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最後はキミを好きになる!(14話)

2012年05月10日 10時48分08秒 | 最後はキミを好きになる!(台)
【出演者】
リン・シャオルー役…レイニー・ヤン
ソン・チエシウ役…ジョセフ・チャン
レン・イーシャン役…ワン・チュアンイー
タン・アイウェイ役…ティファニー・シュー
リッキー役…トム・プライス
ケン・シュオホァイ役…エイリアン・ホァン



シャオルーは食べていた特製スイーツに"失敗は成功への階段"という言葉を見つける。そんなシャオルーに興奮したモンチュンから「支配人が戻って来いって」と言う電話が。


デザイン事務所に"サマンサ"からの手紙が届く。トニーは好物のプリンをチエシウに一口食べさせたあと、その手紙をチエシウに見せる。読まずに払ってしまうチエシウ。"サマンサ"はチエシウの母だった。「忙しいんだ。手りゅう弾につき合う暇はない」とチエシウは言う。
結局チエシウは読まなかったからお母さんからの手紙に何が書いてあったかわからなかったけど…。


チエシウはシャオルーのいる"リートゥオー"へ。しかしシャオルーはすでに店にはいなかった。リートゥオーを出て車に乗ったチエシウは、ほどなく歩いているシャオルーを見つける。あまり元気そうに見えないシャオルーを「とにかく乗れ」と車に乗せようとするチエシウ。チエシウは猪スイーツに効果がないのなら猪フルコースや好きな物をたべさせるつもりでいた。

「努力家で実力のある君なら、きっと引く手あまただ」と励ますチエシウ。チエシウの優しさをシャオルーは感じる。シャオルーは「ありがとう」とお礼を言うと、スイーツのおかげで、解雇は取り消しになり、大きな仕事を任されたと話す。「本当か?」と喜んだチエシウだったが、その仕事がイーシャンの披露宴の担当だと知り「渋い顔してたわけだな」と言う。そこまでして奴とつながっていたいか?と。シャオルーが「もういい。買い物なの」と行こうとすると、チエシウは止め「俺が乗せて行く」とシャオルーを車に乗せる。


シャオルーとチエシウはスーパーへ。牛肉が高すぎて買えない、とシャオルーがつぶやいているのを聞いて、チエシウはシャオルーの話しも聞かずタイムセールへ駆けて行く。人をかき分け、牛肉のパックを手にするチエシウの姿に笑顔になるシャオルー。しかし持ってきた3 バックの牛肉にシャオルーがケチをつけたため「君の買い物の邪魔はしないさ」と行ってしまう。

1人で買い物を続けていたシャオルーは、落ちいてた物に気づかず、ふんで転んでしまう。そこにさっと手を差し出してくる人が。帰ったと思ったチエシウだった。足を痛めたシャオルーを抱きかかえ、チエシウはカートに乗せる。「放っておかれたかと思った」と言うシャオルーに「今まで放ったことがあったか?」と言うチエシウ。
帰ったのではなく、邪魔しないように時間を潰していただけみたい。


家に帰って来たシャオルーは、披露宴に出す料理を作り、チエシウに試食を頼む。「辛口で評価してね」とシャオルーは言うが、この料理ならライスが5杯は食えると言うチエシウ。料理は褒められ、物マネしても怒らないチエシウに、シャオルーは「おかしいでしょ」と言い出す。そして「あなたの毒舌は病気かも」と検査するから口を開けるようにと。だんだん顔を近づけて来るシャオルーに、チエシウは目をつぶる。2人はあと少しでキスをしそうになるが、そこにモンチュンが来てしまう。シャオルーはモンチュンにも試食を頼んでいた。
以前もキスをしそうな雰囲気になったのに邪魔されちゃったよね。(苦笑)

「今日の料理、大丈夫だった?」とシャオルーがモンチュンに聞く。たいらげたのに自信なさげに聞くシャオルーに「その疑り深さは、まさに妊婦の症状だわね」と返すモンチュン。それを1人ソファーで本を読んでいたチエシウが聞いてしまう。

