10年ぶりに若曦、雍正帝、怡親王(第十三皇子)の3人で食事をするが、雍正帝は親近感を強調し、怡親王は恐縮してぎこちない。怡親王が公務で席から離れたあと「奇妙な空気だった」と若曦に言う雍正帝。復帰してからあの調子だと。そして「十三弟には他人行儀でいてほしくない。兄弟のままでいたいのだ」と言う。若曦は雍正帝の手に触れ「焦らないで。10年も軟禁されていたのよ。急な変化に戸惑っているだけ」と話す。「そうあってほしい。君たちは理解者だ」と言う雍正帝。2人は強く手をにぎり合う。
若曦は相変わらず長くて4時間ほどの睡眠しかとれないでいた。食欲も好物を少し食べる程度で体調が悪いと食が進まない。侍医に見てもらった若曦は、以前からの症状が改善せずこのままでは悪化すると言われてしまう。長年の心配事が体に影響している上、浣衣局の労働で手が冷え全身に及んでいると。李侍医が診断し治療の指示を出したが、治る意志がなければどんな名医にかかっても手の施しようがないと言われ、雍正帝は「大丈夫だ。朕が必ず彼女に養生させよう」と言う。侍医は心を落ち着ければ大事に至らない、養生を続ければ10年は問題ないと思われると話す。動揺を隠せない雍正帝。若曦は雍正帝に微笑んでお茶を入れようとする。そんな若曦を後ろから抱きしめ「すまない」と謝る雍正帝。若曦は雍正帝のほうを向き「何もかも責任を感じないで。これから安らかに暮らせば10年後も心配ない」と言う。雍正帝は若曦を抱きしめる。
怡親王(第十三皇子)にお茶を持ってきた緑蕪。怡親王は緑蕪の手を取り「公務が多忙ゆえ、君に構えず申し訳ない」と言う。緑蕪は「陛下の期待にお応えになって」と返す。陛下は即位したばかりで謀反の機をうかがう者が多く人任せに今はできないと話す怡親王は「私にとって君はもっとも大切だ。側福晋として賜るつもりでいる」と言う。しかし、そばに仕えたいだけで身分などは求めないと言う緑蕪。それでも10年間耐えられたのは緑蕪のおかげだと思っている怡親王は「二度と肩身の狭い思いはさせない」と言う。
そばに雍正帝がいるだけで若曦は幸せを感じていた。帳簿を見ていた雍正帝は「また不正だ」と言う。ちらっと帳簿を目にした若曦は単式簿記だと気づき「見てもいい?」と聞く。「分かるのか?」と雍正帝は聞き、若曦が「分かったら?」と返すが雍正帝は「ダメだ」と答える。そして若曦の手をとり自分の横に座らせると「私の女だ。苦労させるために置いているのではない」と言う。明日は朝議のある日だった。若曦が休むように言うが、雍正帝は若曦に先に休むように言い、自分はもう少し見ると話す。そんな帳簿を見る雍正帝の手を止め「しばらくちゃんと寝てないはず。今日は休んで」と言う若曦。「分かった」と雍正帝は言う。
若曦が床へ向かおうとした時、雍正帝がくる。驚く若曦に「隣で寝るだけだ。心配するな」と言う雍正帝。雍正帝は若曦の両手をとり床に座ると「もう何年も安心して眠れたことはなかった。君がいてこそ真に心が休まるのだ。疲れたよ。皇宮以外に居場所はない。君といたいのだ」と言い若曦を隣に座らせる。「手を握ってくれ。ゆっくり眠れる」と言う雍正帝。2人で横になると手をつなぎ若曦は微笑む。「玉檀を皇宮から出さず私のそばにおいて」とそっと頼む若曦。「ん」と雍正帝が言ったように聞こえ、若曦は口づけをする。
