ウォーキング・デッド シーズン2(♯5)

※ゾンビ系のお話なので、苦手な方は読まないで下さい。あとグロイのが苦手な方も。



ーアトランタへ向かう途中ー
ローリたちを乗せたシェーンの車は渋滞に遭い身動きが取れなくなる。すぐそばにはキャロルたち親子の車も停まっていた。
ラジオから流れていた緊急放送も、難民センターの情報も止まってしまう。車から降りたシェーンは「先を見てくる」と歩きだし、ローリもキャロルにカールを頼むと、後をついて行く。

しばらくすると、ヘリが何機か頭上を通り過ぎて行く。
そしてローリとシェーンが見たものは、アトランタが爆撃されている光景だった。あまりの光景に震えるローリをシェーンは抱きしめる。



ー現在ー
新しい捜索範囲を割り当てることになり、ダリルは馬で尾根まで行き上から捜査することに。ハーシェルの家にいたジミーも加わる。

ギターを弾いていたグレンにマギーが話しかける。避妊具が11個残っていると言うグレン。「好きかどうかも分からない」とマギーは返すが「でも考えてる。俺のこと」とグレンは言う。マギーはそれには答えず行ってしまう。


森をリックと捜索していたシェーンは「生き延びるには決断力が必要だ」と言い出す。ソフィアのが本当に生きてると思うかと…。「お前は?」とリックが逆に聞くと、シェーンは「1人のために多数を犠牲にすべきじゃない」と答える。シェーンは基地へも行けず、カールも撃たれたことに怒りを感じていた。しかし、ソフィアを守れなかったリックは「あの子は生きてる。見捨てたりしない」と言う。


馬に乗っていたダリルは、川でソフィアの人形を見つける。しかし、名前を呼んでもソフィアは出てこなかった。再び馬に乗り捜索を始めたダリルだったが、ヘビに驚いた馬が突然暴れ出し落とされてしまう。そしてダリルはいつも使っているクロスボウの矢が自分に刺さってしまった。


グレンは妊娠をしたローリを心配していた。ローリは誰にも言わないようにグレンに頼む。そこにリックとシェーンが戻って来る姿が。

2人の様子に「どうかした?」とリックに聞くローリ。リックはシェーンから打ち切るように言われた話をする。希望にしがみついてるだけかも、生きるのに必要なのは食料や武器、甘い考えは邪魔だ「そう考える方が…」と言うリック。ローリは「こんな事態、誰も予想しなかった。あなたは最善の選択をしてきた」とその言葉を止める。甘くなんかない、と。


リックはハーシェルに呼ばれ「馬が1頭いない」と言われる。リックは許可をもらっていると思っていたが、ダリルは黙って乗っていた。ジミーのこともハーシェルが許したと思っていたが「私に話を通せ」と言われてしまう。もっと会話が必要だと思うリックに、ハーシェルは「君は君の仲間だけ統率すればいい」と言う。


意識がもうろうとしているダリルの前にメルルが現れる。兄貴も探さず少女を捜しているダリルに、メルルは「チャンスをみすみす逃した」と言う。そんなメルルにリックと助けに戻ったという話しを。メルルはダリルがリックの下僕になり、ヤサ男や黒人、民主主義野郎のパシリをしていると返して来る。「そのうち捨てられる」と。そして「本物の男なら俺のためにリックの頭をぶっ放してくれ」と言うと、立つように言う。

ダリルはメルルが体を揺すっていると思ったが、それはウォーカーだった。ハッとしたダリルはウォーカーを蹴り、棒で頭を叩く。そしてもう1体近づいてくるウォーカーには、自分に刺さった矢を抜き、クロスボウで頭に向かい放った。


ローリとキャロルはお礼にハーシェルの家の台所を使い料理を作る。一線を引きたいと思っているハーシェルは、マギーとグレンのことも感づいていた。「事態を複雑にするな」とマギーに忠告する。深入りするなと。

