台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第33話 あらすじ 

2018年06月26日 20時26分17秒 | 酔麗花(中)

中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第33話 あらすじ 


卿塵(けいじん)/巫女…リウ・シーシー(劉詩詩)
元凌(げんりょう)/皇帝…ウィリアム・チャン(陳偉霆)
元湛(げんたん)…シュー・ハイチャオ(徐海喬)
元澈(げんてつ)/第十一皇子
元安(げんあん)/皇帝
元漓(げんり)/第十に皇子
朶霞(たか)/阿紫族公主


肩を落として帰ってきた朶霞に、どこへ行っていたのか聞く木頦沙。朶霞は答えようとしなかったが、木頦沙は元安に会いに行ってきたと分かる。木頦沙が「返事は?」と尋ねる。朶霞は首を横に振る。木頦沙は「無茶な要求にも力を尽くし応じたのに、妃選びと言いながらいまだ答えも出さない。阿紫族の公主が彼らの言いなりですか?」と怒りをにじませる。「陣で思いがけず済王が亡くなったわ。妃選びは後回しよ」と朶霞は言う。

自分たちを軽んじていると思った木頦沙が「今も公主という自覚を持ち、国へ戻る気はありますか」と言う。朶霞は「立場をわきまえて。共に育ったとはいえ、私は阿紫族の公主なのよ」と返す。「公主だから従ってきたのです。かつて私を“兄同然”だとおっしゃった。妹が屈辱を受けて平然としていられる兄がどこにいますか?」と言う木頦沙。朶霞は「屈辱ではないわ」と言う。木頦沙は「私には屈辱です。凌王は最初から公主を気にも留めていない。なのに公主は奴のために魏国に言われるがままです」と言い返す。

「阿紫族のためなら直ちに帰国を。魏国なしでも私が皆を守ります」と言う木頦沙。朶霞は「その言葉を梁の大軍を前にしても言える?」と怒鳴る。木頦沙は朶霞から数歩下がり「やはり私を信じていなかった。公主は決意したのですね、魏国に残ると」と言う。そして「お好きに。私は去ります」と、朶霞に背を向けて歩き出す。朶霞が呼び止め、立ち止まった木頦沙は「信じてもらえずとも、私は約束したことを必ず守ります」と言うと行ってしまう。


街を歩いていた元湛は、元澈を見かけ呼び止める。「そんなに急いでどこへ?」と聞く元湛。元澈は「先日の妃選びのあとから采倩の機嫌が悪くて、鵝鳥が食べたいと騒ぐから買って届ける」と答える。元湛は「愚か者め。労力より心を使え。采倩の本当の気持ちは?」と言う。お前も采倩本人も、彼女の本当の気持ちに気づかない、と。そして「本当に四兄上を想っていると?」と元湛が聞く。「妃選びの名簿から漏れて大騒ぎしていただろう。采倩の四兄上への想いは承知している」と返す元澈。元湛は「彼女の本当の心を知りたいか?」と尋ねる。


殷采倩は元澈を捜しまわるが、どこにもいない。元凌にも「澈はどこ?」と聞く殷采倩。「急ぎの用か?」と元凌が尋ねると、殷采倩は「別に急ぎの用はないの。ただ2日も鵝鳥を食べられず、澈にも会えないし落ち着かなくて」とつまらなさそうに話す。“十一弟め、相手を泳がせる戦略を覚えたようだ。私から学んだか”と思う元凌。

一方の元澈も殷采倩と会いたくてたまらない。そんな元澈に「あと2日もすれば、向こうから現れる」と元湛は言う。


ようやく木頦沙を見つけた朶霞は、自分がわがままだったことを謝る。そのうえで「生涯、出会えないと思っていた。才知に富み、戦略に長け、同時に武術にも優れた人には。しかも私が心から敬服し、尊敬できて愛せる人ならなおさらね。でも出会えた。だから私自身、諦めたくないの」と話す。そして「公主としてもよ。今の阿紫族は各部族が連合して成り立ち、兵も結束力も弱い。もし梁国に攻められたら勝算は半分もないと言えるわ。でも私たちが死ねば阿紫族の民や家畜を誰が守るの?」と言って木頦沙の手を取る。もう少し、待ってくれる?異国の地で、あなただけが頼りだと。木頦沙は朶霞の手を振り払い「話はそれだけ?」と言って歩き出す。しかし振り返ると「行きますよ。帰国する時は、いつでも言ってください。待ちます」と言う。


