「胸に抱く想い」
アージョン先生の“山の林 地鶏料理店”がオープンする。店の前でテープカットをしたあと、客で来た仲間たちも入れて写真を撮る白原。
シウシウは隣に座るインシオンに「最後、白原さんのヒットで逆転勝ちしたけど、私にとっては…あなたこそ英雄(ヒーロー)よ」と言う。ケンカも白原さんを救うため、それに暴力沙汰を野球に変えてすごいと。ハオと一緒に店に来ていたフォン姐さんは、そんなインシオンたちが気になる。
「乾杯してくるわ」とハオに言って席を立ったフォン姐さん。フォン姐さんはインシオンの席に向かうが、インシオンは出番になりステージへ行ってしまう。
ステージに立ったインシオンは、ギターを弾きながらチャンと歌う。
「俺は用がある。一緒に帰らないか」とハオに言われ、フォン姐さんも帰る事にする。名残惜しそうにステージを見るフォン姐さんに「歌が好きなんだな。車に乗ったら俺が歌ってやるよ」とハオが言う。
まだ機嫌が直らないシャオホワのために、ティエンツァイもステージに立つ。インシオンとチャンに演奏をしてもらい、シャオホワへの気持ちを歌うティエンツァイ。みんなの前で「君を愛してる」とキメるが、ふざけたチャンのギターで台無しに。
行ってしまうシャオホワを追いかけようとしたティエンツァイは、つまずいてステージから落ちてしまう。
部屋で横になるティエンツァイの手を握るシャオホワ。シャオホワはティエンツァイが寝ていると思い「あんな形で告白するなんて恥ずかしいと思わなかったの?」と話す。愛の言葉もインシオンに似ていた、でも勇気を出してみんなの前で気持ちを伝えてくれたわね、違う、歌ったんだわ、と。目を開けたティエンツァイは「許してくれた?」と聞く。慌てて行そうになるシャオホワの腕をつかみ「付き添ってくれたんだね」とティエンツァイは言う。
ティエンツァイは以前の自分が子供で責任逃れをしていたことを謝る。そして孤児の自分が君みたいな素敵な子に出会えるなんて想像できなかったと話す。俺は幸せ者だと。ティエンツァイが「ずっと一緒にいたい。俺は誓う、一生をかけて君を愛する」と言い、シャオホワは「私を口説き直して」という条件を出す。
仲直りしたシャオホワとティエンツァイをそっと見たアージョン先生は頬笑む。
美川閣にアージョン先生の料理が出前で届く。その料理で手を火傷をしてしまうシウシウ。手伝うためティエンツァイと一緒に来ていた白原は、シウシウの手を水で冷やす。そんな様子を見ていたウー社長は「なかなか紳士的だな。育ちもよさそうだ」とティエンツァイに言う。「鋭いですね。師匠によると彼の実家は裕福だそうです」と返すティエンツァイ。
白原を気に入ったウー社長は、白原と挨拶を交わす。
ふと白原の部屋の前を通りかかったインシオンは、暗闇の中に乾かしている現像した写真が見え明かりをつけてみる。その写真はシウシウばかりだった。
帰ってきたアージョン先生やシャオホワ、ティエンツァイは、白原の部屋を見ながら立ち尽くしているインシオンを見て、白原の部屋をのぞく。そこに後から帰ってきた白原が。
シウシウがインシオンの恋人だと知っているのか聞くアージョン先生。白原は「知っている」と言う。「知ってるなら何でシウシウの写真を撮ってるの。この変態」と言うシャオホワ。インシオンがまず白原の話が聞きたいと言い、白原は「すまない」と謝ると、皆に僕の気持ちをちゃんと伝えていなかった、シウシウはこの台湾で初めて会った人なんだ、駅でスリに遭った時に僕を助けてくれた、初めて日本語が喋れる人に会って安心した、彼女に好感を抱いていることは認める、だから写真を撮った、皆を嫌な気分にさせて悪かった、特にインシオンには、でも僕の名誉にかけて誓う、仲間を裏切るようなことはしない、と話す。インシオンは「俺は君を信じる。シウシウのことも、俺自身のこともな」とシャオホワに通訳してもらう。インシオンが右手を差し出し、白原はその手を強く握る。
翌日。雑貨店にインシオンたちの歌番組予選の連絡が。
喜ぶインシオンとシウシウ。緊張してきたと言うシウシウに「俺は楽しみにしてる。君と舞台に立てるんだから」とインシオンは話す。「私もよ」とシウシウが言い、2人は見つめ合う。
インシオンはオリジナル曲を歌いたいが、曲作りが間に合うかどうかとシウシウに。シウシウは「なら本選で歌えばいい」と話し、2人は指切りをして約束する。