翌朝。「陛下」と呼ばれる声で目が覚めた若曦。隣でまだ寝ている雍正帝に優しく「起きて」と言う。体を起こし若曦を抱きしめ「"別れたあと再会を願い何度夢を見たことか。会えても夢かと何度も明かりで確認する"」と言う雍正帝。若曦も雍正帝を抱きしめ"私だって何度夢であなたに会ったか。でも目が覚めれば辺りは冷たい夜"と心の中で思い雍正帝の頬にキスをする。そして「夢でも口づけを」と聞く若曦。雍正帝は「知りたいか」と返す。若曦を再び横にさせると「昨夜は君も遅かっただろう。眠るんだ」と雍正帝は言い若曦に布団を掛けで出いく。
王殿は陛下の配下になって数年経っていた。それに気づいた若曦は「李殿は失望しているわね」とつぶやくように言う。私のことも、と。浣衣局にいた頃、王殿に世話を頼んでいたのも雍正帝だった。王が配下になったのは、養っていた弟が女に乱暴をした知県の息子に怒り殺害してしまう。死罪を申し渡されたが、弟は唯一の後継ぎで焦った王。その後、李官吏が事件のことを聞き死罪は重すぎると判断され、一命を取り留めることができた。"皇宮の外には隆科多を、内には王喜を置いた。陛下の抜かりない布陣ね"と若曦は思う。
徳妃に呼ばれた李徳全。先帝が崩御された時、何があったのか聞く。何を恐れているか分かるが、長年御前に仕えてきたあなたを先帝は腹心と思っていた「あなたまで偽りを言うなら、私は何を信じれば?」と。悩み迷ったあげく、李はひざまずき「実は…」と話そうとする。しかし、そこに雍正帝が。外に迎えの者がいると李に言う雍正帝。徳妃は止めようとするが「十四弟に会いたくないので?」と言われ、李に下がるように言う徳妃。
先帝に忠誠を誓い最後まで仕えてくれた李に雍正帝からも礼を言う。そして李に酒を出すように言う雍正帝。王は震えながら李に酒を出す。李も覚悟を決め、帽子をぬぐと「陛下の恩情に感謝します。これでまた先帝に仕えることができましょう」と言い一気に飲み干す。そして李はその場に倒れ込む。
若曦が作った料理を食べながら、第十四皇子に詔書を出したと話す雍正帝。若曦は第十四皇子のことは考えたくなかった。今でも亡くなったことを知らず先帝の健康を祈っているかもしれないと思う。若曦は死にかけの隼のことを「あなたが手配を?」と聞く。「なぜ分かった」と雍正帝が返すと「第八皇子のために嘆願しようとしたら王殿に静止されたの」と答える若曦。彼は賢いけど、あんな的確な忠告ができるのは私のことを深く知る人物だけだと。王が若曦を止めたのは雍正帝が見張らせていたからだった。侍衛らの自害について若曦は聞くが、雍正帝は知られたくないと言う。それでも若曦は知りたがり「侍衛は太監に毒殺され、後を追うようにその太監も首を吊った」と話す雍正帝。簡単に第八皇子を切り捨てた先帝に驚き誤算だったと言う雍正帝に若曦は"彼の言う誤算とは、先帝が第十四皇子を寵愛したことね"と思う。そこに玉檀が来たと知らせが。驚く雍正帝に「ごめんなさい。てっきり昨夜玉檀の件を認めてくれたのかと」と若曦は言う。「構わぬ」と雍正帝が言うと若曦は「出過ぎたマネね」と。そんな若曦の手を握り「君と私の間で遠慮することはない」と言う雍正帝。
陛下が養心殿で過ごしていることを斉妃に話した罪で宮女が罰を受けることに。陛下が斉妃や宮女や太監を呼び見せしめにすると若曦は聞く。心を痛める若曦は、お茶を出してくれた玉檀が震えているのに気づく。今度は自分が罰を受ける番かも、と不安がる玉檀。若曦は「私がついている限り、指1本触れさせないわ」と言う。
第十四皇子が戻ってくる。先帝にひざまずく第十四皇子。そこに雍正帝が。皆は雍正帝にひざまずくが第十四皇子だけは雍正帝を睨みつける。家臣がひざまずくように言うが蹴り飛ばしてしまう第十四皇子。また雍正帝を睨みつけると何も言わず出て行く。雍正帝は勅命で第十四皇子を大将軍王から貝子に降格するように命じる。
