雍正帝は懐妊した沈眉荘の位を上げようと皇后に話す。しかし懐妊だけで昇格させるしきたりはなく、さらに嬪にすれば咸福宮の首位が2名になってしまうため、子供が産まれてから昇格させるよう皇后はすすめる。それでも宝石ではなく、何か褒美を与えたいと思った雍正帝は、沈眉荘に"恵"という封号を与えることに。
8か月に入ると小主の世話で母親は入内を許される。それを甄嬛から聞き、喜ぶ沈眉荘。そんな沈眉荘は、華妃が再起する恐れもあり、陛下の寵愛を得て誰かが幅を利かすようになるかもしれないと甄嬛を心配。安陵容を円明園に呼ぶよう提案する。「余氏の件で陵容の残酷さを知ったはず」と甄嬛は言うが「残酷さも使いようがある」と沈眉荘は返す。
沈眉荘から陛下に頼み、安陵容が円明園に来る。出迎えた甄嬛と安陵容は陛下に拝謁に向かうが、そこには陛下と会うことを願う第四皇子のひざまずく姿が。第四皇子なんて初耳だと言う甄嬛に、蘇公公は「円明園にいますから」と返す。
陛下がとりこみ中だと聞き、甄嬛と安陵容は改めて来ることに。
甄嬛が安陵容と部屋へ戻ろうと歩いていると、第四皇子が声をかけてくる。なぜ第四皇子が自分を知っているのか不思議に思う甄嬛。第四皇子は「お優しそうなので、推測しました」と言う。甄嬛は安陵容に先に戻るように言い、第四皇子も付いていた張殿を下がらせ、甄嬛と第四皇子は2人きりになる。
第四皇子は「父上は私のことを好きではないのですか?」と甄嬛に聞く。甄嬛は陛下は忙しいだけだと話し、他の子と同様に皇子を思っていると話す。しかし、第四皇子は自分の母親が身分が低く馬鹿にされていることも分かっていた。甄嬛は徳こそ尊いと話し、たとえ身分が低くても親の愛の深さは同じだと言う。他人が何と言おうと、自分を信じて胸を張れば周囲も皇子を見直すと。
2人が仲良く手をつないで歩いて行くのを敬妃が見ていた。
九州清晏で温宜公主の1歳の誕生祝いが行なわれる。安陵容から聞かれ、宴に出席している皇族男子が五皇弟と十皇弟だと教える甄嬛。
宴にずっと静養をしていた端妃が来る。甄嬛の顔を見て驚く端妃。端妃は温宜公主に祝いとして、嫁入りの品だった首飾りを贈る。
甄嬛は安陵容に「聞かれたらすぐ戻るとと言い外へ。流朱と池まで来た甄嬛は、履物を脱ぎ、池の水面を足先でぱしゃぱしゃさせる。楽しそうにはしゃぐ甄嬛を果郡王が見ていた。さらに甄嬛は足を池の中にいれようとするが、足を滑らせ池に落ちそうに。慌てて果郡王が駆け寄り、甄嬛を助ける。
裸足の甄嬛を見て、"子夜歌"にあるとおり佳人の透き通る白い手は称賛に値する「だが、もし私ならば白い足の美しさを称賛する」と言う果郡王。
「十七皇弟、自重を」と言う甄嬛。「なぜ果郡王だと?」と聞く果郡王に「笛を携えていらっしゃいますし、西域から朝貢されたお酒を飲める身分ですから」と甄嬛は答える。甄嬛は名前を聞かれるが「お耳を汚します」と言い、流朱にこの件甄は他言無用だと口止めを。
甄嬛が九州清晏へ戻ろうとした時、敬嬪が来る。酔いが回ってきたので散歩をしてきたと話す甄嬛。敬嬪は「よかったら少し付き合ってもらえないかしら」と言う。
九州清晏では、曹貴人が芸を紙に記しておき、紙を引いた者が披露するのはいかがかと雍正帝に提案。目新しいと雍正帝もやってみるように言う。
善良さもいいが、それではかえって災いを招くと敬嬪は甄嬛に話す。具体的に教えてほしいと言う甄嬛に、敬嬪は第四皇子は聡明だけど陛下はお会いにならないと話す。第四皇子の母は熱河行宮で雑務を行なう宮女だった。雍正帝がまだ郡王の頃、皇族争いの圧力から酒を飲みすぎ、宮女と関係を持たれ第四皇子が産まれてしまったと敬嬪は言う。その件を八皇弟から聞いた先帝は不謹慎だと叱咤し、郡王の位まで剥奪しそうになったと。
