晴れのち女神が微笑んで 第12話

【出演者】
査美楽　役…シンディ・ワン
韓以烈　役…マイク・ハー
韓以風　役…シー・イーナン
楚少茵　役…リウ・イエン
何言劭　役…ゴールデン・チャン
郭瑄瑄　役…ミシェル・チャン


瑄瑄からトイレ掃除を頼まれた美楽。以前のように行こうとするが、王からオーナーがやる事はないと言われる。仕事に私情を持ち込んだと思われたくない美楽だったが、恩を仇で返した従業員に遠慮することないと言う王。美楽はその通りだと思い瑄瑄にトイレ掃除をするように言う。

「嫌ならお店を辞めてもらう」と言う美楽に仕方なく瑄瑄は従う。そしてトイレで美楽を追い出すと誓う瑄瑄。


以風に母は美楽が耳を貸さない理由は、以烈が美風をそそのかしているからだと話す。以風は芝居で美楽を助けているだけだと言うが、母は以烈が人を助けるはずがないと返す。そして2人が本当に交際していると思っている母は、美楽にもあの親不孝者にも店を渡さないように言う。


28時間、連絡してこない以烈が気になる美楽。また会ったら気まずいからだと思う反面、会わないのもおかしいし変だと思い、美楽は自分にイライラしてしまう。そんな美楽が家を出ると以烈が待っていた。彼氏なら当然だと、焦る美楽を店まで送る以烈。

店に来ると以風の母がいた。今までと違い美楽に冷たい以風の母。今後は自分と以風の妹・以霏が手伝うから無理しなくていいと言う。そして美楽に店を乗っ取られないか心配でたまらないと話す。

家に帰った美楽は、人が変わったような以風の母のことを母親に話す。聞いていた兄・宇誠は、店に行って美楽を守ると言う。


翌日も美楽を迎えにきた以烈。美楽は皆の前以外ではお芝居は不要だと話す。瑄瑄の仕返しは達成できたはずだと。「好きにしろ」と言い車に乗って行ってしまう以烈。「あなたが以風の弟じゃななければいいのに」とつぶやく美楽。


仕事中、美楽は王にだけ以烈と付き合っていると言ったのは瑄瑄に仕返しするためのお芝居だったと話す。しかし以烈の優しさは本物だと話す王は、ホントに付き合えば?と言う。店長とは結婚しなかったんだし平気だと。そこに店へ以烈から電話が。

以烈が懇意にするホテルへ一緒に車で向かうことになった美楽と以風。以烈が経営者にパンを卸す業者を相談された時、推薦していたと以風は美楽に話す。そして、お節介だろうが弟と付き合うことになれば後ろ指をさされることになるかも、と言う。

「店員と深い仲になるのは美談?私はやましくない」と言い返した美楽は、死ぬ程苦しんだのに少しも未練が残っていないことに気づき"彼が心変わりしたから?それとも私が変わったの?"と心の中で思う。


ホテルの経営者との話が済み、すっかり見違えた美楽に「どの男も振り返る」と言う以風。以烈は君の良さを分っていると。そこに「そのとおり」と言い、以烈が現れる。以烈は美楽の肩を抱き「兄貴と違って原石だと見抜いてた」と言うと美楽と行ってしまう。

以烈はいつまでも手をつなぎながら歩く。美楽が手を離すように言うと、人通りの多い場所で美楽を抱きかかえてしまう以烈。さらに美楽にキスをするフリまでする。恥ずかしがる美楽に以烈は下ろす代わりに手をつなぐ条件を出す。

仕方なく下ろされた美楽は以烈と手をつなぎながら歩きだす。母親が羞恥心がないと言ってた、と話す手烈に「みんな誤解してる」と美楽は返す。あなたって図々しくて口が悪いだけで他人を傷つける気はないと。「不器用なのね。だからお母さんが何を言おうと気にしちゃダメよ」と言う美楽に以烈は立ち止まり「優しいんだな」と言う。そして以烈はその優しさと手を握ってくれた記念に今夜ごちそうすると言う。すでに自分の中で以烈の存在が"以風の弟"ではないと美楽は感じていた。