元安は来年の人事について皇子たちに相談する。「凌、そちはどう考える?」と聞かれ「魏国は建国以来、朝廷の土地を当時からの権門に管理させております。しかし彼らは、その地で権勢を振るい、発展させるどころか賂を取る始末です。私の提言は広く意見を聞くことです。表に出ることのなかった下級役人を登用し、機会をお与えに」と答える。元湛は「正しい意見ですが、採用すれば急激な変化を伴いましょう。魏の国庫は潤っていますが、多くの土地や糧食など国の礎となる物は、いまだ権門の手中です。彼らの利益を損なえば、騒乱を招くかと」と話す。

元安は「皇太子の考えは?」と言う。「どちらも、もっともな意見です。ただ、比べてみると大胆な改革より、人材を教え諭すことが先では?下級役人でも権門でも、等しく扱うべきです」と言う皇太子。元凌は皇太子に「誠実なご意見だが、教え諭すだけの変革では魏国を変えられない。朝廷の制度による弊害が、すでに見えている。放置すれば取り返しのつかぬことに」と言う。しかも20年前、父上と鳳丞相は推薦制度で多くの学士を採用し、今日の魏国を築かれたと。

当時は今とは異なる、今、重視すべきは国の安定であろう、と言った元安は、元湛に皇太子を補佐し、朝政に当たるよう命じる。さらに元凌には「長年、戦場で過ごし朝政には明るくない。玄甲軍をよく管理し、今後、朝政への意見は控えよ」と言う。


砂浜。「難民は増える一方だけど、都付近の村落にとりあえず落ちついたわ」と元凌に話す卿塵。元凌は「本来は朝廷がすべきことだ。巫族と牧原堂には世話をかける」と言う。卿塵が「できる者がやればいいのよ」と返すと「そうだな。そのおかげで、少なくとも都の難民は雨風をしのげた」と言う元凌。卿塵は「明日、もっと薬を運び込むわ、難民の救済所では、疫病の流行を防がないと」と言う。

卿塵を見た元凌が「君は私の理解者だ」と言い、卿塵が「少しは元気が出た?」と聞く。「なぜだ」と言う元凌。卿塵が「お見通しよ」と言う。
卿塵が手を引き、2人は波打ち際でふざけ合う。


牧原堂に元溟が金を持ってくる。「鳳家が災害を救済する資金を集めていると聞いた」と言う元溟。私からの、わずかばかりの気持ちだと。元溟から「郡主は私にどう応える」と言われ、卿塵は筆を使い、元溟の手の甲に書き始める。繊舞にも同じことをされたことがある元溟は、動揺し出て行く。


殷采倩は元湛の元へ行き「澈はここにいる?」と聞く。その様子を陰から元澈が見ていた。
元湛は水害の件を十一弟に手伝わせてると話す。「今、どこに?」と殷采倩が尋ね、元湛は「仕事を済ませて帰ったぞ」と答える。「バカ澈、どこへ行ったのよ。何日も姿を見せない」と言う殷采倩。元湛は「君に尽くしてくれたのに、ぞんざいに扱うからだ」と言う。

「澈がいないのには慣れていない」と殷采倩が言い「慣れていない?ならば、己の心が分かれば、あいつを見つけられるだろう」と言う元湛。殷采倩は意味が分からず、他の場所を捜しに行ってしまう。


元溟は鳳鸞飛と部屋に入ると抱き寄せる。「先日はあと一歩で仕損じた。父上は私を疑っている。もう時間がない」と言う元溟。鳳鸞飛は「義兄上のためなら何でもします。この命を懸けても」と言う。そんな鳳鸞飛に口づけをし、元溟は「奴を殺したい」と話す。「義兄上の望みは私が必ずかなえます」と言って、鳳鸞飛は元溟に口づけをする。


「溟王は密かに鳳府に入りました」と卿塵に報告する碧瑶。鳳鸞飛に会ったと考えた卿塵は、2人が本気で何かを企てていると思い、準備を始めるとにする。


夜。鳳鸞飛は皇太子と会い、子供ができたと伝える。御前女官が誰かと情を通じれば死は免れない。自分にとって、唯一の契機となると思った皇太子は、鳳鸞飛と逃げる決意をする。