宮女は醜く家柄も悪かったので雍正帝は行宮で出産をさせた。しかし、難産の末、第四皇子を産み落としたあと世を去ったと言う。それから円明園にいる第四皇子。「"見ざる聞かざる"ね」と言う敬嬪。
曹貴人がくじを引き、皇后が「寿」の字をしたためることに。それが披露されてから端妃は「もう同席できません」と席を立つ。その間に甄嬛にさせるくじを変えてしまう曹貴人。
甄嬛へのくじには"驚鴻の舞"と書かれていた。純元皇后が愛し苦心して新たに生まれ変わらせ、舞が始まると宮中を魅了したという驚鴻の舞。うまく舞えなければ笑いものになり、うまければ純元皇后の模倣ということで純元皇后への不敬となってしまう。十皇弟が「才色兼備なのに舞もできぬとは、私の屋敷の歌妓にも及びませんぞ」と挑発するように言い、雍正帝は甄嬛に即興で舞わせることにする。
甄嬛は白と桃色の衣装に着替え、沈眉荘が舒太妃の琴を弾き、安陵容が歌で彩りを添える中"驚鴻の舞"を舞い始める。その舞を馬鹿にしたように「純元皇后には及ばぬ舞ですな」と言う十皇弟。そこに十七皇皇子が笛を吹きながら入ってくる。琴と笛の音で舞う甄嬛に雍正帝は魅了される。
雍正帝は十七皇弟に甄嬛と沈眉荘を紹介するが、歌った安陵容の名前を思い出せない。
華妃はなぜかお酒を何杯も飲み酔い始める。そんな華妃に皇后は「どうしたの?めでたい日なのに興ざめよ」と言う。
ーつづくー
曹貴人は甄嬛を笑い者にしようとしたけど、逆に皇后からチクリと言われて顔が引きつってました(* ̄ω ̄)
あと端妃が来てから華妃の様子がおかしかったように見えたけど…。
最後にも皇后から興ざめだっていうくらいお酒を飲んでいたし、どうしたんだろう?
十皇弟がイヤな奴ヽ(`Д´#)ノ
って思ったけど、十皇弟は若曦の味方だから甄嬛に厳しいのかな?(*´艸`*)←違う、違う。
五皇弟と十皇弟とちょっと見が似てて(私には)わかりずらーいって思ったけど、十皇弟には口の下にちょんとしたヒゲが。よしっ。(←そこで見分けるつもりなのか!?)
十皇弟も若曦とまったく違いますねー。明玉はらしかったかな?
第四皇子のことも若曦だったら四爺を叱っちゃいそうなんだけどなぁ…とか考えてしまったり(^ー^;)
敬妃から忠告されたけど、第四皇子が可哀想なので甄嬛だけは見捨てないでほしいな。
第四皇子、すごく良い子なのに…。
可哀想といえば、安陵容も雍正帝から名前を忘れられて可哀想だったかも(;_;)
でも安陵容って何だか怖い…。
甄嬛が舞った時の衣装が桃色と言っていいのかちょっと微妙な気もしますが、とにかく可愛い衣装でした(*´ー`*)
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毎日楽しく拝読しています。
この回、すごい好きです。
シンケイの衣装かわいい(≧∇≦)
安凌容の歌声も綺麗ですね。
次回も楽しみですー(((o(*゜▽゜*)o)))
Appleは第四皇子を応援する!?可愛い(*^_^*)
敬嬪っていい人なのかな?何か意味深~
U+37E8妃は咳が酷くって大丈夫なのかな?
うんうん、華妃が落ち着かない様子だったね~
曹貴人の作戦失敗もあり、お酒の飲み過ぎですよね(≧∇≦)
果郡王って………ちょっと……骸骨みたい(≧∇≦)頬が痩せ過ぎ(≧∇≦)ファンの方ごめんなさいm(_ _)m
でも、男前に映る時もあるんだけどな~帽子をかぶってる方がいいのかな???
十爺~(≧∇≦)イメージが(≧∇≦)違いすぎる(≧∇≦)違って当たり前何だけど~雍正帝があんな感じ(どんな?あはは~)だからね~
うささん、ありがとうございます~口の下にちょいヒゲがあるのが十皇弟ですね~
明玉は(≧∇≦)うんうんあんな感じ(≧∇≦)
安陵容がほんと可哀想~雍正帝酷いよ!