シャオルーは言葉をにごしトイレへ。モンチュンは自分のバッグから黒い服を取り出し、シャオルーに渡すようにチエシウに頼む。ボタンを失くしただけなのに捨てろと言われたと。その服を見てハッとしたチエシウは自分の部屋へ駆けて行く。

以前アイウェイがゴミ箱に捨てたボタンを取り出すチエシウ。シャオルーの服のボタンと照らし合わせ、同じボタンだと確信する。「アイウェイはウソを?」と思うが、やはりあの夜何があったのかチエシウは思い出せない。

チエシウが服を持ち、階段を下りようとすると「妊娠のこと聞きたいの」というシャオルーの声が聞こえてくる。モンチュンは「秘密にしなきゃ。部屋で話そう」と言い出し、2人が上がってきたため、チエシウは慌てて自分の部屋へ。そして2人が部屋に入ると、そっと出て来たチエシウは、ドア越しに2人の会話を聞こうとする。

「2人で解決するの」とか「収拾つかない事態」などが聞こえ、このボタンと関係があるのか?と思うチエシウ。そして「子供」という言葉も聞こえ"あの夜、きっと何かあったんだ"と…。その後もモンチュンが3ヶ月に入るまでは"妊娠"や"身ごもる"って言葉は、胎児の神様が怒るため絶対に禁句だという声が。
翌日、シャオルーが気分が悪そうにしているから、チエシウはますますシャオルーが妊娠していると感じちゃう。


アイウェイはリッキーから襲われるシーンの撮影をしていた。しかし、学生時代襲われそうになったことがあるアイウェイは、本気で怯えてしまい撮影が続けられなくなってしまう。休憩をとることになり、泣いているアイウェイに「相談してくれ」と言うリッキー。アイウェイは「ヒロインの苦しみを主人公は知っているのにこんな仕打ちをする。あんな愛し方理解できない」と返す。

再び撮影が行なわれ、即効で演技をしたリッキーのおかげで無事に撮影を終える事ができる。帰ろうとするアイウェイにスタッフがコーヒーの差し入れを渡してくる。しかしアイウェイを見るスタッフの目は怪しいものだった。


アイウェイはチエシウに会いに家へ向かう。車から降りようとしたアイウェイだったが、サイドミラーに不審な男を見つけ、降りる事ができない。家から出て来たチエシウに電話をするが、チエシウは電話に出ず、行ってしまいそうに。軽くクラクションを鳴らし、自分に気づかせると、もう一度アイウェイはチエシウに電話を。

アイウェイは変な人につけられている、追い払って、と頼むが、チエシウからは不審な人物が見えなかった。「俺をだまして車に乗せ、記者会見の釈明か?」と言うチエシウ。「どうして私がだますのよ」と言うアイウェイに、チエシウは「分からないな。君が俺に付き添ったというウソも」と返す。驚いたアイウェイは「彼女がバラしたのね。口止めしたのに」と白状してしまう。

ボタンのことや記者会見、そして存在しないと思ってしまった変人など、たくさんのウソに疲れたチエシウは「終わりだ」と言い電話を切ってしまう。
本当に怪しい男はいるんだけど、信じてもらえなかったアイウェイ。アイウェイはシャオルーがバラしたと思っちゃったから、逆恨みとかしないか心配。

アイウェイが車を出すと、その後に怪しい男が現れる。その男は撮影のスタッフだった。「アイウェイ、今日必ず手渡すよ」とつぶやく男。
な、何を手渡すつもりなんだろう。怖いぃぃぃ。もうアイウェイのストーカーよね。


シャオルーの買い物をつけるチエシウ。シャオルーが手にしたものは、すべて"妊婦"につながるものばかりだった。そしてモンチュンと話していた"ご利益のある廟"へ向ったシャオルー。そこにはヴィラでチエシウに"正"を書かせたおばさんがいた。本業は廟婆をしているというおばさんから子宝祈願の廟だとチエシウは聞く。



ーつづくー







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