中国時代劇「項羽と劉邦 King's War」第38話 あらすじ

楚軍の総帥が項羽だと聞いた章邯は、咸陽に戻り、できるだけの兵を欲しいと要請するよう司馬欣に頼む。


急いで咸陽へ向かった司馬欣だったが、胡亥にも趙高にも会わせてもらえない。

司馬欣が陛下(胡亥)に謁見しようと宮殿の前で騒いだことで、咸陽の町では鉅鹿に破れた事が広まり民が動揺していた。胡亥に会われては面倒なことになると思った趙高は、いまいましく感じる。

秦は終わったと絶望する司馬欣に趙高がそなたを殺すつもりでいると伝える叔孫通。司馬欣は逃げ出し、途中、道を間違えたことで命が助かる。


秦国の滅亡がすぐそこまできていると思った趙高は、関中の王になりたいと婿の閻楽に話す。楚軍が函谷関に迫った時、胡亥を殺し、その首を楚の将軍に献上して座を手に入れたいと。関中に向かっている楚軍の先鋒部隊の指揮を劉邦がとっていると知り、早めに接触しておきたい趙高は急いで密使を送るよう閻楽に言う。


項羽が鉅鹿で大勝したことが劉邦の耳にも入る。次は章邯との決戦に望むと思った劉邦は「項羽が勝てば奴と天下を分けることに。項羽が負ければ俺達が章邯と戦う」と仲間たちに話す。張良が関中の様子を探る必要があると言い、劉邦は盧綰に頼むことにする。


胡亥は子嬰を呼び、自分の地位はお前のものになると話す。2人で協力して、趙高の元から先帝の国を取り戻すのだと。しかし病んでいるように見せかけている子嬰は分からないふりをする。


鉅鹿で敗戦したことを知った胡亥は、趙高を急いで呼ぶが病気と偽り来ようとしない。それでも輿に乗せ連れて来くるように言う胡亥。

趙高がようやく参内する。反乱軍をただの盗賊だと偽っていた趙高に怒った胡亥は、自ら戦地へ赴き指揮をとると告げる。


女官は胡亥様は限界、このままでは数日と持たないと子嬰を説得。自ら出征して指揮をとるとまで言っていると。胡亥が政をするようになったと聞き、子嬰も病んだふりをやめる決心をする。ひざまずき「これで望みが持てます」と言う女官を立たせ「お前も苦労をかけた」と言う子嬰。子嬰はこの日のために生き続けたと言う。


胡亥に腹をたてた趙高は、今すぐ胡亥を始末することを決める。侵入した盗人を捕まえるという理由で兵と一緒に宮中に入り、胡亥を殺すよう閻楽に命じる趙高。趙高は子嬰を一時しのぎの三世皇帝にしようと考えていた。兵を連れて宮中に入るのは無理だと閻楽は言い返すが、母親を人質にとられ言う事を聞くしかない。


侵入した盗人を捕らえるという理由で、無理やり宮中に攻め込む閻楽。宮中が騒がしくなり、趙高が謀反を起こすことを知っていた宦官の韓談は、そのことを胡亥に話す。胡亥がなぜそなたは逃げないのかと聞くと「今となっては逃げるなどできません」と答える韓談。

閻楽は兵と共に胡亥の元へ来る。酒色にふけ、罪なき者を殺した胡亥に民は不満を抱いている、自分の手で命を絶つようにと胡亥に剣を差し出す閻楽。命は助けてほしいと胡亥は頼むが、閻楽は許さない。覚悟を決め手に取った剣を首にあてた胡亥は、1人で死ぬことができず、韓談の手を借りて亡くなる。


ーつづくー


章邯も祖国が大事なのは項羽と劉邦と同じ。
だから項羽との戦いは本当に複雑になっちゃう(TωT)
さらに複雑になるのが、その先の劉邦との戦い・・・。

趙高は秦が大事じゃなかったのね。
だから胡亥にも本当のことは隠していたし、策もたてようとしてこなかったのか…。
まさか関中の王になろうとしていたなんて思わなかった(＠_＠;)

子嬰が心の病のふりをやめました。
これからどうなるんだろう?
趙高は一時しのぎの皇帝にするつもりだったけど、そうはいかなくなりそう。

胡亥が亡くなりました…(*´Д｀)=3



今日は昨日より暑かったぁぁぁぁぁヽ(＠ω＠；)ノ
あまりにも暑くて、カップのかき氷を食べてからあらすじ書き書き。
みなさん大丈夫でしたか?
しばらく暑さが続きそうですね(；_；)
ゴジラは火曜日までないけど、明日～の27時間TVが楽しみ!!
もちろん金田一少年も(*´艸｀*)



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