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中国時代劇「後宮の涙」第6話 あらすじ

2014年01月13日 17時57分07秒 | 後宮の涙(中)

高演を妃たちに会わせるための宴が開かれる。なかなか来ない蕭喚雲のことを「悪意をもって他の妃たちを陛下にお目通りさせまいとしているのであろう」と言う婁昭君。何杯も酒を飲んでいた高演は「朕にその気がないのです」と蕭喚雲をかばう。

ようやく来た蕭喚雲は白い衣を着ていた。先帝の崩御から100日も経たないためだと話す蕭喚雲。それを聞いた高演は、華やかな宴を開くべきではなかったと言い、散会しそうに。それを集まった妃たちに私が恨まれることになると蕭喚雲は止める。

まず趙麗嬪が呼ばれる。趙麗嬪の履物の刺繍について聞く婁昭君。「花園で思い付きまして、履物に刺繍いたしました」と趙麗嬪は答える。青薔は見事だと褒め、婁昭君も演に目をかけるように言う。そんな中、王璇が蕭喚雲に耳打ちをする。

蕭喚雲は鼻で笑い、趙麗嬪を自分の前まで呼ぶと「花に寄る蜜蜂と蝶。宮中で蜜蜂や蝶にも媚を売るつもりかしら」と言う。都一の美女の名声はそうやって築いたのかと。他の妃たちにも笑われ、趙麗嬪はいたたまれず涙を流しながらその場を後にする。


用勤院に司正が来る。趙麗嬪の履物に刺繍した者は?という司正の問いに「私でございます」と陳秋娘が名乗り出る。図案も自分で考えたと。司正が「皇太后陛下が御酒をくださった」と言うと、楊宮女の顔色が変わる。「有り難き幸せ」と言い、ひざまずいた陳秋娘は、運ばれて来た杯に入った酒を飲む。

喜んだ陳秋娘は「この刺繍は私の他に」と言い始めるが、楊宮女が「陳秋娘」と一喝しそれ以上言わせない。なぜ止められたのか分からなかった陳秋娘は、様子がおかしくなり倒れると、口から血を流し亡くなってしまう。何が起きたのか分からず動揺する陸貞。

帰る司正を止めた楊宮女は、陳秋娘が何の過ちを犯したのかそっと聞く。「内密の話だ。あの刺繍が原因で麗嬪さまは観菊の宴で笑いものになったのだ。それを苦に命をお絶ちになり、皇太后は調べよと仰せられたが、陳秋娘1人が犠牲になれば用勤院は無事に収まる」と司正は小声で言う。


楊宮女は陸貞だけを呼び、陳秋娘が刺繍のことで殺されたことを話す。陳秋娘に罪はないと陸貞は言うが、これも定だと言う楊宮女。楊宮女は陸貞が何度も陳秋娘を善意で助けたことを知っていた。それゆえ話したと言う。そして楊宮女はこのことは二度と口にしないように口止めする。

陸貞を返した楊宮女は「話は聞いただろう。出て来なさい」と隠れていた者に言う。その言葉で現れたのは宋宮女だった。「そなたが陸貞に何をしたか私は分かっている」と言う楊宮女。死者まで出てしまい、宋宮女は王璇には逆らえず仕方がなかったと訴える。どうかお助けください、とすがりつかれ、楊宮女は「明日からは陸貞には一切関わるな。面倒があれば私が引き受ける」と告げる。


陳秋娘のことを思い出し、涙が止まらなくなる陸貞。

陸貞は青薔に呼ばれる。長公主と会ったのは本当なのか聞かれる陸貞。陸貞は平静を装い「もちろんです」と答える。玉佩もその時に頂いたものだと。しかし「長公主はそなたを知らないそうだ」と青薔は言う。陸貞は「下々の者などお忘れかもしれません」と返し、青薔は長公主府に人をやって詳しく尋ねさせることに。

1人、部屋で待たされることになった陸貞は、逃げ出したかったが見張りがいて逃げることができない。長公主に高展のことを尋ねようかとも思うが、高展まで道連れにしてしまうかもしれないとそれもできないと思う。

