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中国ドラマ「如歌~百年の誓い~」第42話 あらすじ

2020年05月04日 13時20分07秒 | 如歌~百年の誓い~(中)

烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ)…ディリラバ
銀雪(銀せつ)/雪衣王(せつい)/雪公子…ヴィック・チョウ
戦楓(せんほう)…チャン・ビンビン
雷驚鴻(らいけいこう)…チャン・ホー  江南霹靂門の若君
暗夜羅(あんやら)…ライ・イー



「天下無刀城での対決」


宿の部屋にいた歌児が、待ちくたびれた、と銀雪に言う。安心しろ、必ず来る、と返す銀雪。歌児が100個尋ねても?と言う。私に興味が?と言う銀雪に歌児はいくつか質問した後、大勢いる弟子の中から総帥に選ばれたのは師匠の愛弟子だから ?と聞く。銀雪は師匠だけではない、老若男女に好かれた、と答える。歌児が好きな子は?と言う。銀雪は妹弟子、もう1人、他にも2人ほど、と話す。そんなにも?と言う歌児。銀雪は歌児の手を握り、嘘だよ、と言う。そんな話をしていると、予想通り裔浪が来る。  

裔浪が部屋に入ると、宿に火器を仕掛ける刀無暇の配下たち。


気絶させられた刀冽香が目を覚ます。すぐに爆発音がし、宿へ駆けていく刀冽香。燃える宿へ入り歌児たちを助けようとした刀冽香だったが、刀無暇に止められ屋敷へ連れ帰されてしまう。


部屋に入ると、足を引っ張るな、と刀冽香に怒る刀無暇。我ら兄妹の立場を考えよ、と。武術界の盟主が暗殺を?と刀冽香が聞く。刀無暇は、逆らう者を除かねば盟主の座は危うい、お前にとって私はどういう存在だ?実の兄だぞ、と言うと行ってしまう。それを雷驚鴻が聞いていた。部屋に入ってきた雷驚鴻に兄上が如歌と銀雪のいる旅館に火器を放たせた、知らせに行く途中で気絶させられ、気づいた時には火の海で助けにも入れなかったと刀冽香は話す。


傷を負った裔浪は旅館から逃げ出していた。黄の店の近くまで来た裔浪に、黒装束の男が母親に会えたか聞く。手を出すな、母ではない、と言う裔浪。裔浪は黒装束の男たちに殺される。

男たちが遺体を運んでいくのを店から見る黄。また江湖の人ね、とつぶやいたところに戦楓が来る。戦楓が江湖の者が嫌いか尋ねる。平安鎮は無刀城に近く客は江湖の人ばかりだった。黄は、嫌いだわ、と言う。

戦楓は麵を1杯頼む。歌児から、昔のことを調べ裔浪の出自が分かった、人買いに連れ去られたの、母親は平安鎮の黄さんよ、と聞いていた戦楓。裔浪が名乗り出なかったのは恐らく荘主の養子という身分を惜しんだからだと。黄に恩がある歌児は、最後に会わせてあげて、と戦楓に頼んでいた。
戦楓は妹弟子が世話になったそのお礼と思ってくれと言い、銭入れごと渡して店を後にする。


戦楓は裔浪の遺体を見ながら、首を斬り体は焼き払えと配下に告げる。そして立派な箱に生首を入れ、無刀城へ贈ってやろうと話す。


旅館を襲った者が帰らないと知った刀無暇は、無刀城の門を閉め誰も通すなと命じる。


婚礼衣装を着た刀冽香は、今日は兄上に無理して頭を下げないで、婚礼が終われば人混みに紛れて逃げればいい、と雷驚鴻に話す。如歌と公子すら逃げられなかったのに、と雷驚鴻が言うと、試さなきゃ分からない、と刀冽香は返す。冽香、俺は…と何かを言おうとする雷驚鴻。しかし、やめて、と刀冽香に止められてしまう。

部屋の外へ出ると刀冽香は、婚礼の日なのよ、妾の鳳凰には暇を出すべきよね、と雷驚鴻に言う。分かった、と雷驚鴻は言うが、小燕が門を通れないと話す。昨夜の騒ぎを受けて怪しい輩の出入りを防ぐため門を閉めるようにと、と。


武術大会のために集まった江湖の英雄たちに、ゆうべ遅く宿泊先の旅館が爆破され烈荘主が亡くなったと伝える刀無暇。皆がざわめく中、刀無暇は下手人を挙げて荘主の霊を慰めると言う。そして刀無暇は祝い事があると話す。妹の婚礼で戦楓とは離縁した、新郎は霹靂門の雷驚鴻、烈荘主は“雷驚鴻に罪はない”と、その言葉を信じて恨みを水に流し妹の婿と認めたと。皆は、なんと懐が深い、と言う。


