中国ドラマ「トキメキ！弘文学院」第39話 あらすじ

「弘文学院を再建させましょう」と宋文文と范大同は学監だった劉一守に話す。時間の無駄だと渋っていた劉一守だったが、一緒にいた娘の劉瑶瑶や後から来た呉天宝や金仁彬にも説得され「私も再建したい」と言う。文文たちは喜ぶが、再建にはお金も必要で生徒も呼び戻さなくてはいけない。


柳傲天のお尻に軟膏を塗ろうとしていた雲霏。恥ずかしく思いながらも塗ろうと穿いてるものを脱がせようとするが、傲天は自分でやると嫌がる。そこに「雲霏ちゃん、食事にするわよ」と言いながら劉二妹が入ってくる。傲天の着ているいるものに手をかけている雲霏を見て「既成事実ができたのね?」と喜ぶ二妹。


誤解をした二妹は、すぐに雲霏のおばあ様に報告。「早く式を挙げては?」と言う二妹に、おばあ様も「そうね、すぐに婚礼よ」と言う。傲天が拒んだら私が息の根を止めてやると。話を聞いていた路不凡は「あの2人が道を踏み外すわけありません」と言うが、父親のくせに少しも心配していないと、おばあ様に杖で殴られそうになる。それを止めた二妹は「私が先に嫁いで皆さんのお世話をしますよ」と話す。"この2人は天が遣わした俺の天敵だな?"と顔を青ざめる不凡。


文文たちは学院を再建するため他の生徒たちに声をかけたが、もう面倒はたくさん、学院の再建は陛下への反逆だと断わられてしまう。そこに怒った元芳が来る。うろえる文文たちに「学院を再建するのか?なぜ僕にも教えてくれない?」と言う元芳。


傲天と雲霏は仲良く川辺に行く。おばあ様たちが結婚しろとうるさいと傲天に話す雲霏。傲天も「早く君を娶れと迫られた」と言う。傲天が雲霏と一緒なら幸せに歩んでいけると言うと「じゃあ行こう」と雲霏は傲天の手を引く。しかし傲天は雲霏の手に自分の手を置いて止めると「まだ任務が残ってる」と言う。雲霏は東方婉児のことだと気づく。

「ずっと気になっていたの」と言う雲霏に、傲天は「なぜ尋ねない」と返す。以前"いつか何もかも話す"と話していた傲天。雲霏は「その日を待ってるの」と言う。
傲天は東方婉児が友であり家族だと話す。そして20年前、先帝を救う薬を届ける途中，父が襲われ罪を着せられたこと、その父が病で亡くなり、東方婉児が自分を引き取って密偵として育てたこと、学院に入ったのも陛下の政策を推し進めるためだったと言う傲天。

「東方殿以外、俺の周りには誰もいなかった。君に出会うまでは…」と傲天が言うと、雲霏は傲天の両手を取り「もう、あなたは独りじゃないわ．私がそばにいる」と言う。雲霏はお父さんを襲った人が見つかったのか聞くが、傲天は「いいや」とウソをつく。雲霏を抱き締め"君の父親が父を襲った張本人だと知っても、君は抱き締めてくれるか?"と思う傲天。


街を歩きながら文文は付き添ってくれた慕容月に感謝する。心配性の大同が外出もさせてくれないと。慕容月も学院に入った理由を話した時、文文が「君のようにお高くとまった人は、志が高くとも無意味だ。大事は成せない」と言われたことを感謝していると話す。覚えていなかった文文は失礼だったと謝るが、忠告は耳が痛いが目を覚まさせてくれる、おかげでようやく自分の進むべき道を見つけたと礼を言う慕容月。


文文が街へ行ったことを知らず、療養中の酒楼の部屋へ来た金仁彬。金仁彬はそこで鶏の汁物を見つけ、我慢できずについ飲んでしまう。その時「うまい物を買ってきたぞ」と言いながら、部屋に近づいてくる大同の声が。慌てて部屋の鍵を閉めた金仁彬だったが、焦って卓の上にあった汁物を落としてしまう。その音を聞いて心配した大同は、体当たりで扉を壊し部屋の中へ。金仁彬は布団の中で丸くなって震えていた。

布団から出ようとしない"文文"を心配し「誰かにいじめられたとか?金仁彬だろ」と言い出す大同。困った金仁彬が声を変え「違う」と返すと、今度は声がおかしいと大同は言う。のどが痛いとごまかそうとする金仁彬。大同は文文の大好物の肉まんで布団から出そうとするが、それでも"文文"は出て来ない。

本当に病気ではないかと心配になってきた大同は、何も言わない"文文"に向い、前だって君が慕容月を好きだと思ったから僕は学院を去った、毎日毎日君を見るたび抱き締めたかった、と自分がどれだけ思っているかを話してしまう。そして「好きなんだよ」と言いながら布団をめくる大同。そこに本当の文文が戻ってくる。「金仁彬が好きなの?」と言う文文。


