華麗なる遺産～燦爛人生～ 第27話

初めて店長から給料をもらったユーハオ。チンテンが来て話があると言い2人は屋上へ。

2ヶ月働く約束をしていたため、会長が辞めさせてくれなかったと話すチンテン。遺産も受け取らないと話してきたと。そしてチンテンはユーハオの家にネックレスが落ちていたか聞く。


仕事が終わりバス停にチンテンがいるとユーハオが来る。チンテンに借りているお金を返すユーハオ。チンテンは前お婆さんと一緒に住んでいた場所に泊まっていると話す。チンランが見つかったら暮らそうと思って今も借りていると。

お婆さんとどう知り合ったのかユーハオは聞くが、言わない約束だから話せないと返すチンテン。そしてお給料でお婆さんにプレゼントを買ってあげるようにチンテンは提案する。ユーハオはプレゼント選びにつき合ってほしいと言う。


ユーハオのプレゼント選びにつき合っていたチンテンは、ウィンドウ越しにあるネックレスを見てママのネックレスを思い出す。

チンテンはユーハオからのプレゼントに腰のサポーターと、一緒に住んでいた時、大家さんのヒナギクを摘んでしまったことを覚えていたチンテンは、きっとお婆さんにとって特別な花だと思い、ヒナギクの花束を選ぶ。


家に帰ってきたユーハオは、気恥ずかしそうに花束とプレゼントをお婆さんに渡す。ユーハオはジアメイにもプレゼントを買っていた。ユーハオからのプレゼントに感動する2人。
お婆さんにとってヒナギクの花は、子供の頃、土手でよく摘んでいた思い出の花だった。嬉しくて涙ぐむお婆さん。


チンテンから言われネックレスが気になったユーハオは家のあちこちを探すが見つからない。ユーハオはチンテンがウィンドウ越しに見ていたネックレスを急いで買いに行く。


翌日。ユーハオはチンテンの置いて行った自転車に乗り、チンテンの住んでいる住所へ。

チンテンがジアラーを見送るため外に出てくると、お婆さんの家に置いて来た自分の自転車が置いてあり驚く。そしてその自転車には「見つからなかった」という手紙と、ネックレスがかけてあった。涙を流し、私を信じてくれたのが嬉しいと話すチンテンに好きでもない男のしたことで感激する女はいない「あんたにはジェンシュンがいる。あんたが一番落ち込んでた時、つらかった時、そばにいてくれたのは彼なのよ。大きな間違いを犯す前に踏みとどまって」とジアラーは忠告する。


部屋でネックレスと手紙を見ていたチンテン。一言カードを思い出し、手紙の字と照らし合わせてみる。ユーハオの手紙の字と同じ字で書いあった一言カードの言葉は"信じたくなる人"だった。チンテンは涙が溢れて止まらなくなる。


青少年センターの主任が契約してくれる。会議の途中、ユーハオにモンエンから今晩会いたいと言うメールが。仕事のあと電話すると返信するユーハオ。


ユーハオからの電話をモンエンはずっと待っていた。しかしユーハオから電話は来ない。その頃、ユーハオはチンテンとお酒を飲んでいた。

自分が来たせいで人生がめちゃくちゃになったとユーハオから言われたことがあるチンテン。そのことを謝ろうとするが、ユーハオは止める。それでもチンテンはこれからはあなたの人生を乱したりしないと話し、ネックレスを「返す」と言う。ユーハオはプレゼント選びにつき合ってくれたお礼だと言うが、チンテンは「あなたも私の人生を乱さないでほしい。それと優しくしないで」と言いネックレスを置いて帰ってしまう。


酔ったユーハオがチンテンの部屋のドアをノックする。大声で名前を呼ばれ「何してるの」とチンテンがドアを開けると、ドアに寄りかかっていたユーハオは今度はチンテンに寄りかかるような感じになり、そのままベッドへ2人で倒れ込んでしまう。

覆いかぶさっているユーハオに「押しかけてこないでよ」とチンテンが言うと「そっちも押しかけて来たろ」と言うユーハオ。そしてそのままユーハオは寝てしまう。
チンテンはジェンシュンやお婆さんに電話をかけようとするがかけることができない。


モンエンはバーを経営しているユーハオの後輩へ電話。「何かあったかモンエン」と言う言葉に「モンエン姉さん」とチンランが言うが、後輩も気づかず、モンエンも聞こえてくる声がチンランだとは気づかない。後輩はユーハオとは会っていないと言い電話を切る。


モンエンとマンイーは新しい家に引っ越していた。新居に帰ったモンエンは、ユーハオからの連絡がないことが気になって仕方がない。


夜中に目が冷めたユーハオ。ユーハオがベッドで寝ていたため、チンテンはイスに座ったまま眠っていた。


翌朝。モンエンはユーシュエンに電話をかける。ユーシュエンはユーハオの部屋へ行き、帰ってきてないみたいだとモンエンに伝える。


いつの間にかまた寝てしまったユーハオが目覚めると"必ず鍵をかけて"というメモと朝食が用意されていた。改めてここで祖母と住んでいたんだと思い部屋を見るユーハオ。


ーつづくー


モンエンはチンランの話声に気づかなかったな…。まさかそんな所にいるわけがないと思っているからかな。もう少し後輩がチンランの言ってることをちゃんと聞いてくれたら良かったんだけど、もともとあんまり言ってること理解できてないような気がするし。あれ、でもモンエンにバレてしまうのも危険かもしれないのかΣ(￣ロ￣lll)

ユーハオからのプレゼント、お婆さん(会長)はすごく嬉しそうで良かった(*⌒―⌒*)
でも、お母さんへのプレゼントは何にしたのか気になる。お婆さんと違ってブランド品が好きだけど…そんなに高いものは今のユーハオには買えないと思うし。

モンエンはチンテンと共通の友達と引き合わせて何か企んでいたようだけど、こっちも何をしようとしていたのか気になる。友達に何かチンテンのことを言わせるつもりだったのかな?
でもモンエンがユーハオと近づきたいって思えば思うほど、チンテンとユーハオが近づいているような気がする…(￣Δ￣;)



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