぶやく蓮妃。

陣の中で霊石を取り出した卿塵は「霊石が焔毒を防いでくれるといいのだけれど」と言う。そして「なぜ陣に入ったの?巫女だと露見したのに、私との関係を断ち切れなくなったわ」と元凌に言う卿塵。元凌は「断ち切るつもりなどない。私が娶りたいのは君だけだ」と言う。

莫不平は陣内に逃げ道を設けていた。正午を過ぎれば陽の気は次第に弱まる。
逃げ道を設けたことに気づいた蓮妃も手助けすることに。誰かの霊力を感じる莫不平。

陣の中の卿塵も焔毒が減っていることに気づく。そんな卿塵を見ていた元凌の様子がおかしくなる。そして倒れてしまう元凌。
卿塵が元凌に霊力を使う。前の時空の出来事を夢のように見ていた元凌は「今度、出会う時には、決して私を愛さないで」と言って卿塵に口づけをされたところでハッとして目を覚ます。目の前で心配そうに覗き込んでいた卿塵に、急いで体を起こし口づけする元凌。

蓮妃は陣に霊力を送りながら“鳳卿塵は聖巫女で九転玲瓏陣を開き、時空を超えて来た。彼女の能力を利用すれば、過去に戻り先帝を救える”と考えていた。

陣内で異変が置き、元湛は「四兄上の命が危ういかもしれません。陣を解いてください」と元安に訴える。莫不平も「清平郡主が巫女なら、すでに消えているはずです」と言う。

陣の中から元凌と卿塵が出てくる。元安の前まで歩いてきた卿塵は「私は潔白です。鳳丞相は私が巫女だと偽り、皇族と巫族の間に溝を作ろうとしました。幼い頃からあった入れ墨を巫族の根拠にするとは。私は鸞飛の入れ墨を模倣してはいません」と言う。それを聞いた鳳衍が「これには何か必ず裏があります」と話すと「お前が重臣でなければこの場で殺していたぞ」と言う元凌。
卿塵は「鳳家から絶縁されても、君主を欺いた罪は否定します」と元安に訴える。「鳳丞相は狭量である。しばらく朝政には関わるな。そちは皇子を危険にさらした。1年、無俸禄とする」と鳳衍に告げる元安。

元安は卿塵の前まで歩いて行き「潔白が証明され、君主を欺いた疑いは晴れた。鳳丞相が娘と認めぬなら、もはや清平郡主ではない。そなたはかつて功を立てたゆえ、御前女官として朕に仕えよ」と命じる。そして元凌には「そちと卿塵は灝の命を救った。明日より御林軍の統率を任せる」と言う。

元安たちがその場を後にし、元湛が卿塵に駆け寄る。「大丈夫か?」と心配する元湛に「はい。ただ先程、陛下は、陛下は…」と言って元凌を見る。元湛は「父上は四兄上を殺そうと」と言う。何も言わず卿塵の手を握る元凌。


ーつづくー


ようやく元澈の気持ちが殷采倩に伝わってよかったヽ(´▽`)/
さすが元湛の策!!

鳳衍はこう来たかって感じで。
でも、蝶の入れ墨を見て自分が娘だって言ったのに( ̄Δ ̄;)
そんな鳳衍も、まさか蓮妃に手の平を返されるとは思わなかったはず。

元安がひどすぎる!!
元凌は卿塵を娶ると言ったのに、御前女官にするなんて。
御前女官と皇族は結婚できないじゃない。

元凌は陣の中で見た前の時空での出来事。
きっと気になるよね…。



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1 コメント

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謎がいっぱい (くるみ)
2018-07-08 15:44:57
元澈と殷采倩はこれで両想い、なのかな( *´艸`)
可愛いカップルですよね。

蓮妃は卿塵の死を望んでいたんじゃなかったっけ?
助けたのは、元凌が一緒に陣に入っているからというのもあるのかな。。

元安は全部分かっていて元凌を殺そうとしたの? えぇぇ( ゚Д゚)

今の元凌は前の時空の出来事を経験してないと思うのですが、なぜ見えるのかな?
謎がどんどんわいてきますね(;^_^A
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