第九皇子たちが宮廷内に密偵を放ち反乱を起こそうと躍起になっていることが分かる。若曦が雍正帝に「勝者はあなたなのだし、少しは目をつぶったら?」と言っているところに怡親王(第十三皇子)が火急の用だと言って入ってくる。緑蕪がいなくなり、都を出ることを許してほしいと言う怡親王。許可をもらい怡親王は急いで緑蕪を探しに行く。
誰にも真実を打ち明けずに出て行った緑蕪。子供と遊んでいる時、側室から承歓が妓女の娘だと言われないため手放すように言われていた。親王だけでなく承歓まで陰口を言われていいのかと。
10年も尽くすのは簡単なことじゃない、と心配する若曦に「見つかるだろうか」と言う雍正帝。すかさず「当然よ」と若曦は言うが、雍正帝は若曦から目をそらすと「間違いだといいが」と言う。
ーつづくー
雍正帝は残酷な決断もしているけど、決して平気でやっているわけではないよね(TωT)本人もすごく辛そう…。でも、きっと皇帝としてはやらなくちゃいけないんだ。
そう考えるとやっぱり皇帝には第四皇子がなって正解だったような気もする。第十四皇子には、こんなつらいことさせたくないというか…。
若曦はそういう残酷とも思える面と向き合っていかなきゃいけないと思うけど大丈夫かな?というか、若曦の体がすごく心配(;△;)
緑蕪は…性格を考えると、あんなこと言われたらこういう決断しちゃうよね(;_;)
緑蕪のような人には、あの場所はつらすぎる…。支えることは大変だったと思うけど、緑蕪にとっては軟禁生活の方が幸せだったように思う。
若曦の髪の毛、華やかになりましたねー(≧∇≦)ノ彡
帳簿を見てて休むことになって、若曦が「盗み見はダメよ」って言った時の雍正帝が可愛かったなぁ。
そして今回の1番も昨日に続き床のシーンなの。2人の雰囲気がやっぱりいい(*´艸`*)
追加の感想。
書き忘れちゃいましたー。隼は第四皇子の仕業だったんですねー
これにはビックリ
私、別の人を想像していました。
でも確かに言われてみれば、あの時の王殿はいつもと違ったように感じます。
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帳簿のくだりの「私の女だ」ってとこと、若曦を寝かせたあとに若曦の顎をちょんって触ったトコ!よかったですー♪
李殿がお酒を飲んで倒れたあとの雍正帝の涙、若曦に言った本音。心を鬼にしてやらねばならないことばかりで、クールに見えてもすごく辛いんですよね。若曦の存在だけが支えですね。若曦の体、本当に心配だけど、なんとか二人で乗り越えていって欲しいです。
第十四皇子が家臣を蹴飛ばしたとこ!すごすぎてビックリしちゃいました(^_^;)怖かったー!!
緑蕪、悲しい選択です。娘とも離れなきゃいけないし……(T_T)明日は涙涙になりそうですね。
殺らなければ殺られる…十三爺とジャクギを守るにはこの方法しか無いのよね~(四爺が皇帝にならなくっちゃ)
八爺ごめんなさいm(_ _)m殺し方が恐い( ; ; )李殿も…王さん、あんなに震えちゃ~( ; ; )
ジャクギの身体が心配( ; ; )大丈夫かな~?
ゆっくり、静養して欲しいって思っていたら…緑蕪が( ; ; )また心労が…
十三爺の側室(`_´)ゞ許せないよ~十三爺も忙しくなければ…いじめられっている事気がついたかな?