長い時間が経ち、ようやく青薔が戻ってくる。府は陸貞という名は知らなかったが、玉佩を見せるとすぐに思い出したと話す青薔。長公主からそなたの面倒を見るように仰せつかっていたと。陸貞は名前を知らなかった理由を、官籍を変えて戻ってきたため、かつてとは名前が違うと説明する。

修練が終わったらどうしたいか青薔に聞かれた陸貞は、六司に入り、いずれは女官になりたいと話す。試験は難関だが、女官になればいくら蕭喚雲が後宮の権力を握っていても役人をないがしろにするわけにはいかないと言う青薔。
帰り道、陸貞は冷静さと笑顔があれば何とか切り抜けられると思う。


高湛の修文殿に来た高演は、趙麗嬪が自害したことを話す。蕭喚雲の言葉に腹をたてた趙麗嬪が早まったことをしたと。「陛下」と慰めるように高演の腕に手を持って行く高湛。
高演は叔父が高湛に刺客を差し向けと分かっていた。その理由も母の婁昭君が婁家を大事にするせいだということも。「必ず尻尾をつかんで都から追い出す」と言う高演。
高湛にも借りが多いと思っている高演は、いずれ皇位を返したいと言う。

玉翹が高湛に薬を持ってくる。よい香りがする、と言い、飲もうとする高演。それを止めた高湛は、高演の手から器を取ると一気に飲み干してしまう。
高演が帰り、高湛は顔をゆがめる。薬の中には毒が入っていた。皇太后を欺くために毎度少しずつは飲んできた薬。しかし今日は高演が飲みそうになり全部飲むしかなかった。高湛は玉翹に"薬の効き目が強すぎ、今日は飲んだ後庭で吐いた。毒と気づかれぬよう、毒性を弱くしたほうがよい"と皇太后に進言するように言う。

皇太后は義兄を豫州に派遣していた。これが契胡国と通じる機会になると考える高湛は、柔然の兵力に契胡の勢力が加われば、さらに勝算が大きくなると思う。


陳秋娘が弔いもしてもらえず墓場に捨てられたと聞く陸貞。自分に仕掛けられた罠に身代わりではまってしまったと思った陸貞は、陳秋娘のために紙銭を燃やす。そこに楊宮女が来る。宮中で紙を燃やすことはご法度だと叱る楊宮女。その時、風で燃えた紙銭が舞い上がり枯れ草に火がついてしまう。火はすぐに消えたが、沈碧の企みで内待局に知られることとなる。

王璇に棒打ち20回の上、宮中から追い出すよう言われてしまう陸貞。楊宮女は陸貞は長公主の声がかかった者、こたびだけは許してほしいと訴える。王璇は宮廷の規則を暗唱できれば見逃すと言い、それができた陸貞は宮中に残れることに。しかし罰は免れられず、20回の棒打ちをされる。


長公主府の主事から高湛の元に玉佩が届く。女官になりたがっていた陸貞が宮中にいると確信する高湛。蕭喚雲や皇太后に知られないため高湛は内密に捜すよう忠叔に頼む。


陸貞に薬を塗った楊宮女は、王璇は自分を追い出したいと思っている、これからどうしたらいいかと尋ねる陸貞に「宮中に入ったわけを正直に言いなさい」と言う。迷った末、陸貞は父が殺されたこと、玉佩は偶然手に入れただけで長公主とは会ったことがないこと、目立たないようにしていたのはこのことを知られたらおしまいだと思っていたからだと話す。粗忽なふりをやめたのは、父の敵を討つため女官になりたいからだと。
楊宮女は狭き門だが、陸貞ならば望みはあると思う。


陸貞は用勤院に戻ってくるが、沈碧との関係はさらに悪化。同室だった沈碧は、部屋を変えてもらうと言う。


あと10日で宮女の修練が終わる。皇太后が還暦を迎えるため祝いを陸貞たちは用意することになり、その出来が成績に。部屋ごとに10組に別れ、10日以内に祝いの品を用意、出来のよい上位3組は三等宮女となり、最低の組は宮中から出て行くことになる。