子供の話をする沈眉庄が、何だか綺麗く見えて~嬉しそうですね~でも大丈夫なのかな…
甄嬛の踊りも綺麗な服装も、とっても良かった~着替える前の緑色?の衣装も…いつも淡い感じだったので~
色々見れて嬉しいです。
あ~また長くなってしまいましたm(_ _)m
うささん、ありがとうございます(*^_^*)
出番の少なかった五皇弟はともかく、十皇弟は見てても聞いててもすぐにピンとはこなかった位の変わりようで(≧∇≦)
明玉も・・・(≧∇≦)
私も二人の見分けがつかなかったのでおヒゲ目印にさせてもらいます(≧∇≦)
敬嬪は味方かな、忠告してくれたって事は敵ではなさそうだけど・・・
甄ケイ見て驚いた端妃。甄ケイが似ている誰かを知っているのかな?
誰に似ているのか・・・純元皇后にも思えるし、そうでもないような・・・気になる~(*^▽^*)
Appleさん、果郡王、そうなんです!前にいい感じって書いたけどその後は何だかイマイチ。今回も・・・(^ー^;)
いいと思った時は帽子をかぶっていたから帽子のせいって私も思いました(≧∇≦)
華妃はここの所大人しくて何だか物足りない(--;)
気づいたら髪形が変わっていて、トルコ石のような青い髪飾りてんこ盛りから少し控えめになって、お顔も少し柔らかく感じてるんですが気のせい?
第四皇子、賢くていい子みたいなのに可哀想ですよね(;;)
甄ケイには力になってあげて欲しいな(*^_^*)
踊りを披露した甄ケイの表情がいつもとはやっぱり違いますね。髪形も色々変わってその時々雰囲気も変わって楽しいです(*^_^*)
続きが気になります(*^_^*)
3人の助け合いに、果郡王も加わって。
舞もアレンジだったのでしょうか。
雍正帝は惹きつけられていましたね。
とにかく事無きで終わってよかったです。
曹貴人の、自分はしない・・・
というのはフェアではないですよね。
五皇弟は印象に無いですし、お歳でしょうから
違和感はなかったのですが、
十皇弟は一瞬戸惑いました。
隣は正福晋でしょうから、落ち着いた明玉ですね(笑)
四皇子は未来の皇帝。
すくすくと育ってくれるといいなと思っています。
華妃の酔い潰れかけの理由、知りたいですね!
雍正帝の弟なのに、雍正帝より年上に見えました。(--;)
私も十皇弟は最初、何てやつ!と思いましたが、若曦の為ってうささんの感想を見たら十爺がいい人に思えてきました。
(*´-`*)(ごめんよ甄ケイ・・・)
明玉は暴走しそうな十爺を止める宿命のようですね。(笑)
五皇弟と十皇弟の違いはヒゲ・・・録画をもう一度見て見たんですが、確かにヒゲが!なるほど~。
ヒゲの確認の為に何度もリピしちゃいました。(^_^;)
あっ・・・それで気づいたんですが、十皇弟の方が二重アゴがハッキリしてました・・・それ以外見分けるポイントは発見できませんでした。(^_^;)
雍正帝・・・
今回はヒドイ、四皇子の事・・・敬嬪が話してた四皇子の母親の事・・・逆に不憫に思って四皇子に優しくしてあげればいいのにと思いました。(--;)
後継者争いは仕方ないとしてもでヤケ酒の挙げ句って・・・ハァ~。(-_-;)
あと、安陵容の名前すら覚えていないなんて・・・。(--;)
果郡王・・・
Appleさんも仰ってましたが、頬が・・・。
甄ケイとの出会いでしたが、甄ケイと雍正帝の出会いの方が良かった様な・・・でもアレですかね、最初は何て人って思ってたのが徐々に徐々にですかね~。
果郡王、一歩間違えばただのスケベおやじだった気が・・・果郡王ファンの皆さんご免なさい・・・。m(__)m
甄ケイが舞っているとき、笛を吹きながら入ってきたのはかっこ良かったんですが、沈眉庄の琴と安陵容の歌で舞う甄ケイも良かったな~って思って・・・安陵容の歌の出番(?)を奪ったみたいで・・・。(--;)
舞ってる甄ケイは綺麗でした、衣装も素敵だったし。♪♪♪♪(*^▽^*)
端妃が来たときの華妃は、年越しの宴の時に端妃が侍医をよこして欲しいっていうお願いを華妃が無視したから気まずかったんですかね?最後のヤケ酒(?)はなんででしょう?
端妃も甄ケイのソックリさんを知ってるみたいですよね、純元皇后?いつわかるのか・・・気になります~。(*^-^*)