アンダー・ザ・ドーム #2

空き家で男を殴りつけるバービー。「金は?」と聞くが、男は「ない」と答える。俺のボスが許さない、1日だけ待ってやると言い、バービーが家から出て行こうとすると、男は銃を手に持ちバービーに向ける。隙をつき、男の持っていた銃を飛ばすと、バービーは自分の銃を取り出す。男ともみ合いになり、銃が発砲。男が動かなくなる。あの時の出来事を夢で見たバービーは、はっとして目を覚ます。
バービーの叫び声を聞き、心配するジュリア。

認識票がなくなっていることに気付いたバービーは、空き家で男ともみ合っていた時に落としたと気付く。


泣きながら膝の上に署長を寝かせていたリンダ。同僚のフレディとポールが駆けつけてくる。壁に近付いたらペースメーカーが爆発したとリンダは2人に。しかし壁に触ったフレディの時計は爆発しなかった。時計が手巻き式だったため、電池に影響するのかもしれないとリンダは考える。


ジョーは休んでいたベンの家を出る。発作を起こした時、ピンクの星がどうとか言っていたと話すベン。
壁の前で男が2人、穴を掘っていた。ジョーが状況を聞くと「ダメだ。相当深いぞ」と男たちは答える。ジョーは測量して"穴"を探すことを思いつく。ベンもそれを手伝うことに。


ラジオ局にいるドディーは手製のマシンで外の様子を聞こうとしていた。ようやく火炎放射器も効果はなく、ドームからの放射能もないと聞こえてくる。さらにまた"ドーム"という言葉が出て来たことから、一緒に聞いていたフィルは、上空も覆われていることを皆に伝えるべきだと言うが、ドディーは今、言えば人々を怖がらせるだけだと反対する。


レニーの修理でローズの店でも発電機が使えるように。2階に泊まっていたアリスとキャロリンは、下りて来るとレニーと互いを紹介し合う。娘をキャンプに送る途中だったと話すアリス。そこにリンダがレニーを呼びに来る。署長が死んだと。


外にいる軍は、いっさい壁の内側にいる人間に反応を示さない。壁は軍の仕業かもしれないと考えたジュリアは、無線が聞けるかもしれないとラジオ局へ。


地下に閉じ込められたアンジーは、食事を持ってきたジュニアの不意を突き逃げようとする。しかし、地下への出入り口には鍵がかけられていて逃げることは出来なかった。シェルターに連れ戻されたアンジーは、足にくさりをつけられてしまう。望みは昔のアンジーに戻ってほしいだけだと言うジュニア。

ジュニアは壁があらわれた途端、アンジーが自分を避けるようになったと思っていた。アンジーが混乱しているだけだと言うジュニア。病気なんだと。アンジーは病気なら病院に連れて行ってほしいと頼むが、ジュニアはバービーと会うためだと思ってしまう。バービーからはタバコをもらっただけだと話すが、ジュニアは信じない。

出て行こうとするジュニアに「私が何をしたの?」と叫ぶアンジー。振り向いたジュニアは「僕を愛した」と言う。そして壁が崩れたらまた愛すると。アンジーは今後も愛さないと思わせるため、バービーと寝たと嘘をついてしまう。


リンダは署長の遺体をレニーに見せる。死ぬ直前、この町には秘密があると署長が話していたと言うリンダ。何かしら?とリンダに聞かれ、レニーは知らないふりをする。そこに牧師のコギンスが。

リンダが仕事に戻り、レニーとコギンスは2人きりに。レニーはコギンスに「俺たちのヤクを使ったな」と怒ったように言う。「世界の終末にはハイでいたい」とコギンスが返すと「ヤクの製造は町を救うためだ」と返すレニー。しかし「デューク(署長)はそう思ってたが、我々の目的は別にも。そうだろ?」と言うコギンス。


話しかけてきたバービーに、ジョーは計算した結果、壁が完全な円で、直系が約16キロだと話す。


ラジオ局ではまた外の声が。「今のは何?」とそれを聞いたジュリアが2人に聞く。ジュリアが来ていたことに気付かなかった2人は驚く。


リンダが職場に戻って来ると、署長室に人影が。その人影はレニーだった。
これを探していたと署長の遺書をリンダに差し出すレニー。娘のように可愛がってくれていた署長が、自分に家を残してくれたことを知り、リンダは涙を流す。

外に止めていたレニーの車には牧師が乗っていた。ガスの書類はなかったと話すレニー。自宅にあるかもしれないと、レニーはリンダより先に行き見つけるよう牧師に指示をする。


