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中国時代劇「項羽と劉邦 King's War」第51話 あらすじ

2014年08月14日 20時12分17秒 | 項羽と劉邦 King's War(中)

韓王の韓成は「私に国は治められぬ。死んでお詫びする」という遺書を残していた。范増は必ず恨みを抱く張良を殺さなくてはいけないと項羽に話す。しかし張良は項家の恩人、恩義を忘れた行いはできないと項羽は言う。恨みを抱くというのも憶測にすぎないと。

范増の独断で張良が暗殺されそうに。張良は盧綰と項伯に助けられ項羽の元を後にする。


関中が間もなく劉邦の手に落ちると知った項羽は、全軍を集めて西へ向かう事を決める。


韓信が酒に酔い寝込んでいると劉邦は知る。劉邦は韓信の宿舎へ向かうと、盧綰たちのことは気にすることはない、軍令に違反したらきちんと処罰してくれ、お前には実力があると励ます。そして、これからは飲みたい時に好きに飲め、と言うと劉邦は出て行く。


義父や義兄夫婦と暮らしていた吕雉の元に劉邦からの使者が来る。
吕雉たちを呼び寄せるために劉邦から手紙が届いたと知った曹氏は、息子・劉肥を連れて向かうが、吕雉から「使者が来たの。だけど二人の事は何も」と言われてしまう。吕雉が嘘をついていると怒って帰ってしまう曹氏。


范増は劉邦が故郷の家族を呼び寄せたことを知る。謀反の前兆だと感じた范増は、到着する前に家族を殺すよう季布に命じる。


劉邦の元へ行く途中、吕雉たちの乗った馬車が壊れてしまう。後から来た義兄たちの馬車に子供だけでも乗せてほしいと吕雉は叫ぶが、義姉が止らせず通り過ぎて行く。そこに馬に乗った男たちが。急いで吕雉たちは逃げ出す。

吕雉と子供たちは何とか助かり、ある家で休ませてもらうことに。その家の娘から、馬車の荷物は奪われていなかったと聞く吕雉。物取りなら荷物を持って行くはずだと。


翌日。吕雉たちが馬車に乗ろうとすると、夏侯嬰の許婚だという嫺が「一緒に連れて行って」と頼んで来る。吕雉は一緒に連れて行く事に。
義兄夫婦も来て馬車に乗ろうとするが、吕雉は義兄達の荷物を馬車から投げ捨てると「あなたの乗る馬車はない」と義姉に言い、2人をその場に置き去りにしてしまう。
吕雉たちは王陵の部下に護衛され、王陵のところで一晩を過ごす。


項羽は王陵の母を呼び寄せる。和やかに項羽と話していた王陵の母だったが、自分が人質だと気付いていた。息子の元へと行く使者に「しっかり漢王に仕えるように。漢王は必ずや天下を取られるでしょう。私の命など気にしてはなりません。私は命を捨てて、あなたをお見送りします」と伝えるように言うと自ら命を絶ってしまう。


吕雉たちは劉邦の元へ着くと、王陵の母が私たちのために自害したと涙を流しながら話す。父からも感謝してもしきれないと言われ、劉邦は王陵に必ず恩は返し、王陵の子や孫の代まで厚くもてなすことを仲間たちの前で約束する。


劉邦と二人きりになった吕雉は、抱き合いながら耳元で「またそばに女がいるそうね」と言う。嫁いだ日に女を作ったら教えるように言っていた吕雉は劉邦を真っ直ぐ見つめ、劉邦は動揺しながら「その女は…偶然知り合った」と話す。


嫺は夏侯嬰と再会する。初めは分からなかった夏侯嬰だが、隣に住んでいた嫺だと気付く。


夜。吕雉は劉邦の胸に抱かれながら、ずっと言いたいことがあったが、会ったとたん辛かった事や苦しみも消え去ったと話す。劉邦は天下のために戦えるのもお前のおかげ、どこへ行こうとお前は俺が正式に娶った女だ、そして永遠に劉家の奥方様だと言う。


簫何は劉邦に太子を早く決めるべきだと話す。太子を立てる事も王の重要な役目だと。


ーつづくー


義姉を置き去りにしたのはいいんだけど(?)義兄まで!?ヾ(・ω・`;)ノ
お義父さんも何も言えなかったけど、義兄はお義父さんにとっては息子だよね!?
頼りなかったけど息子は息子。

今回ちょっとカットが多かったような…?気のせいかな?
吕雉と劉邦の再会も"あれ?"という感じだったし、兄夫婦や曹氏たちが来なかったことを劉邦は何も気にしていない感じ(@_@;)

嫺は本当に夏侯嬰の許婚なの?
夏侯嬰がまったく嫺に気付かなかった事が気になるけど…。

吕雉がようやく呼びよせてもらえてよかったですー♪
劉邦とのやりとりもすごくよかった!!
吕雉の苦労が報われた感じ(*´ー`*)



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
色々と展開がありますが、、反項羽が増えてきてますね。 (Berry)
2014-08-15 15:17:39
前回の酈鳶は韓信の元を離れたようですね、
劉邦は激励したのか、韓信に興味を持って尋ねたのかやはり二人の場面は緊張します。韓信からみれば目覚めたら王様がいるのはびっくり。そして、韓王の方は張良の進言とうりにするには気が弱すぎたのか、項羽がよほど怖いのか、、。項羽たちは、恩義を感じて節度をもって応対していても、相手に通じてないんですよね!王りょう?の母上も、喜んで訪ねながら、いきなり自害なんて、、。項羽たちは、こんなに恐がられて嫌がられるのは、やはり捕虜を殺したり、都を焼いたせいかな。でも、項羽ももどかしいだろうし、人間不信になりそうですね。
りょちは、これまでの我慢が爆発したのかな?曹氏を退け、義姉夫婦を置いてきてほっとしたけど、劉邦が知ったら、、あとが怖いですね。
うささん、いつもありがとうございます。
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