皇太子の“皇太子の位を返上いたします”という書き置きを読む元安。元安は「玄甲軍を率いて、あの親不孝者を連れ戻せ」と元凌に命じる。


慌てて卿塵の部屋へ来た鳳衍は、鸞飛が皇太子と出奔したと話す。2人は激怒している元安のもとへ向かう。


怒る元安に、皇太子が鸞飛のために命を投げ出さないよう、鸞飛の保護を頼む卿塵。そして卿塵は、自分に殿下と鸞飛を説得させてほしいと言う。
しばし考えた元安は「すぐ出発し、必ず皇太子を連れ戻せ」と告げる。


木頦沙は魏国の皇太子が鳳丞相の娘・鸞飛と駆け落ちしたことを朶霞に報告する。この件を阿紫族へ伝え、この機に国境を攻めて勢いに乗り、王子を即位させようと考える木頦沙。しかし朶霞は「魏国軍には凌王がいるわ。玄甲軍を相手に戦えば、相当な犠牲を払う。失敗すれば影響は大きく、兄上はさらに不利な立場に。それに共に梁国に対抗できる相手は魏国だけよ」と言う。

木頦沙は「いっそのこと…梁国と手を結び、魏を滅ぼす」と話す。「何を言うの。梁国は残忍よ。魏を滅ぼせば、次は阿紫族の番だわ。魏国は混乱の極みにある。それでも阿紫族が唯一、頼れる盟友なのよ」と朶霞は言い返す。


御林軍に守られながら、皇太子は鳳鸞飛と馬車に乗っていた。一行を止めた張束は「この先は梁との国境です。御林軍は越えられません」と馬車の中へ伝える。馬車から降りた皇太子は、地位を捨て、他国へ亡命すると話す。その時、玄甲軍を率いた元凌が近づいて来ていることが分かる。


皇太子たちは元凌たちの兵に包囲されてしまう。どうしても鳳鸞飛を守りたい皇太子は、元凌と元澈に会う。
「大兄上を傷つけず、無事に連れて帰るよう命じられた」と話す元凌。皇太子は「では鸞飛は?皇宮に戻れば死が待つのみ」と言う。元凌は「私と十一弟で死罪を免じるよう願い出る。助かるはずだ」と説得する。しかし皇太子は「知っているだろう。魏国の法に従えば、鸞飛は死罪を免れぬ」と言う。

元凌が「大兄上が必要としているなら力になろう」と言うと「鸞飛を逃がしたと父上に知られたら、四兄上が…」と元澈が心配する。それでも「兄上の唯一の望みだ。兄弟の情があれば恐れはしない」と言う元凌。皇太子は「鸞飛とお腹の子を逃がせたら、私はすぐに戻り父上に謝罪する」と言う。元凌は「そうなると母子には二度と会えないが?」と聞く。「永遠に会えなくとも、生かしてやりたい。私にできることはそれだけだ」と皇太子は言う。元凌はうなずく。


ーつづくー


木頦沙がまさか朶霞を置き去り(?)にするとは思わなかった( ゚艸゚;)
何があっても、朶霞のそばにいて守ると思っていたから。

元澈と殷采倩にも動きがありそう!!
殷采倩も元澈と会えなくて寂しそうだし。
元湛が2人のために動いてくれたのも嬉しいヽ(´▽`)/

鳳鸞飛は本当に子供がいるのかな?
元溟は「奴を殺したい」と言ってたものね…。
それは鳳鸞飛に殺せということかな…。
もうもうもう、これでは元済が命を懸けて守った意味がない(;△;)



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村

いつもポチッを押してくださる皆様、ありがとうございます(*´ー`*)





1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (くるみ)
2018-07-05 18:24:58
木頦沙のちょっと大胆な?行動が意外でしたね。
鳳鸞飛がここまでするのも意外というか何というか・・。
元溟って罪なことばっかり( ̄▽ ̄;)。いつか後悔しそう。
真相を知らないままの皇太子も可哀そうです。

元澈と殷采倩が良い感じになってくれたら嬉しいですね。
お似合いだし二人とも可愛いなぁ(笑)
返信する

コメントを投稿