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中国ドラマ「ハンシュク〜皇帝の女傅〜」第8話 あらすじ

2016年11月28日 20時41分07秒 | ハンシュク〜皇帝の女傅〜(中)

鄧(とう)将軍が女を探していると知った寇(こう)女傅は、人の耳に入れば寇家が恥をかくと碧玉に話す。その言葉を偶然聞いた父は、男にとって浮いた話は勲章、昨日、皇太后様がお前の母と日取りの相談をした、こんな時こそゆったりとかまえろと寇女傅に言い聞かせる。


江家の屋敷に来た白(はく)将軍は「たとえ祝言に反対でも、鄧(とう)将軍の前で恥をかかせるな」と江充棟(こうじゅうとう)に怒鳴る。阿綾(ありょう)のしたことをまったく知らない江充棟は、白将軍が何を言っているのか分からない。
耐えられなくなった阿綾は2人の元まで駆けて行き「父でなく私に直接言って」と言う。江充棟がとぼけていると思った白将軍が「今後、よく面倒を見てやるから覚悟するがいい」と言ったところに「よく面倒見てくれよ」と言いながら鄧将軍が現れる。
「脅しはいかん」と鄧将軍に言われ「私は決して江殿一家を脅かしていません」と慌てる白将軍。
白将軍は江充棟に「婚約の件だが、すべて忘れてくれたまえ」と言うと逃げ帰ってしまう。

鄧将軍が江家を訪れたのは班淑のことを阿綾に聞くためだった。
阿綾は“阿粛”という名で、住まいは分からないとウソをつく。鄧将軍はあの老いぼれのことは心配するな、阿繍は誰に嫁いでもいい、だが阿粛の動向が分かったらすぐに知らせろ、と言う。
阿綾が将軍になりたいと思っていることを知った鄧将軍は「斥候は迅速な報告が重要だ。やり遂げたら私が弓術を教えよう」と阿綾に言って帰っていく。鄧将軍に憧れていた阿綾は、魅力的な誘いに「話さないよう我慢したけど、師匠を売り渡したくなる」とつぶやく。


阿綾から事情を聞いた姉・阿繍(あしゅう)は「江家の立場が悪くなる」と怒り出す。朝廷には力関係がある、白将軍を屈辱して今はよくてもこのまま済むとは思えない、軽率すぎると。江充棟は阿綾が正しいと思い「父が守ってやれない分、いい女傅に巡り合って助けられた。明日、恩人である女傅の屋敷へお礼を言いに行きなさい」と阿繍に告げる。


阿繍と一緒に班家へ行った阿綾は、班淑に「いつ内学堂に戻るの?」と聞く。班淑は曹大家の病が良くなったらね」と答える。
蘭台のお役人の江充棟には、石室、宣明殿、鴻都で蔵書を官吏している友人がいた。それを聞いた班淑は「西域記」という書物を捜し出せなくて困っていることを話す。「大丈夫よ、父にすぐ話す」と阿綾が言ってくれる。

班淑は父が自分を娘と認めた確かな証拠を見たいし、班家の娘だと証明もしたいと思っていた。草原の人には姓がなく、苦労して自分を捜し出してくれた忠じいから班超が父だと聞いた時は、代々の先祖がいて、伯父や叔母、優秀な親戚が大勢いる班姓を名乗れることが嬉しかったと佩環(はいかん)に話す班淑。だから母が異民族だからと扶風の族長に拒否された時は悔しかったと。


班淑に曹大家(そうたいこ)から書信が届き、兄が各地を転戦し、私信が伝えられないことを知る。広い西域に出征すれば何年も戻れないと思った班淑は、やはり宮中で「西域記」を探そうと皇太后に会いに行くことを決める。


寿安宮の前で待っていた班淑に、明(めい)宮長が「皇太后様は鄧将軍と政務の相談中です。班女傅はお待ちを」と伝える。鄧将軍が来ていることを知り、陰に隠れて待つことにする班淑。

