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蒼のピアニスト #2

2013年11月17日 23時07分51秒 | 蒼のピアニスト(韓)

水槽が壊れ、助けたヨンランと一緒にジホとイナが床に倒れ込む。
手を痛めたイナは"救急センター"へ。骨折ではないが手首が腫れているため、念のためイナはギプスを。治るには2週間ほどかかると医師に言われる。ジホに怪我はなかった。

「僕はコンクールに出場できない」と怒るイナに謝るジホ。そこに父マンセが来て「謝ることはない」と告げる。イナの不注意のせいだと言うマンセ。演奏家は体を大事にすべき、出場できないのは、お前の運だと。ずっと前から準備してきた息子を思い、数日でいいから延期できないか聞くヨンラン。しかしマンセは「大会の権威をおとしめろと?」と言い、聞き入れてくれない。そしてジホには「ライバルが1人消えた、それだけのことだ」と言い、マンセは行ってしまう。

折ってやる、手首も指も全部折れてしまえ、と泣きながら手で壁を叩き始めるイナ。そんなイナを見て、ジホはマンセを追いかける。

「僕もコンクールに出ません」と言うジホ。実力もないし、興味もないと言うジホにマンセは「それがイナのためだと思うのか?何が弟のためかよく考えろ」と返す。それでも命令されても絶対に出ないとジホは言うが、車に乗り込んだマンセは"お前はきっと出場する。心の中の欲望には勝てんさ"と思う。


ジホをかばったヨンランのことを「ジホのために努力している」と母バノルに話すマンセ。しかしバノルは、妻の手の上で踊らされてるだけ、女を知らなすぎる、と話す。「女には許せない人間が2種類いる。夫が外で作ってきた子供と、その子を引き取った夫よ」と。


片手でしか練習できないイナは絶望的な気持ちになる。聞いていたジホはコンクールに出られる十分な実力だと言うが、"僕は自分の身も守れないマヌケ"だと大会で恥をかけと?と言うイナ。ジホは「やる前から諦めるのか?お前は出場する前から僕に負けてる。見てろ、僕は必ず優勝して父さんに認めてもらう」と言う。

行きそうになったジホを止めたイナ。コンクールで負けたほうが言うことを聞く賭けをしようと言い出す。イナの要求はジホが負けたら島に戻れというものだった。ジホは自分が勝ったら"兄さん"と呼ぶように言う。


マンセはヨンランの誕生日までに、この世で唯一の誰も持っていない完璧なピアノを作ろうとしていた。イニシャルもY・Rと刻むよう命じる。


学校でジホの弾くピアノに感動する生徒を見たイナ。焦ったイナは、手が治っているにもかかわらずギプスを着け続ける。


コンクールの日。学校の正門前でイナはジホに実の母親がジホを捜していたとウソをつく。イナと話していた女性が母親だと思ったジホはコンクールのことを忘れ追いかけてしまう。

電車にも乗り、どこまでも追いかけるジホ。
その頃、イナはコンクールでギプスをしながらピアノを弾いていた。

雨が降り出しても追いかけていたジホは、ようやくバスに乗ろうとしていた女性に追いつく。「僕はジホです」と名を告げるジホ。しかし女性はジホの母親ではなく、給食の面接で学校に来ただけだった。イナのウソが分かり、ジホは涙を流す。

ジホは胸のポケットに"緊張してる?頑張ってね。母さんが応援してるわ"と書かれたヨンランのメッセージが入っていることに気づく。


大会ではジホが来ないため出場辞退が告げられようとしていた。そこに「待って。辞退じゃない」とびしょ濡れのジホが入ってくる。「どうして?」と驚くイナ。
ジホは島で祖母が亡くなった時のこと、父マンセと初めて会った日のこと、初めて父の家に来た日のことなどを思い出しながらチャイコフスキーの「舟歌」を弾く。

審査員は心のこもった演奏をしたジホを高く評価する。しかし、ある審査員がケガにも耐えて弾いたイナを称賛。「限界への挑戦こそ音楽家の目標だ」と。ギプスをして出場した子は初めてだと別の審査員も言う。

優勝したのはイナだった。トロフィを見て満足げに笑うイナ。ジホは"特別賞"だった。イナはジホがもらった花束を床に叩き付け踏みつけると「島に帰る約束だぞ」と言う。ウソをつかれたジホは卑怯者だと言うが「僕は優勝で、お前は特別賞だ。その賞も父さんのコネだから喜ぶな」と笑うと行ってしまう。


会場をとぼとぼと歩くジホに「おめでとう、見事だった」と花束を渡すヨンラン。「母親として、あなたが誇らしいわ」と。歩いて行くヨンランの後ろ姿に、泣きながら「ありがとう、受け入れてくれて…。母さん。母さん。母さん…」とジホはつぶやく。


ホテルの祝賀会でピアノを弾くイナ。そんなイナを見るマンセ。

プールサイドにジホが座っていると、マンセ、ヨンラン、イナが来る。「ご褒美に頼みを聞いて」と言うイナ。ニューヨーク・オーケストラを会社主催で招いてほしいと。「その前にお前にプレゼントがある」とマンセは言う。

