孫大山のことを思い「長年の夢を捨てた者によい料理が作れますか?失望した者が陛下に忠誠を誓うとでも?」と東方婉児に話す柳傲天。
勅命により大山は東方婉児の元へ連れていかれる。
どうしても嫌だと訴える大山に、運ばせてきた酒を飲むか勅命に従うかを迫る東方婉児。大山は妻と息子の小山に別れを告げ、手に持った酒を一気に飲むと倒れる。
弘文学院の入り口に大山の妻と小山が呼ばれる。輿に乗って現れたのは、官服を着た大山だった。
飲ませた酒は毒酒ではなく普通の酒、倒れたのも空腹のためだったと目覚めてから東方婉児に聞かされた大山。そして大山は食事を管理する下っ端の官職を与えられる。
呉天宝は范大同が学院に戻ってから慕容月を避けていた。そのことを慕容月から問い詰められ、大同が学院を去ったのは宋文文が君を好きだと思い深く傷ついたから、大同は私の親友、君のことで誤解されたくないと話す天宝。「それほど彼が大切?」と慕容月は聞く。
食堂で、大同、天宝、金仁彬と食事をしようとしていた文文は「奥さんの体調が悪いって聞いたぞ」と大山に聞く。嬉しそうな顔になった大山がなかなか真実を言えないでいると、そこに来た慕容月が「夫人はおめでたなの」と話す。みんなから祝福される大山。
慕容月が隣に座り、天宝は自分が座っていた席を大同に譲ろうとするが、文文の隣に座っていた大同は「俺はここで構わない」と断わる。小さく頬笑む慕容月。
路不凡は沈黙を守り続けていた。我慢の限界を超えた東方婉児は、不凡が手中に落ちたと噂を流すことに。「きっと黒幕は焦り出すでしょうね。彼らは路雲霏を利用するはずよ」と東方婉児に言われ、顔色を変える不凡。
劉二妹と一緒に酒楼で食事をしていた雲霏は、黒装束の男たちと覆面をした墨瞳に襲われる。墨瞳は噂を聞き不凡に何も話させまいと思った公孫毅から、娘の雲霏を捕らえるよう命じられていた。雲霏は必死で戦うが、大勢が相手では分が悪く捕まってしまう。さらに墨瞳からツボを押され、声が出なくなってしまう雲霏。
雲霏の身の危険を感じ、傲天は捜していた。
乗せられた馬車の横を傲天が通るのを見掛けるが、雲霏は声を出すことが出来ない。そっと傲天から貰った玉飾りを手がかりとして残そうとするが、それも墨瞳に気づかれてしまう。
東方婉児の元に、雲霏がさらわれたという知らせが届く。あなたのせいだ、と東方婉児を責める不凡。「お黙り」と止めた東方婉児は、傲天が柳原の息子だと告げる。そして「あなたが、その手で父親を襲ったと知っても、傲天はあなたをかばうかしら?」と言う東方婉児。父親の敵である男の娘を、以前と同じように愛せると思う?あなたが奪ったのは柳原の命だけではない、大勢の人の幸せも奪ったと。不凡は何も言い返せず、つらそうに顔を歪める。
傲天は雲霏が襲われた酒楼へ行く。女将から雲霏が捕まり、馬車で連れていかれたと聞く傲天。傲天はすれ違った馬車から雲霏の着けていた玉飾りの匂いがしたことを思いだし、気づかなかったことを後悔する。
聶文星は父である公孫毅に、雲霏を解放してほしいと頼む。公孫毅は交換条件として何でもすると言う文星に、弘文学院を閉校にせよという任務を与える。旧勢力を養成する学院の閉校を命じられ、驚く文星。公孫毅は閉校となれば陛下の進める女子入学政策は大失敗となる、陛下も私が国のためにどれだけ尽くしてきたか思い知るはずだと言う。
傲天に不凡は口が堅く、これも黒幕をおびき出すためだと話す東方婉児。すべて東方婉児が知っていると思った傲天は、雲霏がどこにいるのか聞く。雲霏を助けたいという傲天の強い意志が分かり、東方婉児は20年前に起きた出来ごとを話す時が来たと思う。
20年前、傲天の父・柳原は、勅命で先帝の命を救うため西域に薬を取りに行く。しかし朝廷では皇位を巡り争いが激化、大勢がその薬を狙っていた。西域から戻ってきた柳原を東方婉児は出迎えたが、そこに路不凡が現れ柳原は斬られてしまう。さらに薬も不凡に奪われ、先帝も亡くなったしまった。東方婉児は奸臣たちが先帝の死の責任をあなたの父に押しつけ、柳家は流刑に処されたと話す。
傲天は亡くなる直前の父から、私が死んでも恨んではいけない、お前には一生恨みを抱いて生きてほしくない、だが婉児は簡単に許さないだろう、復讐など忘れさせるのだと聞かされていた。