ドディーはジュリアにマシンの説明をする。そして、一緒に「実験の結果、ドームは高出力レーザーも化学物質も通さない」という外の言葉を聞く。
急いでジュリアはラジオを使い町民たちに、町を囲むバリアが"ドーム"と呼ばれている事を伝える。情報源はドームの外側にいる軍だと思われると。

そのラジオを聞いていたノリーは「みんな、ここで死ぬのよ」と母たちに言う。


ドーム沿いに歩いていたジョーとベンは、壁の外にいる軍たちが壁に水が通るか実験をしている現場を見かける。一見、通していないように見えたが、ジョーが水のあてられている場所に手を置くと、ほんの少し水が通り抜けていることが分かる。


バービーはガソリンスタンドの店でタバコを買う。その時、店にいたノリーが万引きしたのを目にする。ノリーと一緒に店を出たバービーは「そのチョコバーを大事に」と言い去って行く。そんなバービーの後をジュニアがつけて行く。


ドディーのマシンから「ドームの起源と組成物は不明」と言う声が聞こえて来る。そのことで軍の仕業じゃないということがわかり驚くジュリア。


男を撃ってしまった空き家へ言ったバービーは、男が向けてきた銃が空砲だったことを知る。そして認識票を見つけたバービーにジュニアが声をかけてくる。
ここでアンジーと寝たと思い込んでしまうジュニア。何のことだか分からないバービーに、ジュニアは「彼女は僕のものだ」と言う。

「彼女が気の毒だ」とバービーが言うと、ジュニアはバービーの頬を殴る。殴り返したバービーは、また近付いてくれば今度は容赦しないと告げ、その場を後にする。


署長の家でガスの書類を見つけた牧師。書類に火をつけゴミ箱に捨てる。その火がカーテンに。瞬く間に家が炎に包まれていく。


ポールは自分の乗ってきたパトカーをリンダとフレディ乗ったパトカーの前に止める。急停止したリンダとフレディに、町はじきに無法地帯になると銃を渡すポール。そして、たまたま歩いていたバービーに、ポールは銃を向ける。止めるリンダ。そこに無線で署長の家が火事だという連絡が。リンダはバービーも車に乗せ現場に向かう。

今、町には消防車がなかった。周りの家の庭からホースを集めて水をかけることに。駆けつけたジュリアが、何週間も雨が降っていないため、他の家に燃え移れば町全体が火に包まれるとバービーに話す。バービーは町民たちと一緒にバケツリレーで火を消そうと考える。

家の中から人の声が聞こえ、リンダは飛び込んで行く。中で倒れていた牧師を引きずりながら外へ運ぶリンダ。
ホースの水やバケツリレーの水では火を消すことが出来ない。レニーはブルドーザーで署長の家を壊し、火を沈静化させる。


ジュニアはアンジーに「彼氏を始末した」と嘘をつく。3年生から知っているアンジーは、そんなことできるはずがない、信じないと言うと「それでこそアンジーだ」と頬笑むジュニア。
「これが僕の望み」と言うと、ジュニアはアンジーに封筒を渡す。その中には仲睦まじくしている2人の写真が。


助かった牧師に「何を考えてる」と言うレニー。そこにリンダが来る。何をしていたかリンダに聞かれ、署長の葬式用のスーツを取りに行ったと話す牧師。明かりをつけた後は覚えていないと。レニーはドームがガス管を切断したため「ガス漏れだな」と言う。

牧師を救ったリンダは町民から称えられる。大変な時に力を合わせられたと話し、これからも今日のような勇気と結束力で乗り越えていこうと話すレニー。みんなが拍手をする中、ポールが「できるもんか」と言い出す。そして銃を取り出し、透明な壁に撃ち始める。その跳弾がフレディに。
思いもよらないことが起こり、立ち尽くすポールをバービーが押さえつける。


ーつづくー


水が少しだけ通るってことは、空気も大丈夫ってことなのかな?
空気はどうなるんだろう?って心配だったから良かった(*´ー｀*)

牧師…。何で火をつけた書類をゴミ箱に!?
っていうか…そこで火をつけなくても…(o´д`o)=３

最後はバービーがポールを押さえつけると書いたけど、ちょっと違うような気が…。でも、そんな感じということで。(おい)
それにしても…一番落ち着かなくてはいけない警官のポールが動揺してパニックになってしまって…(;´д｀)ノ

ところで、ジョーはお姉さんとずっと連絡取り合ってないと思うんだけど、気にならないのかな?普段がそうでも、異常事態なのに…。

まだまだ謎だらけ。
これからが楽しみです～(*´艸`*)





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