ウー社長に気づかれないよう、インシオンと会う時、いつもシウシウを迎えに来てくれるシャオホワ。シャオホワはシウシウに白原がシウシウを好きみたいだと話す。インシオンも知っている、そのことが発覚した時は険悪になったが、彼はインシオンを裏切らないと約束したと。「インシオンは何て言ったの?」と聞くシウシウ。シャオホワは「シウシウのことも自分自身のことも信じると。それにあの日本人のこともね」と答える。シウシウはそれが嬉しい。
橋の上でシウシウは「あなたの恋人も隅に置けないわ。彼女は男の人にモテるんでしょう?」とわざとインシオンに言う。「そうだ、俺も鼻が高いよ。きれいで才能もある恋人がいてさ。俺の他にも好意を持つ奴がいる」と返すインシオン。シウシウは「ずいぶん褒めるのね」と言う。「彼女はきれいだ。それに優しくて歌がうまい。何よりも…」と最後までインシオン言わないうちに、シウシウは「ありがとう。私とあなた自身のことを信じてくれて」と話す。
シウシウはウー社長にバレることを心配し、大会への出場を「やめましょう」と言う。しかしインシオンは「俺たちの夢だろ。せっかくのチャンスなのに諦めるのか」と説得する。君が心配なのは分かる、でも予選を通過して本選に出場できたら、きっと社長も俺たちの仲を認めてくれる、俺たちの未来が変わる、幸せがつかめる、と。
仲間たちは口実を作ってシウシウの外出を手伝ってくれる。シウシウはインシオンと一緒にチャンの店で歌の練習を。そこにフォン姐さんが。大会に向けてインシオンとシウシウが歌の練習をしていると知り、フォン姐さんは悲しそうにその場を立ち去る。
ハオと寝たフォン姐さんは、商売をやめたいと話す。今の生活に疲れ、むなしく感じると。「俺が養ってやる」と言うハオ。それを聞いたフォン姐さんは「養う?あなたには養う女がもう1人いる。あなたは夜が明けぬうちに家へ帰り、私は1人残される」と言い返す。「俺には妻がいる、仕方ないだろ。明日の夜、食事を」とハオは言い帰って行く。
シウシウに台北を案内してもらいたいと、ウー社長に承諾を得て連れ出した白原。
白原はシウシウに服を一着プレゼントしたいと話す。シウシウは「いらない」と帰ろうとするが、白原は、君たちのステージを見てすごく感動した、だから大会に出る君たちのために僕も力になりたい、2人のために大会に出る洋服を贈りたい、と言う。
ーつづくー
あの野球の試合でシャオホワはティエンツァイを許したと思ったのに違ったのね( ̄▼ ̄|||)
まだこんな状態がまだ続くのかなぁ?と思っていたら、何とか仲直りしたというか、シャオホワが許してくれて良かったー(*´ー`*)
シウシウを外に連れ出すために協力してくれる仲間たち。
本当にインシオンもシウシウもいい仲間たちに恵まれている♪
このまま大会に出られるといいなぁ。
ウー社長の耳に入りませんように(。-人-。)
フォン姉さんも心配。
ハオと別れられたらいいんだけど、ハオが離そうとしないだろうし…。
白原がシウシウを好きになる気持ちは自分でもどうしようもできないことだから仕方ないかもしれないけど、シウシウに服をプレゼントしたいならインシオンにも一緒に来てもらうとか話さないと誤解をまたされそう…ヾ(・ω・`;)ノ
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自分の言葉通りに行動しているのか、
自分の想い通りに行動しているのか、
???です。
舞台に立つのは二人なのに、
秀秀の衣装だけで大丈夫なのでしょうか。
やっぱり前回から謎が深まり、
そして、もう一人、風姐さんも。。。
風姐さんを大切に思うなら、
ずっと一緒にいられるようにすべきですけれど、
そんな気もないみたいですし。。。
風姐さん、心配です。。。
台湾のパーティーの雰囲気が垣間見えるような。
インシオンとシウシウが最近ずっと良い感じで、見ていて安心できます。
シャオホワたちはどうなるのかなと思っていましたが、どうやらやっと機嫌を直したようですね。
以前のティエンツァイを考えると、簡単には信じられないシャオホワの気持ちも分かるような気もして。
でもティエンツァイも彼なりに一生懸命ですね。
白原くんの行動、やはり心配です。
インシオンたちには「友達」って言ってたのに、シウシウを連れ出して二人で服選びって。
シウシウも、彼が自分に好意を持ってるというのは把握してるようだけど・・・。
そして、寂しそうなフォン姐さんもとっても心配。
気持ちを明かせないのってツライですよね・・・