高湛は自分と陸貞の境遇が似ていると言う。朝廷の高官だった父は自分に万が一のことがあれば財産はすべて私に譲ると言っていたと話し始める高湛。しかし父が不可解な死を遂げ、出先から大急ぎで帰ると、すでに義母が財産をすべて息子の物にしていた、すぐに取り返そうとしたが、息子は病弱で30まで生きられないと知り、財産は後から取り戻せばいいと思いとどまった、しかし義母はそれさえも許してくれなかったと。
落胆していたのは体に障りのある者が家を継いではいけないという家訓のせいだったと言う高湛。陸貞は「立派な家柄に生まれるのも楽じゃないわね」と言う。
偽の官籍を作るために母の形見を売った陸貞は今も胸が痛かった。そんな思いをしてほしくない陸貞は「あなたにとって大切な物でしょ」と言い、高湛に玉佩を返す。高湛は玉佩を売った金で医者を呼んだと思っていたが、陸貞は外に成っている果物をもいで村で売りさばき金を作っていた。高い木を女子が登ったことに驚いた高湛だったが「君の言葉は信じる」と言い、玉佩を陸貞に渡す。信じている陸貞に持っていて欲しいと。
高湛の怪我も大分よくなり「そろそろ都に戻ってこの先のことを考えなくては」と話す陸貞。しかし高湛はこのままここで一緒に暮らすのも悪くないと思っていると返す。じきに嫌気がさすと陸貞は言うが「そんなはずない」と言う高湛。そして陸貞の手を取る高湛だったが、そこに陸貞を捕まえようとする役人が乗り込んで来る。急いで高湛は陸貞の手を引き駆け出す。
谷まで逃げて来た陸貞と高湛だったが、走ってきた勢いを止めることが出来ず陸貞だけが谷から落ちそうに。傷を負っている右手で支えた高湛の腕からは血が流れ、このままでは2人とも助からないと思った陸貞は高湛の手から自分の手を離す。落ちて行く陸貞。
追いかけてきた役人が高湛に駆け寄ろうとした時、兵が現れ、忠叔が「手出しをするな。恐れ多くも長広王殿下であられる」と止める。
陸貞は途中に生えていた木に一旦落ちてから谷下へ。
逃げた陸貞を捜していた趙夫人は、花嫁衣装を着た陸貞に似た女子の躯があがったという報告を受ける。しかしその話は陸貞の妹・陸珠が頼んで証言してもらったことだった。姉が無事に逃げられるよう祈る陸珠。
谷下に落ちた陸貞の意識が戻る。
傷ついた体で歩き"諦めなければ道は必ずみつかる"と自分に言い聞かせる陸貞。しばらくすると人を見つけることができ、城内まで荷馬車に乗せてもらえることに。
城内に着くと陸貞は高湛の傷を診てくれた医者の元へ行く。陸貞を見た医者は、陸貞を幽霊だと思い驚く。役人に陸貞のことを告げ口をしたのは医者の妻だった。医者が怯えている間に陸貞は薬と服と金を手に取り出て行く。
修文殿で目が覚めた高湛は、陸貞を捜しに行くため兵の目をそらしてほしいと忠叔に頼む。しかし忠叔は2度も谷を捜したが手がかりもなかった、傷口の開いた怪我を治すためにも養生するようにと止める。そこに高演が来る。
怪我を心配し、湛に駆け寄る演。かすり傷だと湛は話す。
趙夫人は陸珠を李誠に嫁がせようとする。姉の許婚だった李誠に嫁ぎたくないと言う陸珠。母や母の弟・趙全に怒り、陸珠は部屋を出て行ってしまう。しかし趙全は婚姻を定める書状を交わした以上、嫁ぐしかないと趙夫人に。
男装をした陸貞は陳国へ行くために金を作ろうと、高湛から預かった玉佩を質に入れようとする。しかし玉佩を見た店主は、お預かりするにはあまりにも貴重すぎると、金だけを差し出して来る。質屋の外に出た陸貞は、店主が「前にも見たが、あれは長公主様のお品だ。万が一失礼があればただではすまぬ」と話ているのを聞く。
陸貞は玉佩に命運を託すことを決め、後宮へと迎う。
宮女になりたいと訴える陸貞だったが、宮女選びは終わったと宮中に入れてもらえない。騒ぎを聞きつけて来た王璇は、陸貞の顔を覚えていた。懲りもせずにまた現れたと、王璇は棒打ちにして追い出すように命じる。陸貞は怪しい者ではないと王璇に玉佩を見せるが相手にしてもらえない。そこに青薔が来る。