イナの持っていたガラスのトロフィをイナの手から取り床に置くと「演奏で汗ををかいただろう。外してやる」と言い、イナのギプスを外そうとするマンセ。慌ててイナは止める。それでも無理矢理マンセは外すと、長い間包帯をしていたからひどく匂う、とイナを抱えプールに投げ込んでしまう。プールサイドまで泳いで来たイナは、両手を使いプールから上がる。「イナ、その腕は…」とジホは驚く。

治っていた手にギプスをしていたイナ。「舞台で同情を買うためか?実力では勝てないと思ったか?」とマンセは問い詰める。そして「お前の負けだ」と。お前は偽りの姿で舞台に立ち、演奏ではなく演技だったと言うマンセ。マンセは10日前に鉄棒で元気よく運動をしていたイナを目にしていた。

「トロフィをもらう資格があるか?」と言うと、トロフィを床に投げつけ壊してしまうマンセ。「音楽はもうやめろ。会社も継がせない。親として恥ずかしい。私の息子はジホ1人だ」と言うとマンセは行きそうに。そんなマンセに「僕の何が悪い。賞を奪われるのを黙ってみてろと?無能な息子が父さんの望み?」と言うイナ。マンセ振り返らずに「だからお前が許せないんだ。私に似すぎてる」と言う。

ジホの胸ぐらを掴み「お前だってズルをした。わざと遅れて注目を浴びた」と言うイナ。ジホはイナを突き飛ばし「お前はどうかしてる。実力が台無しだぞ。何を怖がってる?」と返すと行ってしまう。


ヨンランはマンセが優勝トロフィを壊した時の事を思い返し、ジホの"特別賞"のドロフィを壊してしまう。イナの手が治っていたこともヨンランは知っていた。そして審査員も買収してたヨンラン。「息子の居場所を奪った。厚かましい」とヨンランは怒りに震える。そこに「ここにいたの?」とジホが声をかけてくる。

ジホは壊れたトロフィをイナが壊したと思ってしまう。「これからイナは僕の弟だ。ケンカしないよ」と言うジホ。そして、ジホはヨンランのことを"母さん"と初めて呼ぶ。驚くヨンランに「今日から"母さん"と呼びたいんだ、構わない?」とジホは言う。ジホをしばらく見つめていたヨンランは、頬笑むと「ええ、もちろん。そう呼ばれるのを待ってた」と両手を広げる。

戸惑いながらもヨンランに抱きしめてもらうジホ。コンクールで受賞し、"母さん"と初めて言った今日のことを一生忘れないとジホは言う。


初出場で受賞したジホにヨンランは尊敬する人のデビュー作だとレコードをあげる。
大事にしていたレコードをジホにあげたことを知り「なぜあいつに、あんな大事な物を?」とヨンランに言うイナ。ヨンランは言い聞かせるように、ジホも私の子だと言う。「母さんさえいれば、父さんもお祖母さんも要らない」とイナは涙を流す。イナを抱きしめたいヨンランだったが、マンセが来たことに気づき「甘えないで。私はジホを支えるつもりよ」と告げる。

二度とズルをしないとマンセにすがりつくイナに、いたたまれない気持ちになるヨンラン。マンセは「いいだろう。もう1回、チャンスをやる」と言う。今度負けたらジホが会社を継ぐと。


ヨンランは南京錠のかかった倉庫へ。そこには大切なピアノが置かれていた。愛おしそうになで、ピアノを弾いていた頃を思い返すヨンラン。その時、足音が聞こえてくる。ヨンランは以前、今すぐこのピアノを捨てろとマンセに言われていた。「でないと、お前もあの男もこの手で殺してやる」と。

慌ててヨンランは倉庫を出て南京錠をかける。そして振り向くと、そこにはバノルが。驚いたヨンランは鍵を落としてしまう。


ウソをついたイナに「お前は生まれた時からお母さんといたけど、僕にとって母さんは星よりも遠い存在だ。お前には両親もお祖母さんもいる。全部もってるくせに何が惜しいんだ?」と言うジホ。イナは「初めから全部持っていないほうが幸せさ。僕は母さんを奪われた。かわいそうなのはどっちだ」と言い返す。


ピアノの響板に使うエゾマツをイチョウの形にし"息子へ、ユ・マンセ"と刻んだ物をマンセはジホに。

夜。寝ているジホの枕元にイチョウの形をしたエゾマツを見つけるヨンラン。


バノルの行動や言動がおかしいと思ったヨンランは病院へ連れて行く。そしてアルツハイマー型認知症が進行していることが分かる。
帰りにゴルフの練習場へ行くが、ヨンランが目を離した隙にバノルはいなくなってしまう。


バノルはホトックをいつものように盗む。しかし転んでしまい、持っていたホトックを落としてしまう。追いかけてきたスピョはバノルに出来たてのホトックを渡し、ホトックの入った袋に"暖かいほうがおいしいですよ"と書く。スピョが耳が聞こえないことを知るバノル。