緑蕪負けるな~
今日の一番のシーンは、今日も寝床のとこですね(*^^*)四爺とジャクギが癒される(#^.^#)
寄り添って眠る二人が好きです。こんなシーンが沢山みたいです。
では、またお邪魔させて下さい。
ちょっと変わり者の(←もう、皆さんご存知ですよね!)新京は、若曦ちゃんのお部屋に???となりなした。
これはReiさんならば、お詳しいかと・・・
養心殿についてです。
若曦ちゃんのお部屋は養心殿の中?ですかね・・・
養心殿は四様(雍正帝)以降、皇帝の居住する寝宮ということですが、そこに若曦ちゃんのお部屋があるとしたら、これってスゴクありませんか?ホントにそばにおいておきたい!ってことですよね・・・っていうか、一番のお気に入りは若曦だぞーーーって公言しちゃってる!
なぁんて、私の勘違いでしたら、ごめんなさい!
何度も録画再生して、色々妄想したんですが・・・
十四様も戻ってきたし、徳妃はあんなだし、九皇子は密偵を放っているし、四様も皇帝とはいえ、政局が安定するまでまだまだ時間がかかりそう・・・仕方がないけど・・・ますます若曦ちゃんの心配事が増えそうですね・・・若曦ちゃんの健康状態も心配だわ・・・
私も養心殿に若曦の部屋があるってことは…って思っていました。めっちゃ大事にしてるってことだし、本当に新京さんのおっしゃる通り、お気に入りは若曦だぞーって公言してる感じですもんね。すごいことじゃないのか!?と同感です。Reiさんお詳しいんですね!!ぜひ教えてください♪
あと、さっき忘れちゃったので一言追加です。若曦の髪飾りが豪華になっていてとっても素敵でしたー!!何を着てても可愛いけど、やっぱり若曦には華やかなのが似合いますね☆
私、大学時代の専攻が中国史なんですけど、専門は清朝末期なので、もっと前の時代から勉強しとけばよかったなぁって思ってる今日この頃……。大学時代にこのドラマ見たかったなヽ(・∀・)ノ
というわけで、失礼致しました!!
・・・ではなくて、最近見てても後から思い出しても色々辛いです。
昨日は、兄弟どっちが好きか聞かれて、一瞬考え込む徳妃。そこ考えるトコじゃないし!!
四皇子からの腕輪を投げつけてぶっ壊した時は、四皇子の心まで壊されたように感じました。
徳妃の言い分(陛下の妃として遺志を継ぐのが使命)は判るんだけど、こうなる前から十四皇子>>>>>>>四皇子だったでしょ!!いっつも十四皇子とばっかり親密に並んで座って、見せられてる四皇子は孤独感倍増だったのよ!!
今日は、喪が明けたと思ったら緑蕪が(号泣)。
側室は勿論のこと正妻も嫌いだわ。口が過ぎる、って言うけど、何よ、止めずに最後まで言わせてるじゃないのよー!!
思ってても言わないだけマシ…なのか、或いは側室に思う存分言わせておいて溜飲を下げ尚且つ自分はイイコぶりっ子?なのか。嫌いな余り、穿ち過ぎかもしれないですが。ともかくジャクギ、お仕置きは頼んだ!!
盗み見はダメよ、って言った後の四皇子も確かにかわいかった!それを見たジャクギが、久々にジャクギスマイル(くす、って笑うアレです)を見せてくれましたね。
で、あぁあのスマイルを沢山見たい笑い声も聞きたい…なんて思ってしまって、1話からまた(これで何度目かな)見始めて。
3話で号泣してしまいました。十皇子の誕生会で、皇子たちが談笑してるとこです。あぁ、十数年前はこんな平和だったのに、と思うと最近の話との落差がすごすぎてー。考えなしの皇太子ですら、可愛く見えるから不思議です。
あ、どーでもいい事ですが、昨日の処刑シーンいい感じにカットされてましたね~。
私は李公公からだと思ってたら、四爺からとは。
隼は四爺だと思ってました。ビンゴだね!