北門に戦楓が来る。閉められている門を開かなければ、ただでは済まさぬと言う戦楓。


新郎新婦が呼ばれ婚礼が行われようとした時、戦楓が来る。宮主の代理で来た、と言う戦楓。暗河宮の宮主と交流が?と人々が話す。戦楓が盟主就任を祝いたいと言い、婚礼の儀にもご出席をと刀無暇は平静を装う。
簡素に婚礼が執り行われ、雷驚鴻と刀冽香が夫婦となる。

皆が祝福する中、婚礼の次は葬儀に移ろう、と戦楓が言い出す。刀無暇が誰の葬儀か聞くと、刀無暇の葬儀だ、と答える戦楓。
その命、頂戴いたす、と言う戦楓と刀無暇が剣で打ち合いを始める。

戦楓が刀無暇の剣をはじき腹を切る。烈如歌の敵を討つため宮主人の名を騙った、違うか、と言う刀無暇。違うわ、と言いながら如歌が飛んで来る。地に下りると、まずは断雷荘を陥れた罪に問うわ、そして昨夜、私の殺害をたくらんだ、今日、悪行の報いを受けるのよ、と言う歌児。刀無暇が、死んだと見せかけて私を罠にはめたのか、と言う。歌児は証人もいると言って、刀無暇の配下を連れて来させる。

銭をつかませれば裏切るやつもおる、と言う刀無暇。歌児が平安鎮にてあなたの罪を明らかにすると言う。そして人々に、この男の悪行は筆舌に尽くしがたい、後ほど1件ずつ暴きます、と言う歌児。雷驚鴻は近くにいた無刀城の男の剣を鞘から抜くと、駆けていき刀無暇を刺してしまう。暴かずともよい、霹靂門に死で償え、と言う雷驚鴻。
刀冽香が雷驚鴻を蹴って刀無暇から離す。刀無暇は吐血し涙を流す刀冽香の腕の中で亡くなる。

冽香、と言う雷驚鴻に、来ないで、と泣き叫ぶ刀冽香。2人の兄を殺した、と。雷驚鴻が当然の報いだと言うと、私はあなたの妻よ、あなたに嫁いだ、妻の兄を2人とも殺すなんて、と刀冽香は言う。
刀冽香は刀無暇を刺した剣で自害しようとする。お願いだから剣を置くんだ、死なないでくれ、と両手で剣を止める雷驚鴻。刀冽香は意識を失い倒れてしまう。

歌児は皆に断雷荘へ向かうように言う。そこに無刀城の配下たちが鳳凰を人質にし駆けて来る。雷驚鴻、女は預かった、と言う無刀城の者たち。その時、銀雪が現れる。銀雪は鳳凰を助け歌児たちの元へ連れていく。
皆が逃げ、歌児、銀雪、戦楓、が無刀城の者たちを倒し、その場を離れる。


寝台に寝かされていた刀冽香が目を覚ます。雷驚鴻を振り払い、部屋を出て行こうとする刀冽香。雷驚鴻はつぼを突き動けなくした刀冽香を椅子に座らせる。俺たちの恩讐に決着がついた、今日からお前は俺の妻だ、無刀城を捨てろ、と話す雷驚鴻。刀冽香は、無理よ、いつ頃から私を欺こうとしていたの?兄を殺すために?と言う。俺は、つまり…、と雷驚鴻は言葉に詰まる。

刀冽香は、この縁組は偽りだった、過去の恨みを手放すと言ってくれたのに嘘だった、と言う。そして、自由にして、と刀冽香が叫び、雷驚鴻はつぼを解く。雷驚鴻を突き飛ばし、私の人生における最大の過ちは、あなたに出会ったことよ、と言い刀冽香は行ってしまう。泣き崩れる雷驚鴻。その様子を鳳凰が見ていた。


ーつづくー


裔浪のことは複雑。
ただの悪人なら仕方ないとは思うけど、黄さんの息子だと思うと…。
黄さんもいつか息子と会いたいと思っていたよね(;д;)
そして裔浪も悪人だけど母をかばって…。
裔浪もあの時さらわれなければ母と幸せに暮らせていたかも。

せっかく婚礼が挙げられたのに(。>__<。)
雷驚鴻の場合、復讐も遂げ刀冽香も手に入れるというのは難しかったかも…。
刀冽香には大切な兄だものね。
それに刀冽香は過去の恨みを手放してくれると信じていたと思うし。
でも、時が経てば刀冽香も落ち着いて、また考えが変わるのかな?

香児はどうするんだろう…。
夫のことは愛していなかったと思うけど、お腹に子供もいるから心配。



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