この20年、薬を奪った者を捜し続けてきた東方婉児は、路家がこんな目に遭うのも天が柳家に代わって敵を討ってくれたからだと言う。そんな東方婉児に、雲霏には罪はない、路不凡は駒、本当の敵は路不凡の背後にいる、目的のために何も知らない彼女を巻き込んだ、路不凡に命じた黒幕と何が違うのですと言う傲天。復讐なら許されるなど間違いですと。そして、傲天は改めて雲霏がどこにいるのか聞く。
夜。大山の代わりに厨房係になった金仁彬は、残った汁物を持ち帰ろうとしていた。しかし途中で文文に見つかり、奪われそうになる。そして取り合ううちに器が宙を飛び、入っていた汁物が文文にかかってしまう。
頭から汁物がかかってしまった文文は、弘医堂へ行き湯船につかる。文文は夜ならここは誰もいないと傲天から聞いていた。
公孫毅から弘文学院の閉校を突きつけられていた文星は、雲霏を救うため文文の秘密を話てしまう。高笑いをし「これで陛下は言葉を失うぞ。ただちに主君を欺いた罪で宋文文を捕らえよ」と墨瞳に命じる公孫毅。
墨瞳が出て行くと、公孫毅は雲霏の居場所を文星に教える。
どうすればこの過ちを償えるかと東方婉児に聞かれ、助っ人として不凡を与えてもらう傲天。
傲天は不凡と一緒に雲霏を助けに向かう。
ーつづくー
大山が仕官になれてよかったーo(≧∇≦o)
夢も叶ったし、奥さんはやっぱりおめでただったし、めでたいことばかり♪
ただ…大山が学院からいなくなるのは寂しいな。
小山も出番がなくなっちゃう?(;△;)
お風呂に入っている文文、可愛い~(*´ー`*)
でも文星が秘密を話してしまった…。
守るって言ってたのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ(*`ω´*)
雲霏だって生徒のために自分が助かることなんて望んでいないはず!!
公孫毅が雲霏の居場所を文星に話したけど、本当にその場所にいるのかな?
傲天がすごくカッコよかった!!
そしてお父さんも立派な人でした(;_;)
息子に恨みを抱えたまま生きてほしくないって…すばらしい。
雲霏も文文も大ピンチで心配。
あぁぁ、続きが気になるよぉ、早く見たーーーーい!!!
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でも、信念を貫く為に毒酒(ただのお酒U+1F376でしたが。)まで飲むなんて驚きでした。
小山も奥さんも支えてきた甲斐がありましたね。
本当に良かったです。
相変わらずお金の事しか考えていない学監にはホントに呆れちゃいますよね。
文星は辛そうです。雲霏を助けたいとはいえ文文の秘密を…。
天宝と慕容月、大同と文文も気になります。
「誰も恨むな!」と言った傲天のお父さんは立派な方でしたね。
みんな幸せになって欲しいのですが…終わりが近づいて来て寂しくなってきたこの頃です。
うささん、いつも有難うございます。
終わりに近づいて、あちらもこちらも
心配やら良いことやらだらけ~!
でもホントにうささん
ありがとうございます~m(__)m
あらすじをあんなに分かりやすく、丁寧に
まるでTVをライブで観ているよう~♪
"若曦"を見始めた時は
ブログで色々お話できるなんて~全然知らなかった!
独りTVを楽しみに~それこそハラハラドキドキ
(歩歩〇〇) 観てました。
"続"でブログのコメントに
おじゃまするようになって~♪
もっと早く知ってたら~と・・・(>_
うささん、本当に有難うございます。
私的な事にこの場を使って本当にすみません。
諦めないこと、自分を信じること、
学園物だからというのもあるのでしょうが、
ニッキーさんご自身もそんな努力をされてきた方
ではないかとなんとなく思っているので、
こちらをメッセージとして
ニッキーさんは伝えたかったのかな、
と勝手に妄想しています~
あと、柳原パパも素晴らしいです!
恨まないように言い聞かせていたなんて。
生きていた頃も東方婉児のことをずっと見守っていたのでしょうし、
いまもきっとそうなのでしょうね。
machakoさんやといぷーさんが
若㬢(步步惊心)のことを書かれていて
BSジャパンさん、再々々再放送してくださらないかな、
と思ってしまいました。
大山の一難去ってまた。。。
雲霏を助けるために、いろいろと動いていますよね。
といぷーさんも書かれているように、
雲霏を助けるために文星が動いたとはいえ、
雲霏と文文がどうなるのでしょう???