中国時代劇「項羽と劉邦 King's War」第37話 あらすじ

もう待てないと思った項羽は、全軍が川を渡り切るのを待たず、今いる部隊だけで攻撃することに。

項羽が2万の兵で攻撃を始めたと知った蘇角は、楚軍の後続が川を渡るのを遮断するよう命じる。


項羽の軍と蘇角の軍は激しい戦いを初め、それを城から見ていた趙王は諸国の軍営に助けを求めるよう張耳に言う。しかし鉅鹿と各軍営を繋ぐ道は完全に封鎖され誰も城を出る事ができない。趙の国が滅亡すると泣き崩れる趙王。


鉅鹿郊外をゆっくり進んでいた陳余は前進をやめる。項羽の旗が倒れたら撤退すると決め、項羽軍の偵察に行かせる陳余。

軍営にいた魏豹は、項羽が最後の突撃をし、秦軍の包囲の中に飲み込まれたという報告を聞く。各国と同じように魏豹も動かない。


偵察から戻った兵から秦軍が敗北したと聞いた陳余は、急いで旗を広げ突撃をする。
魏豹も秦軍の敗北を知り出陣しようとするが、虞子期が現れ項羽の命で待機するよう言われてしまう。


趙王は頭を下げながら項羽を出迎え、鉅鹿の王宮を贈る。

虞姫が編鐘を奏でていると項羽が来る。項羽から愛され、幸せな女だと言う虞姫。項羽は「あなたがいるから私は負けない。あなたがいるから私は何も怖くない」と言う。無限の力を与えてくれると。虞姫が「私を征服した力ね」と言うと「征服したのはあなたの方だ」と返す項羽。項羽があなたを失いたくないと言い、虞姫は「もう離れない。天地の果てまでついていきます。あなたが死んだら私も死ぬ」と言う。

項羽は「私は死なない。生涯愛し合って暮らそう。3人の子供を産んで…8人がいい」と話す。虞姫は項羽のために剣舞を舞り、項羽も虞姫の手をとり舞い始める。


項羽は勢いに乗り進軍を続ける。
一方の劉邦は南陽の郡守と戦い勝利を収めたが、郡守は宛城まで後退し城門を閉ざして籠城してしまう。劉邦の部隊は前にも後ろにも進めず足止めに。

劉邦は宛城を攻めたが、勝利を目前に攻撃を中止。郡守を投降させようとする劉邦の意図を仲間たちは分からない。そんな仲間たちに劉邦が見ているのは宛城だけではなく天下を見てる、こうして仁義を重んじているのだと天下に知らしめていると話す張良。もし他の土地でも同じように投降するようになれば、我々は今以上に多くのものを得ると。

曹参は自ら名乗り出て、説得するため宛城の郡守の元まで行く。強気の郡守に、関中は秦に残された最後の領土、現在、反秦軍が大軍となってその関中へ向かっている、秦王朝はまもなく崩壊する、宛城のような小さな城はどのくらいもつか分からない、と投降するように言う。さらに宛城に劉邦を迎え入れれば、あなたは今まで以上の地位と富を得られると話す曹参。郡守は心を動かされ受け入れる。


司馬欣は蘇角が戦死したと章邯に伝える。楚軍の兵は普通ではない、人数は少ないが恐ろしいまでの気迫で突撃してくると話す司馬欣。


ーつづくー


項羽の戦いは迫力がありました。
項羽も格好よかったー!!!
でも何度も言っちゃうけど、お馬さんがね、お馬さんがね…痛々しい"(ノ_・、)"

陳余は調子がよすぎ!!
ずるいよぉヾ(`Д´*)ノ

今回の項羽は戦いだけじゃなく、虞姫とのやりとりもすごくよくて(*´艸｀*)
2人の気持ちを確かめ合えて良かったです。
剣舞のシーンでは、こっちは剣舞じゃなかったけど蘭陵王と雪舞をちょっと思い出しちゃいました(*´ー｀*)
最後に2人で見つめ合って、とってもいい雰囲気で、そのままキスしちゃえばよかったのにぃぃぃぃ。ちぇっ。

項羽が勝ったのはよかったけど、章邯のことを思うと複雑…(o´д`o)=３



暑い…今日はすごく暑い。
暑いと頭が働かない…。
今日もゴジラを見て、その勢いのまま項羽と劉邦を視聴o(≧∇≦o)
皆様、くれぐれも熱中症には気をつけてね。



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