大同が前から文文を好きだったと、慕容月と天宝に話す金仁彬。慕容月が金仁彬を睨みつけ、慌てて金仁彬は用があると去って行く。
「私も用事を思い出した」と行きそうになる天宝。慕容月は呼び止め「いつまで逃げるの?」と言う。大同を気遣うために私を避けていたのは理解する、でも今、彼が好きなのは文文、まだ避けるなんて何のつもりなのかと。天宝はつらそうに「君が卓文君だとしたら、貧しい司馬相如と一生を共にするか?」と聞く。理解が出来ず「私の周りに司馬相如なんていないわ」と怒って返す慕容月。天宝は目を伏せる。


文文と2人きりになれる場所に来た大同は、初めは口ごもっていたが「宋文文。僕は君がすごく好きだ」と大声で叫んで告白。文文は大同の両手を取り「ありがとう。ずっとそばにいて私を励ましてくれたから、こうして乗り越えられたのよ」と言う。握り返し「愛する人を守ることは男にとっての義務だ。つらい思いをさせて恥ずかしいよ」と大同は返す。文文は首を横に振るが、自分の無力さを恨んだと言う大同。大同は「つらい思いはさせない。僕の全身全霊を懸けて君を愛し守ってみせる」と天に誓う。文文は大同に口づけをし「これが、あなたへの気持ちよ。今の言葉を忘れないで」と言う。


酒楼で劉一守と会った聶文星は、学院再建のために献上すると銀子を差し出す。しかし劉一守は、学院を売った者の金など受け取らん、と突き返す。そこに文文と大同が戻ってくる。文文を陥れた文星を見つけ、怒りをぶつける大同。文文がかばい、文星はその場を後にする。


学院の図面を傲天と見ていた文文は、聶師範の寄付を劉一守が受け取らなかったと話す。みんな聶師範を恨んでいるが、文文はきっと事情があったはずだと思っていた。そうでなければ獄中の私を救おうとはしないと。
傲天は獄中に文星が1人で来たのか聞く。文文は黒装束の女が案内していたと話す。


文星に会いに行った傲天は、文文の件で公孫殿に交換条件を出したのか聞く。雲霏の監禁場所は極秘のはず、なぜ君はあの場所を?、それに同じ頃、文文は捕らえられた、これは決して偶然ではないと。さすが東方殿の懐刀だと文星が感服すると「謙遜するな。君こそ公孫殿に見込まれるほどの男だ」と傲天は言う。そして君とは敵同士だが共通する部分は多い、だからこそ友になりたいと言う傲天。

文星は父の命で幼い頃から母の姓を名乗っていると話す。生まれる前から私の人生は決められていた、そして今日まで私の人生は父の手中にある、何を学び、どう行動するかすべて決まりがあり、厳しく要求された、この二十数年間、父を尊重し服従し続けた、父にとって私は子ではなく思い通りに動かせる駒、親の愛など感じたこともないと。「まさか父とは…」と傲天が言うと「そう、公孫毅だ」と告げる文星。

私の弱点を父は知り尽くしている、文文をああするしかなかったと文星は言う。「文文が女だと知った時、暴露することもできたが君は黙っていた。その時、君は父親と決別したはずだ」と言う傲天。文星は良心まで失いたくなかったと返す。過ちを犯したとしても正しい道を歩む気があれば永遠に道を失うとは限らない、と話し、文星に「公孫殿を倒す気はあるか?」と傲天は聞く。


ーつづくー


二妹とおばあ様のやり取りはすごく面白いのだけど…妹妹が言っていたように不凡の気持ちを考えると複雑。
今のところ不凡は二妹とのことを望んでいないから…。
本当に意味で二妹の思いが不凡に受け入れてもらえるといいんだけど。
ところで二妹は雲霏を「雲霏ちゃん」て呼んでいるのね(*´艸｀*)

大同と金仁彬がおかしかったー(≧∇≦)ノ彡
そしてそして、とうとう大同は文文に告白。
2人が結ばれて嬉しい(*´ー｀*人)

やっぱり天宝は何かあるみたい…(；△；)
貧乏でもって話していたから、きっと実家で何かあったんだよね。
大丈夫かな…。
大同が文文を好きだと分かって、慕容月との障害がなくなると思ったのに。
でも今の慕容月だったら、きっと貧乏でも大丈夫だと思う!!
自分が稼ぐって言うかもしれない(*´ー｀*)

文星は良心があるからこそ、お父さんを倒すとなるとやっぱりつらいよね(；_；)
傲天も文星が黒幕の息子だと知ったのに心が広い!!



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