ウェンカイの作ったショウガ湯を飲んだユータンは、ウェンカイが携帯を忘れて会社に行ったことに気づく。
会社へ行ったユータンは、執務室へ行き「携帯電話よ、枕元に忘れてた」と言ってデスクに置く。そばにいたアイシャをちらっと見たウェンカイは「届けろと頼んだか?」と言う。「携帯がないと仕事に支障が出ると…」とユータンが答えると「だから頼まれもしないのに来て感謝を求めるのか?」と言うウェンカイ。違うなら個人的なことを持ち込まないでくれ、と。ユータンは「携帯を届けただけでしょ」とあきれるが、ウェンカイは仕事で必要なら秘書に取りに行かせると言う。
ウェンカイに早く3課へ戻るように言われたユータンは「やっぱり意地悪でしょ」とアイシャに小声で言うと出て行く。
夜。ユータンはウェンカイに夕食を作る。しかし「味がしない。要らない」と言われてしまう。別の物を作って出すが、やっぱり「薄すぎる」と言うウェンカイ。ユータンが塩を足すが、それでも味がしないとウェンカイは言う。その時、ユータンの携帯が鳴る。
携帯を見て「ズーユー?」とつぶやくユータン。その言葉をウェンカイは聞き逃さない。。
ワン秘書室長からメールで「明日、一緒に朝食をどう?ユアーズの件で話があるんだ」とユータンは誘われる。ユータンは笑顔で「いいわよ」と返信する。
箸を音をたてて置き「もういい」と言うと、部屋へ行ってしまうウェンカイ。
帰り際、ウェンカイの部屋に向い「そろそろ帰るわね」と声をかけるユータン。しかしウェンカイから何の返事もない。今日は様子がおかしいと思ったユータンは、ウェンカイの部屋へ行く。
ベッドに横になっているウェンカイに何度か声をかけるユータン。それでもウェンカイはやっぱり何も言わない。ウェンカイの体に触れたユータンは、熱があることに気づく。
ユータンは病院へ連れて行こうとするが「必要ない。寝れば治る」と言い、ウェンカイは起きようとしない。
放って帰ることができないユータンは、帰らずに看病することに。
ウェンカイがユータンの手を枕にする。ユータンは手を引こうとするが、ウェンカイが引っぱり放さない。
翌朝。ウェンカイが目を覚ますと、目の前でユータンが眠っていた。しばらくウェンカイが見ていると、じきにユータンも目を覚ます。互いに見つめ合うウェンカイとユータン。
我に返ったユータンは飛び起きる。
ユータンの作った朝食を食べながら、ウェンカイは褒美としてパズルのピースを渡す。
約束があると帰り支度を始めるユータンに「誰と?」とウェンカイが聞く。「友達よ。ユアーズの情報をくれる」とユータンは答える。
大事なピースも忘れてユータンが着替えるために家へ帰ってしまう。相手が誰なのか気になるウェンカイ。
ウェンカイはホーム・レッツ・スマイルの前に車を止め、ユータンが出てくるのを待つ。
しばらくて着替え終わったユータンが出て来る。そんなユータンを向かえに来たのはワン秘書室長だった。「鑫威バイオの秘書室長、ワン・ズーユーか」とつぶやくウェンカイ。
ウェンカイはユータンがワン秘書室長に向ける笑顔が気に入らない。
会議でイラついてしまうウェンカイ。アイシャは“珍しい”と思う。
ユータンの好物が卵だと聞いたワン秘書室長は、お店にある卵を使ったメニューを全て注文する。
「ユアーズ件だけど、ルオ会長に君を紹介した」とユータンに話すワン秘書室長。驚くユータンに、ユアーズのルオ会長とは知り合い、君の名刺を渡しておいたと。「だから名刺をもらってくれたの?」とユータンが言い、ワン秘書室長うなずく。
「あなたに出会ってラッキーだったわ」と言うユータン。
何かに怒っているウェンカイに「ルオ会長とのお約束が」とアイシャが言う。
ルオ会長と会ったウェンカイは、ユータンの名刺をルオ会長に渡す。名刺を見たルオ会長は「同人物を、最近、紹介されたな」と言う。「彼女は御社を担当している営業です」と話すウェンカイ。ルオ会長は「私はここ数年、実務に関わっていない。取引先との商談は、すべて現場に任せている」と言う。「存じています」とウェンカイが返すと、ルオ会長はそれでもそっと「我が社の下半期予算は約2週間後に決まる。契約を取りたいなら急ぐことだ。2週間以内に大至急だ」と教えてくれる。
ウェンカイは3課へ行く。しかしユータンはいなかった。ウェンカイはジアインたちに「チョン・ユータンに伝えろ。ユアーズとの交渉期間は2週間に短縮だ」と言う。
会社までワン秘書室長に車で送ってもらっていたユータンは、途中で降ろしてもらう。
ユータンはショウガ茶をテイクアウトし「ウェンカイ。感謝は不要よ、借りを作りたくないだけ」とつぶやく。
ショウガ茶を受け取ったユータンが歩き出すと電話が。電話相手のフイシンから話を聞いたユータンは「分かったわ。落ち着いて、すぐ行く」と言う。
車に乗ろうとしていたウェンカイを呼び止め「いきなり期間を短縮するなんてひどい」と責めるユータン。ウェンカイは「恨むならサボっている同僚を恨め」と言う。そろそろ我慢の限界だ、見過ごせと言うなら営業で成果を出せと。「分かった。 安心して、ご期待通り2週間以内に契約してみせる」とユータンは言い返す。ウェンカイが「頼れるお友達でもいるようだな。実に楽しみだ」と言って行こうとすると、ユータンは呼び止めショウガ茶を渡す。「体に気をつけてよね。今後も私と戦うんだから」とユータンは言う。