沈碧の組は肩掛けにし、沈碧の用意した高価な真珠をあしらう。陸貞は宝石などよりもっと趣向を凝らしたものをと考える。
陸貞は家柄も容姿もいい沈碧がなぜ宮女になるのか分からなかったが、仲間から側室の子だからよい家には嫁げず、皇帝の妃を目指していることを聞く。

陸貞は祝いの品を、100の異なる"ことぶき"の字を刺繍した帳にすることを思い付く。それを聞いた沈碧は、紙に書かれた見本の1枚を盗んでしまう。なくなったことに気づいた陸貞は策を考え、仁寿殿の御殿の入り口にある扁額に書かれた"ことぶき"の字を書き取ることにする。

夜中にこっそり仁寿殿に行った陸貞。しかし見つかってしまい、刺客と間違えられ、追い詰められてしまう。


ーつづくー


陳秋娘が亡くなってしまいましたΣ(T▽T;)
他人の手柄を自分のものにしようとしたのがいけなかったのかな…。
でも… こんなに早く陳秋娘が亡くなるとは思わなくてビックリ。
そういえば趙麗嬪も亡くなってしまったんですよね(;_;)

皇太后はじわじわと高湛を殺そうとしてるし(o´д`o)=3
約束はどうした?
高湛が止めたからよかったものの、我が子(演)まで飲んじゃうところだったよー(@_@;)
高演はとても弟思いで兄弟は仲がいいのに。

陸貞と高湛の再会も近そうで楽しみです(*´ー`*人)
早く続きがみたーい。




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3 コメント

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洗礼・・・ (time)
2014-01-13 20:09:32
刺繍であのようなことが起こるなんて
陸貞本人も、そして全員大ショックですよね。。。

弔いは、火気厳禁を知らず、またまた王璇の
罠に掛かることになりましたが、
楊宮女のフォローと、ドキドキでしたが
その聡明さで切り抜けて本当によかったです。

女子は学びて立身すべし・・・から始まる
宮廷の規則。
「女に四行有り。
 一に曰く、婦徳、二に曰く、婦言、
 三に曰く、婦容、四に曰く、婦功。
 婦徳とは、才気を極めるを求めず、
 婦言とは、言の利なるを求めず、
 婦容は、容貌の美を求めず、
 婦功は、人より功を求めず。
 それ二者は和を以て足るなり。
 詩に曰く、彼処に憎まれること無く、
 ここに厭われる無し。」
の後半は現在にも通じますね!

高湛が陸貞が宮中にいることを知って、、、
続きが楽しみです
返信する
こんにちは(o^^o) (Apple)
2014-01-14 11:48:50
陳秋娘…ちょっと可哀想かな~こんな死に方( ; ; )
陸貞は運もいいですね!
趙麗嬪も命をたつとは…簫喚雲のあの冷静さが怖いーーーーー

陸貞の棒叩きが痛そうでしたね( ; ; )
かばってくれる人も居て、宮中に残れて良かった(≧∇≦)

違う寿の文字が100もあるなんて~(o^^o)

高演はいい人ですね~うささんや皆さんがそう言ってたけど…私は少し半信半疑だったの(o^^o)でも今回の言葉で安心しました(≧∇≦)兄弟はいい感じ~
皇太后は( *`ω´) 約束破ってるよね!!高湛可哀想( ; ; )気が休めないね~

うんうん、高湛と陸貞は早く再会出来そうですよね(o^^o)(o^^o)あの予告~
嬉しい~展開が超特急!早く視聴します。
でもね、高演も陸貞の事…って展開なのかな?え~え~と想像しています!

昨日は忙しくって今日視聴しました~続けて今日の分視聴します!
うささん、ありがとうございます。
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この回は、本当怖かった~。 (靖子)
2014-01-14 21:02:14
ずるは、いけないけど~。何も殺さなくとも~。
そして、皇后は、恐いわぁ~。皇帝も殺害しておきながら、まだ、皇子まで、あり得ないわぁ~。皇后には、天罰が、くだりますように。
陸貞は、一難去ってまた一難。ですね。頑張れ陸貞。
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