八爺のお付きの人もグルだと思っちゃったわ。
皇子らへの勅命を書かせてた時に四爺の視線微妙だったし。
農業に勤しんでても、恐るべし足固めですね。用意周到すぎる。八爺らに勝ち目はないわって思ってしまった。
李公公の覚悟の言葉、勇ましかった。
前皇帝、ロンコドと三人の時に継承者は十四爺にするって聞いてると思うんだ。皆が平伏した中、最後まで戸惑ってたものね。結局長いものに巻かれてしまったけど。
真実を知ってるから隠居しても、雍正帝の存在に怯えてたと思うの。
毒殺の時、嘘と怯えから解放されるって思ったんだろうなぁと思いました。
その時、雍正帝の良心との葛藤が表現されてましたが、゛氷の顔゛でいてほしかったな。心まで氷じゃないって表現かな…。
徳妃ママ強いね~!
皇帝なのに、涙ぐんじゃって…40半ばのメンズよ、ファイト!
十三爺の側室ムカつくね。ジャクちゃんにお世話されてたんだぞ!緑蕪は親友だぞ!
と・こ・ろ・で…
ジャクちゃんは、平穏が一番の薬よ~、皆聞いてますかぁ~!問題起こさないでよ~!
…無理かぁ。
今回はオチがありました(大汗)
それよりも
李公公のことで雍正帝をまた追い詰めた徳妃ママ、九爺、
十三爺の側福晋たちに象徴される、
雍正帝の周囲があまりにもみにくくて。。。
権力闘争、私利私欲、いや、それぞれが自分のために大義を作り、
“自分ちゃん”なのでは?と悲しくなりました。
現代も変わらないところがありますが。。。(大汗)
いつぞや、十四爺が、八爺が皇帝になったなら、
四爺を遠ざけてほしいと話した時に、
八爺が「四爺だったら、どういうと思う?」的なことを
言っていましたよね。牽制がもちろんあるものの、
四爺としてはどうしたかったのだろう?、
そして、康熙帝の兄弟、家族仲良く、
と関係者に考えてほしいと心から思わずにはいられません。
四爺が言った「疲れた」というのは本心ですよね。
何回か前にRuoxiが言っていた、Ruoxiと十三爺のために
“重荷”を背負ってしまったから。
そんな中、四爺とRuoxiの仲睦ましいシーンはいずれも素敵でした。
安心しあっている二人をみていると
優しさを分けてもらっているようなそんな気分になります。
特に、四爺がRuoxiを抱き寄せて
妟畿道「鷓鴣天」を耳元で囁くことから始まる
“夢の中”に関する会話はとっても大人で、
一番良かったです。
Ruoxi、ここでもズルいけれど(笑)
皆さんが仰っている、
養心殿は、雍正帝の時に手を入れられたと読んだ記憶があるので、
ちょっと私も気になっていました。
原作・ドラマが歴史をうまく取り入れているとつくづく思います。
康熙帝の時には、養心殿をなんか宮廷用品の手作り場のようなところとして使われましたが、雍正帝の時に皇帝の寝宮にかわりました。
実は、養心殿というより養心殿建築群といたほうがもっと理解しやすいと思います^^
養心殿の前半部分は政務の処理や仏を拝むなどのために用意した建物で、寝間として使う部屋は養心殿の後半部分にあります。またその後半部も真ん中にある后殿や両側にある体順堂、燕禧堂などと三つの部分に分かられます。体順堂は皇后の部屋、燕禧堂は貴妃の部屋で、その周りには10軒ぐらいの小さな部屋もあって、それは他の后妃たちの休む場所です。
もちろん、すべては臨時に使う部屋です。なぜというなら、実は身分の高い后妃たちは皆自分の宮殿を持ってます。自分の宮殿で寝るのが普通ですが、もし皇帝に選ばれて、「侍寝」ということを決められたら(日本語では夜伽のことかな~)、あの夜だけは養心殿に泊まることになります。しかし、「侍寝」した後、皇后と皇貴妃はそのまま養心殿に泊まれますけど、他の后妃たちはまた元のところへ戻らなくてはいけませんよ。
皆さんにご迷惑をおかけてしまって、すみませんでした。