マンセは遺言書を書き直したいとチェ弁護士に話す。ジホがプソン楽器に欠かせない存在だと言うマンセ。それをヨンランはドア越しに聞いていた。
マンセは明日ジュリアード音楽院のローウェンタール学長と食事をするとも言う。


マンセがローウェンタール学長と会うことを知ったヨンランは、学長の事を調べ、学長がベートーベンの曲を好むことが分かる。


イナと車で帰宅途中、ピアノ店の前に以前の少女を見かけたジホ。車を止めてもらい、自分だけが降りる。
少女は店のおじさんに二度と来るなと怒られていた。


家に帰って来たイナにヨンランはベートーベンの「ロンド・カプリッチョ」を練習させる。そして夕方、父さんに呼ばれた時に弾いて"好きな曲だ"と言うように話す。


落ち込む少女に話かけたジホは、少女をホールへ連れて行く。
置いてあったピアノを弾き始めるジホと少女。幕が開くが2人は気づかない。まばらに座っていた客たちが拍手をし、ようやく気づいた2人は手を取り合って逃げ出す。

少女と別れたジホは、また少女の名前を聞き忘れたことに気づく。


ジホとイナは着替え、ヨンランと出掛ける。ヨンランはマンセが息子たちをローウェンタール学長と会わせると思っていたが、学長は出国していた。そして今日の本当の客がファン教授だと知る。


髪飾りがないとマンセに電話をするバノル。バノルは犯人はヨンランで、1つずつ盗んでは倉庫に隠していると話す。だから毎晩、地下に出入りしているんだと。


今日はピアノを弾いてほしくて呼んだとジホとイナに言うファン教授。同じ曲でも弾く者によって雲泥の差が生じると言う。楽譜を見て「こんな童謡みたいな簡単な曲を?」とバカにしたように言うイナ。1時間与えると言うファン教授に、簡単な曲に1時間もいらないとすぐに弾こうとする。しかし、ファン教授は作曲家に失礼だと叱る。


母親からヨンランが地下の倉庫へ度々行っていることを聞いたマンセは、倉庫の前で鍵を見つける。南京錠を開け、倉庫に入るマンセ。そこでピアノを見つけたマンセはJ・Wというイニシャルを目にし「あの時のピアノだな」とつぶやく。


引退した作曲家のファン教授に裏があると感じるヨンラン。後継者の座が懸かっているため"理由を探らなきゃ"と思う。そこにマンセが来る。
見つめ合うヨンランとマンセ。


ーつづくー


今回も完全版の2話を見て書いたので違う所があるかも…。
その時はごめんなさい。どこかカットされてると思いますヾ(・ω・`;)ノ

確かにイナは卑怯だったと思う。
でも鉄棒していたのを見ていたなら、間違ったことをする前に叱ることもできたような気がする…。それじゃダメだったのかな…。

あと、ガラスのトロフィをプールサイドで割ったら、欠片というか破片?がプールに入ってしまいそうでドキドキしちゃった(;´д`)ノ

ヨンランもマンセも怖い(@_@;)
ピアノも見つかってしまったし…ピアノはどうなっちゃうの!?

イナの気持ちもちょっと分かるかな…。ジホはもちろん可哀想だけど、イナも自分だけの母親だったのにとられたと思うとつらいよね。
お父さんは冷たすぎるし(o´д`o)=3

今回もジホと少女のピアノが良かったです(*´ー`*)




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2 コメント

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あらすじ、ありがとうございます! (Berry)
2013-11-23 22:13:43
うささん、あらすじありがとうございます。先週は、ロマンスが裏?番組でそちらをみてまして、その間に電話ETC.で間違えてこちらの録画を消してしまいました。
とても楽しみの2話が2週間目でしたので、時間があきましたが、明日の3話を楽しめそうです。
P.S 靖子さんに、きいてとても恥ずかしい、、、でした。。
意味わからくてもいいですよ
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こんにちは~ (Apple)
2013-11-18 14:51:41
うささん、ピアノの心配してる(o^^o)捨てられちゃうのかな…って思いましたが…
あのピアノが見つかってヨンラン大丈夫かな?
心の支えだったみたいだし…

再度チェックしましたよ!トロフィ(≧∇≦)うささんの心配が楽しいな~
うんうん、でも割れなかったね!下が木だったからかな?(≧∇≦)

イナは卑怯だし、ジホにお母さんって嘘を言うし…
心が病んでるよね( ; ; )

マンセが凄く怖い!冷たい人だよね~
イナが鉄棒をしているとこをみたでしょう?あれって最後は信じていたのかな?
きちんと弾くって…そういうふうには見えなかったけれど…

ジホがヨンランを「お母さん」と呼んだ時のヨンランが凄く怖かったよーーーーー

うんうん、ヨンランとマンセが怖い~恐ろしい~
おばあさまも怖い人っぽいけど、病気だし…

続きが気になりますね。
うささん、ありがとうございます。
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