しばらくして寿安宮から鄧将軍と部下の秦壊(しんかい)が出て来る。そこに寇女傅が。
出征中、剣の柄頭が壊れたと聞いていた寇女傅は、蔵で見つけた祖父の玉の柄頭を鄧将軍に渡そうと常に持っていた。玉の柄頭を差し出された鄧将軍は「私ごときが雍奴(ようど)侯のお宝を頂く訳にはいかない」と断わるが、秦壊から「いい物ですよ。お受け取りに」と言われ仕方なく受け取る。

拙宅においでください、と言う寇女傅に、朝儀にも出られないほど忙しいと返す鄧将軍。朝儀は何よりも大事だと寇女傅が小言を言い始め、新兵の訓練を見る時間だと秦壊が助け舟を出し、鄧将軍はその場を後にする。しかし寇女傅はそれが子供だましの言い訳だと分かっていた。
隠れて聞いていた班淑は、寇女傅に「鄧騭(とうしつ/鄧将軍)なんてろくでなしよ」と言う。隠れているつもりだったけど、あなたが可哀想で出てきたと。寇女傅は鄧将軍がいい人だと信じてると言い返す。


外で兄を非難したり、宮中に戻せと言う班淑に、厚かましいと言う皇太后。皇太后は女傅としてではなく学徒として戻りたいと考えている班淑に「高貴な娘に婦徳を教えるため内学堂を作りました。草原で育った娘には合いません。正式に辞職なさい」と告げる。班淑は父が漢のために西域を守っていたから私は草原で生まれ育った、皇太后様は人の意見をよく聞くお方ではなかったのですか、内学堂の生徒は遊んでばかりで婦徳を教えるどころじゃない、と言う。乙班がひどいことはご存じのはず、優等生ばかりいるはずの甲班の生徒たちでさえ「詩経」は読んでいても知らないことが多い、朝廷が異民族を成敗する理由を知らない子に婦徳を教えるのですか、と。

皇太后は班淑に内学堂に戻っても構わないが、3か月以内に見聞の広い学徒が集い、真面目に学ぶ場所にすることを命じる。


班淑が助手として乙班に戻り、喜ぶ姚(よう)女傅。
「班家の顔を潰すなよ」と班淑には言った衛英(えいえい)だったが、世話をしている萱草に触れながら「阿萱(あけん)、会いに来たよ。班淑は変わった娘だが、賢くて正義感にあふれてる。曹大家の衣鉢はきっと彼女が継いでくれる」と話す。


班淑は父が使用人に褒美を与えて動かしていたことを佩環から聞く。
褒美の方が大切だと分かり、班淑は22項目の規則を作った上で、学徒たちに横一列の3人が1組となり、その各組に50羽ずつ布で手来た鶴を配ることに。決まりを守らない人がいたら1羽取り上げ、真面目に講義を聴いて正解を出したら追加をする、そして月末に鶴の数を比べて一番多かった組の3人に都で一番おいしい呉記の一口酥をあげると話す班淑。
競わせることで皆は真面目に勉強をするようになる。


ーつづくー


生徒たちは今のところ大人しく勉強するようになったけど、寇女傅とは溝が深まったような…。
寇女傅も悪い所はあると思うけど、班淑も思ったことを言い過ぎかも。
鄧将軍のこととか ( ̄▼ ̄|||)

冷たいと思っていた衛英も少しは班淑のことを評価してきたのかな?
ちゃんと賢くて正義感があるって分かっているよね。

班淑が内学堂に戻れたので、鄧将軍と再会するのも時間の問題!?
その時、班淑がどうなるのか、どうするのかも楽しみ(*≧ω≦*)



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1 コメント

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昔も今も (time)
2016-12-17 21:43:32
権力には弱いですね(苦笑)
その権力を振りかざす鄧将軍が正義感を持っているので、
そこに救われました。

そして、皇太后さまに会いに行くと、
遭遇してしまった鄧将軍たち(またまた苦笑)
さり気に逃げている、班淑が可愛かったですね!
寇女傅は鄧将軍のことを好きになっていれば、
物でなく、気持ちをストレートに出せるといいですよね。

班淑も次の道が見えてきて、
いろいろなアイディアに果敢にチャレンジするところが
いいですね。
惰性の乙班も変わる兆しありですね!
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