陸貞の持っていた玉佩を見た青薔は驚く。これを持って内待局に行けば宮女になれると伺ったと言う陸貞。それを聞き、青薔は陸貞を宮女にすることを決める。王璇は不満に思うが、いざという時は長公主様が責任を負うはずだと青薔に言われ、何も言えなくなる。
青薔をいつか必ず追い出してやると思う王璇。
用勤院で陸貞は見習いとして働くことになる。そこには宮女の試験の時、邪魔をした沈碧もいた。沈碧は官籍のことで陸貞が嘘をついていると楊宮女に訴え、楊宮女は勝手にしゃべり出した沈碧を叱り罰を与える。陸貞を逆恨みする沈碧。
陸貞は1人だけ楊宮女に連れて行かれる。寒空の中、ただ立たされ続ける陸貞。忍耐力はあると思った楊宮女は、どこの誰の後ろ盾であろうと、決してそなたを特別扱いする気はないと告げる。入ったばかりで騒ぎを起こした陸貞に、調子に乗ってはならないと。言い訳することも許されず、陸貞は涙を流す。
陸貞は遅れて入ったとは思えないほど聡明だったが、わざと粗忽を装うこともあった。何をするつもりなのか楊宮女はじっくり見ようと思う。
王璇からの指示で宋宮女かも陥れられそうになる陸貞。楊宮女が来たために追い出されずにすんだが、部屋に戻ってくると陸貞以外の布団が水浸しになっていた。陸貞がやったと決めつける沈碧。宋宮女が現れ、陸貞に嫌がらせをしていない証しを見せるように言う。
ーつづくー
谷から落ちた陸貞が助かってよかった(o´д`o)=3
でも、陸貞が生きていることを高湛は知らないから早く分かるといいな。
それに陸貞と高湛のやり取りも早くまた見たい!!
ようやく後宮に入れたけど、陸貞に意地悪をする人ばかり(;´д`)ノ
沈碧はずっと陸貞に何かしてきそう。
宋宮女も…( ̄▽ ̄;)
これからの陸貞が本当に心配。
でもお友達も出来たし、楊宮女はちゃんと見ていてくれるよね。
早く続きが見たいなぁ(*´ー`*)
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私も、この二人お似合いだと思います。
もっとこの二人を見ていたかったなぁ~。二人は、いつか、再開するのよね。二人結ばれたら良いなぁ…。ドラマの題名が、後宮の涙、だから悲恋?かしら?とか?色々考えちゃってます。(笑)(笑)(笑)。
うささん同じく、早く続きが、見たいです。いつもあらすじ、ありがとうございます。
お別れを迎えるとは。。。
陸貞はどうにか命も助かって、
玉佩のことも見抜いて宮中へ。
ト ラップだらけですけれど、うまく切り抜けていますが
沈碧に、宋宮女まで加わってしまって、心配ですね・・・
それにしてもお作法は 面白いですね。
杯は奉げ持つのは似ていますね~
ストーリーの続きも気になりますし、
韓棟さん、また出てきそうで
と ちょっと楽しみです。
Appleさんへ
久々のニアミスで嬉しいです♪
太平公主秘史では、阿羯可邑(思慕の義理のお姉さ ん)で
出演されていた孫曉菲さんですよね。
他にも出演されている方がいらっしゃるので
みなさんの演技も楽しみですね!
あと、趙麗穎さんは、仰るように、春児の妹=
梁文秀の妻となった李玲玲役で蒼穹の昴に出演していましたよ!
覚えがあるような~
陸貞の女優さん、蒼穹の昴出演と書いていましたが…妹役の方かな?
継母の弟(≧∇≦)可笑しい!日本語が可笑しい!
くらんさい?(≧∇≦)チェッチェッチェッのチェッーって言ってなかった(≧∇≦)
陸貞と高湛が夫婦見たいって思って見ていたら~見つかっちゃって( ; ; )
離ればなれ…うんうん陸貞が生きていて良かった!
後宮には意地悪な人がいっぱい( ; ; )
でも、いい人もいますね!頑張って欲しいな~
賢い陸貞だからなんとか切り抜けて行って欲しいけれど…
後宮の涙だから…これからもっともっと意地悪されるんだろうな~
陸珠も嫁がされるのかな?心配…
高湛も陸貞の事を考えて落ち込むんだろうな~
このドラマ、展開が早くて~面白い!
うささん、私も早く次が見たいです!土日が長く感じそうです。