グレンは話の流れで、マギーと関係を持ったことをデールに。「何を考えてる」と叱るデールに「"明日死ぬかも"って」と答えるグレン。デールは言葉に詰まってしまう。


キャンピングカーの上で見張りをしていたアンドレアが「来たわ。ウォーカーよ」と叫ぶ。リックはハーシェルの指示を待つように言うが、「俺たちに任せろ」とシェーンやTドッグは向かってしまう。リックも後を追いかけるが…。

逆光で狙いの定まらないアンドレアも銃で狙っていた。
リックたちが近づくと、それはケガをし、汚れたダリルだった。リックは銃を下ろすが、その時銃声が響きダリルは倒れる。ダリルを撃ったのはアンドレアだった。リックは「やめろ」と大声で叫ぶ。

銃の弾はダリルの頭をかすめていた。意識を失ったダリルを運んでいると、Tドッグが「これソフィアのだろ」と言う。みんなが振り返ると、Tドックが持っていたのはダリルの見つけたソフィアの人形だった。


矢が刺さった傷をハーシェルに治療してもらいながら「川を渡る時に落としたんだろう」と人形のことを話すダリル。シェーンは「捜索範囲が狭まった」と言う。
部屋を出たシェーンは、リックに「ハーシェルも迷惑してる。もう捜索はやめよう」と言い出す。リックはダリルが命がけで手がかりを見つけたと反論。しかし「逆を言えば人形ごときで死にかけた」と言うシェーン。リックは「ゆがんだ見方だな」と言うと行ってしまう。

部屋の前にいたローリに「難しい決断をすべき時だ。そう思うだろ」とシェーンは同意を求めるが、ローリの答えは「どんな道でも彼の決断を尊重する」というものだった。トラブルを避け、厄介事から手を引くのは簡単だと。そんなローリに「君とカールだけは守りたい」と言うシェーン。「私達を言い訳にしないで」とローリも行ってしまう。

ダリルを撃ったアンドレアは動揺していた。デールはアンドレアを励まそうと「みんな一度は思った。彼を撃ちたいって」と言う。その言葉でアンドレアは笑顔を見せる。


みんなでローリとキャロルの作った料理を食べるが、誰も話す者はいなかった。沈黙を破りグレンがギターが弾ける者がいるか聞くが、返ってきたのはパトリシアの「オーティスなら」という言葉で余計暗い雰囲気に。そんなグレンにマギーが"今夜どこで会う?"と書いた紙を渡して来る。グレンはすぐに隠しながら返事を書くが、その様子をハーシェルとデールが見ていた。その視線にマギーは気づく。


ベッドに横になっていたダリルに夕食を持ってきたキャロル。キャロルはダリルの額にキスをし「感謝してる」と言う。父親以上のことをしてくれたと。


食器を片付けながら、グレンの書いた返事を見たマギー。グレンは"納屋の屋根裏は?"と書いていた。マギーは顔色を変える。

納屋に行ったグレン。扉が開かず、外から屋根裏へ。中に入ったグレンは異様な匂いに気づく。そして持っていた懐中電灯で下を照らすと、そこには何体ものウォーカーが動いていた。驚いて納屋から出ようとしたグレンの前に駆けてきたマギーが現れる。そしてマギーは「見るべきじゃなかった」と言う。



ーつづくー




ローリはシェーンみたいな男となんでって思っていたけど、アトランタの爆撃を見たら誰かに頼りたくなっちゃったのかな?
たしかにあれは怖い

アンドレアはダリルを撃った時、すごく得意げな顔をしていたけど、これで銃の怖さも知ったよね。そしてデールとのわだかまりも少し解けたかな?

ダリルとキャロルは、いやいやいやいや、って感じ
この2人は私的にはありえないんだもん。感謝だけだったらいいんだけど。
ありえないといえば、マギーに夢中になってるグレンも………

ハーシェルがリックたちを納屋に近づけたくなかったのも、早く出て行ってほしかったのも、ウォーカーがいたからなのね
でも、あんなに静かな所だから、ウォーカーが扉をガタガタさせていたら気づきそう。それとも風だと思っちゃうのかな?
何のためにウォーカーを集めているのかも気になる。








↓ランキングに参加しています。
　よかったらポチッと押して下さい

にほんブログ村