車に乗ってからアイシャは「ルオ会長の件をなぜ黙ってたんですか」とウェンカイに聞く。ウェンカイは「言っても同じだ。あいつは自信満々だった。友達とやらの力を見せてもらおう」と言う。「CEOに支えられてユータンは幸せですね」と言うアイシャ。ウェンカイは「俺は営業3課を立て直したいだけだ」と返す。
チャン主任秘書からユータンに電話がかかってくる。「前は冷たかったくせに、今日は俺の電話にすぐ出るのか」と言うチャン主任秘書。そして「ルオ会長を介されたら断われるわけない」と言う。“ズーユーが名刺を渡したから?それじゃ…”思うユータン。ユータンは「ルオ会長が弊社との契約の件で私に連絡するようにと?」と聞く。チャン主任秘書は「決まってる。会長の命令でないなら連絡しない。しかし、この先スケジュールが詰まっていてね。君と会う時間は作れそうにない」と言う。
ユータンは、お時間が空いた時に電話を、と話す。「それも面倒だ。明日、秘書交流会が行なわれる。君が会場に来てくれたら話す時間を作れるかもしれない」と言うチャン主任秘書。「でも今は秘書では…」とユータンが言いかけると、チャン主任秘書が「俺の空き時間はそこだけだ。どうするかは自分で決めろ」とさえぎって電話を切ってしまう。
ユータンは3課に戻ってくるが、もう誰もいなかった。「みんな帰ったのか」とユータンはつぶやく。
ユータンが自分の席に座ると、フイシンが忘れ物を取りにくる。暗い顔をしているユータンに「どうしたの?」と言うフイシン。ユータンはどうすれば担当者に会えるか考えていたと話す。アポは取れたが、以前、私に言い寄ってきた相手、まだ私を恨んでるかもしれない、秘書交流会に行ったら嫌がらせされそうだと。その秘書交流会に潜り込む方法も見つからないと言うユータン。フイシンは「もし、その招待状を見せてくれたら、私が作ってあげるわ」と言う。
ユータンはアイシャを食事に誘い、秘書交流会の招待状を少し貸してほしいと頼む。参加したい?と聞くアイシャに「ユアーズの主任秘書がそこでなら会うと」と答えるユータン。アイシャは持っていた招待状をすぐに差し出し「しばらく貸すわ」と言う。でも忠告しておく、本当に参加する気なら覚悟が必要よ、あなたの異動はみんな知ってる、冷たい目で見られて気まずいはずよ、と言うアイシャ。それでもユータンは「大丈夫よ、耐えてみせる」と言う。そこに“1時間後、家でステーキを焼け”というウェンカイからのメールがユータンの携帯に届く。
ウェンカイは駄菓子屋でのしイカを買おうとする。しかし、のしイカはくじの景品だった。何度も引いてやっと手に入れるウェンカイ。
ユータンがステーキを焼き始めると、ウェンカイは何軒も店を回ったというユータンに、その功労をたたえた特別な褒美としてのしイカを差し出す想像をする。想像ではユータンが感動してウェンカイに抱きついてくれるはずだった。しかしステーキを持ってきたユータンから想像とは違う言い方をされた上、ユータンにズーユーから電話がかかってきてしまう。
自分とは違う口調で話すユータンに怒り、のしイカを全部食べてしまうウェンカイ。電話を切ったユータンは、テーブルの上に大好きなのしイカの入っていた袋を見つける。好物だと知ってて意地悪でウェンカイが食べたと怒り出すユータン。
ユータンは秘書交流会の招待状をフイシンに渡す。それを元に複製を作るフイシン。しかし本物の招待状には蛍光インクが使われていた。リャンユーはフイシンのマニキュアを使って蛍光インクの代わりにする。
ウェンカイにアイシャから“誕生日なので、午後は半休を取ります。7時にレストランで”というメッセージが届く。“絶対に遅れない”と返信するウェンカイ。
ウェンカイはユアーズのチャン主任秘書が、ユータンをさらし者にする気みたいだと秘書たちが話しているのを耳にする。今夜の秘書交流会にユータンが来るみたい、見ものだと。
ーつづくー
またまたベッドシーンでドキドキが(*´艸`*)
ウェンカイ、ずっとあのままユータンを見ていたかったかも!?
のしイカも可笑しかったー!!
結局、苦労して手に入れたのしイカを自分で食べちゃうし(≧∇≦)ノ彡
でだけど、あんな想像するウェンカイが可愛い♪
誕生日でウェンカイと食事をするのをすごく楽しみにしていたアイシャ…。
あんなに嬉しそうだったけど…きっと…。
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ワン・ズーユー…先週から流れが変わらなかったのでコメントします<m(__)m>
どうして、カタカナ表記なんでしょうね?
王子譽という漢字なので、日本人ならパッと見て「王子」☆彡って思えますし、やっぱり漢字とカタカナのダブル表記にしてほしい…って思っています。
王子譽が「愛上兩個我」のLeo哥で張秘書室長が同じくLance 笑
懐かしいメンバーですよね☆彡