家に帰ってきた瑄瑄は、店の中でみんなに目の敵にされた不満を以風にぶつける。美楽の食パンの作り方を書いたメモを以風から受け取るが、小傑の作り方と同じだったため「技を盗まれると警戒してる」と言う瑄瑄。「そんな子じゃない」と以風が美楽をかばうのも瑄瑄は気に入らない。美楽がいての店だと言う以風に怒った瑄瑄は、家を飛び出して行ってしまう。

店のことでも弱気な以風に、このままでは引き下がれないと思った瑄瑄は、週刊誌に情報があると電話してしまう。


美楽は以烈の家へ。車の中で以風とは家族のように落ち着いていられたが、以烈といる時はいつも胸が高鳴り焦ってしまうと思う美楽。距離を置かないと危険だと思う。

話をつけようと以烈の家に入った美楽だったが、以烈の用意したテーブルを見て言えなくなってしまう。こんなに優しくされたのは初めてだと思う美楽。結局、話を切り出せないまま、以烈の作ったパスタを食べることに。

いたたまれなくなった美楽は突然帰ると席を立つ。追いかけて美楽を捕まえた以烈に「お芝居も会うのもやめましょう」と美楽は言う。以烈と縁を切りたいと。「分った」と言い、一度は手を離した以烈だったが、再び美楽を外まで追いかけて抱きしめる。そして「だったら芝居はやめて本当の恋人に」と言う以烈。そんな以烈に以風を思い出すからダメだと美楽は言う。さらに以風の弟だという事実は変わらない、永遠の障害になると美楽に言われ、以烈はつらそうに家に入りドアを閉めてしまう。


少茵は"以烈、婚約者を奪う""相手は兄の婚約者?"という記事の載った新聞を以烈に見せる。イメージダウンだと怒る少茵に、非難されようと少しも気にならないと言い返す以烈。「美楽が平気だと思う?」と少茵に言われ、以烈は店へ向かうことに。

店の前には大勢のマスコミが押し寄せていた。そこに来た以烈は美楽に迷惑をかけたくないと、自分の片思いでアプローチしたが、きっぱり断られたとマスコミに。それでも結婚を中止した理由を「まさか妊娠とか…」と言われ、その記者を殴ってしまう。そして美楽を車に乗せ、行ってしまう以烈。


自分のせいでひどい目に遭わせてしまったと謝る以烈。記者を殴ったことを心配する美楽に「気にしない」と言う。そして頭にあるのは美楽を傷つけないことだけだと話す以烈に、こんなに守られたのは初めてだと美楽は涙があふれて来る。泣くより感謝を表す方法がある、例えば頬にキスすることだと以烈に言われ、記者を殴った手に美楽はキスをする。


美楽はしばらく店には行かないと以風に電話で連絡。
以風はパンを作ったり接客をしていない妹に売り上げを預金してくるように言う。美楽の兄も一緒に行くことに。


ーつづくー


美楽と手をつなぐ時の以烈の催促の手が良かったですよねー(*´艸｀*)
可愛い～。
そして以烈のことをわかり始めた美楽。意識はしているけど、以風の弟だし、そう簡単に気持ちの切り替えは出来ないよね(；△；)

美楽も言ってたけど、美楽だって守られたいし支えてもらいたいよねー。
やっぱり以風が頼りなかったから頼れなかっただけだったよ(￣Δ￣;)

以風のお母さんも相変わらずで(￣-￣;)
お店を乗っ取られるっていうのも……そもそも、ライバル店からこのお店を守れたのも美楽がいたからよね。いなかったらその時点でつぶれていたはず。そして、その前に以烈がお金を出さなかったらお店も出せていないし。2人のおかげで今のお店があるのに、乗っ取られるって変。どちらかといえば慰謝料も払わずに居座りつづける以風のほうがズーズーしく見える。
その以風もわけわかんないよね。どうして美楽が後ろ指をさされるの?後ろ指さされるのはあなたでしょ!!って感じ(￣-￣;)



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