路不凡は自分の後ろに掛けた12枚の板に球を命中させるよう柳傲天に告げる。傲天は何度も板にあてようと球を蹴るが1枚も命中しない。
傲天の後ろにいた不凡は、球を次から次へと蹴り、すべての板に命中させていく。
呉天宝は応援団長にみんなの投票で劉瑶瑶が決まったことを范大同に話す。大同が自尊心が強い慕容月がつらいだろうと心配すると「瑶瑶から応援団長の座を奪ってやれ」と言う天宝。この前の試験でお前は株を下げたが、今回、陰で助けてもらったと知れば慕容月も感動するはずだと。天宝の言葉で力になるべきだと思った大同だったが、主将の自分はみんなを指導しなくてはいけないと言い、天宝に任せて行ってしまう。
不凡は「続いてお前に伝授する技は、絶技中の絶技だ」と言うと、傲天に"一飛冲天"の技を見せる。あまりの凄さに思わず拍手する傲天。
街へ出かけていた瑶瑶は、雨が降り出し雨宿りをしていた。そこに傘を持った天宝が。「雨に濡れたら風邪を引く。私が送ろう」と言う天宝。天宝は見つめる瑶瑶の手を引く。
美しい花が咲き誇る場所へ天宝は瑶瑶を連れて行く。「みんなが慕容月に心を奪われても、私の目には君しか映っていない」と言う天宝。そして瑶瑶の手を取り、風となり君の耳元で情熱的な恋歌を口ずさみたいと言う。
蹴鞠の練習をしていた宋文文が倒れてしまう。大同と一緒に医務室へ運んだ傲天は、文文の脈を診てあることに気づく。傲天は大同に外を見張り、誰も入れないよう命じる。
大同が見張りをしていると、聶文星が来る。文星は文文の容体を見に来たが、大同は「柳師範からのお達しなんです」と言い、文星を医務室に入れない。
文文の意識が戻る。すぐに練習に戻ります、と言って行きそうになる文文を引き止め「入学してから数ヶ月、弘文学院での君の最大の収穫は何だ」と言う傲天。文文は、弘文学院は幅広く学問を教え、文武両道を重んじ生徒の精神を鍛えます、収穫は少なくありません、と答える。傲天はさらに周囲の女子を見てどのように感じるか聞く。男女平等の理念がどれほど達成されているかと。男女分け隔てなく開かれた校風で言論の自由が認められている、女子にとって喜ばしいことだと返す文文。「ならば、なぜ君は男のフリを?」と傲天は言う。
傲天の言葉に驚き、後ずさる文文に、君のような女子が増えれば陛下の政策など何の意味もなくなる、勅命を軽んじるのと同じ、主君を欺く罪だと言う傲天。文文が貧乏だから仕方なかったと言うと、傲天は君よりもっと生活に困っている者がいる、だが彼らはだまさないと言う。涙を流しながら文文は、同じ生徒でもみんなとは境遇が違いすぎる、私は水害で家族を亡くした、朝廷は民に何もしてくれない、だから私は故郷を離れ長安に来た、でも女子生徒には奨学金が出ないので男子に成り済ますしかなかったと返す。でも私は実力で弘文学院に入った、それが間違いなのかと。それでも傲天は陛下の苦労が水の泡になる、陛下の政策を女の君が軽んじたと言い、退学を言い渡す。
「私ではなく、柳師範に従うのだな?」と文星が言っても譲らず、結局、大同は文星を追い返してしまう。
文文が退学は嫌だと言っても、傲天は「地位が上がることを夢みる女子たちの希望の芽を摘み取ることになるんだぞ」と言い、考えを変えなかった。正体がバレないよう、3日以内に学院を去るように言う傲天。
夜。あと3日で学院を去らなくてはいけなくなった文文は「ここを離れたら、どこへ行けばいいの?」と考え込んでいた。そこに薬を持った大同が来る。親身になって世話をしてくれる大同に、文文は涙が溢れてくる。
文星はなぜ医療記録に文文のことが書いていないのか傲天に聞く。傲天は今日は忙しく後回しにしていた、今、記録しに来たと話し、忠告は心に刻むが弘文学院の決まりでは俺と学監以外は勝手に医療記録は見てはならない、なのに誰もいない時に医務室に入り記録を見るとは、これまでもたびたびこのような行為をしていたのかと返す。心配は結構だが度が過ぎれば詮索になると。確かに行き過ぎた行為だったと頭を下げ、文星はその場を後にする。
"宋文文。君が俺の生徒でいる限り、全力で守り抜く"と思う傲天。
大同だけでなく、天宝や路雲霏、慕容月からも優しい言葉をかけられる文文。文文は慕容月の後ろ姿を見ながら"地位が上がることを夢みる女子たちの、希望の芽を摘み取ることになるんだぞ"と言っていた傲天の言葉を思い出す。
瑶瑶は天宝のことで応援団の練習に身が入らない。そんな中、文星が踊りの達人として酒楼の女将を連れてくる。長安一の芸妓だった女将は、応援団に"群芳会"という名をつけ、応援団には1名を中心として舞を披露してほしいと言う。そして、その中心となる人物に慕容月を選ぶ女将。納得できない瑶瑶は「団長となる私が中心となるべきです」と訴える。
傲天が医務室にいると雲霏が来る。生徒に3刻(6時間)も練習させている雲霏は、薬を持って出て行こうとするが、振り返ると「文文の具合はどう?」と聞く。傲天が軽傷だから問題ないと答えると「顔色が悪かったしすごく悩んでいそうな感じだった。それに文文には身内もいないんでしょ。何だか可哀想だわ。でも彼は優秀だから奨学金を手にしてる。勉強に専念できるってものよ。そうじゃなきゃ長安で身を寄せる所もないし、世話してくれる人もいない」と言う雲霏。傲天は考え込んでしまう。
ーつづくー
とうとう文文が女子だとバレちゃったヽ(@ω@;)ノ
だけど、私は大同が1番に気づくと思っていたの。
まさか傲天だったなんて…。
男子のままでいるのは文文もつらいと思うから、女子の姿で学院に残れるといいな(;_;)
あんまり瑶瑶のことは好きじゃないんだけど、天宝のことは可哀想…。
これはやり過ぎかも(@_@;)
女将の踊りも面白かったーーー(≧∇≦)ノ彡
優雅なんだけど、なんだけど!!
女生徒たちは慕容月が中心で舞うのは反対みたい…。
女将はどうするのかな?
…女将って、もしかして天宝に頼まれて来ているの???
とにかくとにかく、文文がどうなるのか気になる!!
でも月曜までおあずけなのね…。
傲天が何とかしてくれるかな?(TωT)
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それにしても雲霏パパの技すごいです。
傲天の情けない顔とビックリの顔がたくさん観られて面白かった。
勝手に心配してました。すみません、こんな事をコメントして。
いつも有難うございます。
文文の秘密、傲天にはとうとうばれた事は心配ですが…あのイケメンの天宝の甘~い言葉にはクラっと来ちゃいますね。信じ切ってる瑶瑶が気の毒ですが。
毎回、次の展開が楽しみです。今から録画を見ます。
傲天が気付いてよかったのかもしれませんが、
どうなるのかは本当に心配です。
文星が近付いた時に、
大同が防いだところはちょっと感心しました。
あの後の配慮も。
文文にはみんなの気遣いが重いとは思いますが、
正しい判断をしてほしいです。
それにしてもどうなるのでしょうか???
これから見ます!